プロフィール



ブログサイト「雨の朝の庭」にお越しいただきありがとうございます。


「にわ」と申します。
| 団塊ジュニア | 就職超氷河期世代 | 夫は専業主夫歴10年超 | 息子2014年生 | 首都圏在住 | 文系出身外資IT職 | 目下のたのしみは息子と勉強すること | 関心分野は衣・食・住 | 座右の銘は「経済的自由は精神的自由」 | 心穏やかに自由に生きたい |

3歳年上の夫。
専業主夫歴10年超。
息子
2014年生まれの息子。
任天堂Switch大好き。



3人暮らしです。首都圏在住。


一家の大黒柱、と名乗るには少々抵抗がある、しがないヒラ社員です。ほどほどの外資系企業(管理職でなければ英語力はさほど求められない)でIT職に就いています。


できる人風のアイコン(イラスト)を使わせていただいていますが、実際はこのようなキチッとしたイメージは皆無です…。夫と息子はまあまあイメージに近いような…。


これといった趣味はありませんが、活字・文章が好きです。


とくべつ稼ぎがいいわけでもないフツーの会社員で、専業主夫世帯の妻/母のみなさんのブログがなかなか見つからないので、同じような人がいないものかな…と思い、このブログを始めました。


いわゆる「就職超氷河期」世代の会社員です。
今の会社は転職して何社目か…派遣や契約で10年近く働いて、今は正社員ですが、もはや正社員が安泰という時代でもなくなったなあと、日々、感じつつ、給料以外の収入を得るにはどうすればよいか模索中です。


「就職超氷河期」といっても、記事によっては10年くらいの幅をもって説明されているようですが、高校生の時に女子大生ブームがあり、ようやく自分たちがちやほやされる番か?と思って大学生になったころには女子高生ブームになり、陽が当たることなく大人になった、団塊の世代ジュニアの世代です。


座右の銘は「経済的自由は精神的自由」です。
物心ついたころには、この言葉を意識していました。


ここで言う「経済的自由」は、憲法で言うところの職業選択の自由や、居住や移転の自由といった「経済的自由権」ではなく、経済的に自立すること、自分が必要なお金は自分で稼ぐこと、稼いだお金の使い方は自分で決められる状態であること、それが自分にとっては自由につながるっていると感じる…ことを意味しています。なんとなく、伝わるでしょうか…。


専業主夫世帯の稼ぎ手として、自分が稼げなくなると、自分だけでなく家族にも影響が及ぶ、というプレッシャーはありますが、資産家でもなんでもない一般家庭で育った私は、独り身であったとしても、自分で働いて食べていかなくてはならない、と思って生きてきた、という点に変わりはないので、稼がなくてはならない額が自分ひとりの場合よりすこしばかり多いだけ、ととらえています。


しかしお金のことばかり考えて日々を過ごすのはいやなので、給料以外に自分の力で稼ぐことができる力を身につけたいと模索中です。お金にとらわれないこと、お金の心配が不要な状態、が理想です。朝、自然に目覚めて、天気がよければ散歩して、おいしいご飯を食べて、好きな本を読んで、眠たくなったら寝て・・・というような生活が理想です。


息子が生まれて、自分が経済的理由でできなかったあれこれを、息子には我慢させたくない、という思いと、私ががんばっても叶えてあげられないときには、自分の力でがんばってほしいものを手に入れられる人になってほしい、という思いとで、子育てに取り組んでいます。


若い頃、一時期、少々引きこもりに近い生活を送っていたために、いわゆる新卒の「就職活動」はしていません。そのため、あまり氷河期とは関係のない道を歩んできたかもしれません。すごくやりたいことが、たったのひとつも見つからなかったので、定職に就くまではそれなりに苦労はしました。


「あなたに紹介できる仕事はない」と若い頃、人材紹介エージェントで言われたことは今でも忘れられません。でもあきらめなければ、なんとかなります。とくべつ秀でた特技がない私でもなんとかなっています。同じような悩みをもつ若いみなさんの参考になるような何かを書けるといいなあと思っています。


私は、やりたいことのためなら何でもできる、というタイプの人間ではなかったようです。とくべつ興味はないものの、好きでも嫌いでもない、やりたくないことでもない、我慢できないことでもない、という仕事・職場であれば、継続可能でした。・・・ということに、最近ようやく気がつきました。


新卒就職活動からはずれてしまった方には、外資系企業で働くことは、ひとつのおすすめの選択肢かと思います。ネイティブ並みの英語力がなくても採用してもらえて、働き続けることができる職場はそれなりにある、と経験から考えています。20代、30代はまだまだ可能性のかたまりです。


最近は、どこかの組織に属して勤めずとも、インターネットを活用してフリーで稼ぐということも、現実的な選択肢なのだろうと思います。会社勤めはよいことばかりではないですが、たのしいこともそれなりにあると思います。ひどい職場もありますが、そうではない職場もあります。


私は今40代半ばですが、平均的労働人生の半分を過ぎたかどうかというあたりなので、まだ惰性で働くには早すぎる、と思っています。しかし残念ながら、FIRE (Financial Independence, Retire Early) を考えるには歳を取り過ぎてしまったので、家計を支えるための仕事をしつつ、興味があることにも挑戦できないか模索中です。


昔は全然やりたいことがなかったのに、今はやってみたいことがいくつかあるのです。このブログでは、そんな私の日々の実験や学びについても記載したいと思っています。


日々思うことを文字にして思考を整理したいです。そして読んでくださるみなさんの何らかのお役に立てればなおよいです。




2019年5月吉日

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