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コロナ禍の運動不足解消のため続けている宅トレーFit Boxing とツイストステッパー


こんにちは、にわです。
コロナ禍の運動不足解消のため、Nintendo SwitchのFit Boxingを買ってから、1年余りが経過したように記憶しています。息子の希望により、昨年、話題のリングフィットアドベンチャーも購入し、私もやってみましたが、私にはリングフィットアドベンチャーは向いていなかったのか、全然続けられませんでした…。

 

当時は人気過ぎて、リングフィットアドベンチャーはなかなか購入できなかったため、代わりにと購入したFit Boxingのほうが私は継続できています。宅トレも、向き/不向きががあるなーと感じ、1年余りが経過しての感想と現状を記録したいと思います。

 

Fit Boxingは有酸素運動、リングフィットアドベンチャーは筋トレ

 …と、両方持っていて、ほぼ毎日取り組んでいるという職場の人に説明されたのですが、まさにそのとおりでした。

  

Fit Boxing

野球やテニスでいうところの素振りのボクシング版?のようなことをNintendo Switchを使って行います。手にはグローブをはめるのではく、スイッチのコントローラを握りしめる、という感じです。ちょうど、このソフトのパッケージのイラストのようなイメージです。

 

 

こんな感じで、トレーナーの真似をしながら、リズムに合わせてターゲットに向かってパンチしたり、ダッキングやウィービングという防御エクササイズをします。
Fit Boxing公式サイトから画像お借りしました。

 

https://fitboxing.net/ から画像お借りしました

 

当初は、健康目的ではなく、減量目的だったため、目的の設定は「ダイエット」を選択し、仕事がある日でも続けられるように、設定時間は一番短い「15分」のデイリーモードで実施しています。息子とフリーモードで遊んだこともありますが、誰かと一緒にやるのもまたたのしいです。

 

継続できている理由を自己分析

1. 準備に時間がかからない

スイッチのソフトは、「パッケージ版」と「ダウンロード版」という種類がありますが、購入した昨年のゴールデンウイーク頃、ダウンロード版がセールで少し安く購入できたため、とくに何も考えずダウンロード版を購入したのですが、それがよかったです。

 

パッケージ版だと、息子が別のゲームで遊んでいたら、ソフト(SDカード)の物理的な入れ替え作業が発生するところですが、ダウンロード版なので、Switchを起動して、Fit Boxingを選択したら、すぐに開始することができます。

 

以前もっていたWii Fitでは、コントローラのほかにバランスボードも準備したり、若干面倒くさかったような記憶が残っていますが、Fit Boxingは物理的な準備も少ないうえに、一度デイリーモードを選択すると、その後も設定した目的と時間でトレーニングが開始されるので、ささっと始められる、というところが時間がない人にとってはよい点の一つかと思います。

 

2. ボクシング未経験でも難しくない

私はボクシング経験も知識もまったくありませんが、パンチや防御の動作の種類に応じて、バーチャル・インストラクターが説明してくれ、最初はジャブやストレートなど、簡単なエクササイズからスタートするので、難しくて続けられない、ということないところも、継続できている理由の一つかと思います。

 

なお、自分で言うと微妙な感じがしてしまいますが…学生時代はずっと運動部だったので、運動は苦手なほうではない、と思います。とはいえ、

 

Aさん
何十年前の話をしているのだ?

 

...であろうかと思いますので、並外れて運動音痴ということでなければ、だいたい私と同じような感想をもたれるのではなかろうかと思います。

 

3. 簡単/単調で飽きる、ということもない

かといって、簡単すぎて単調で飽きてしまう、ということもありません。日々トレーニングを継続していくと、パンチや防御の複数の動作をコンビネーションで行うようなトレーニングに遷移していきます。

 

いきなりコンビネーションからスタートされると、あわあわしてしまうと思いますが、まずジャブとストレートから始まりフックが追加され、アッパーが追加され…といった具合に、1回のトレーニングの中でも、最終形態に至るまでに、少しずつ複雑になっていくので、自然とコンビネーションでもあたふたせずにできるように作りこまれています。

 

そして毎回、いろいろな組み合わせでトレーニングが自動的に構成されるので、意外にも飽きません。

 

4. コントローラの振動が手ごたえを感じさせてくれる

ターゲットに向かってパンチを繰り広げると、手に持っているコントローラが振動するので、実際には何かを物理的にパンチしているわけではないものの、「やってる感」が得られます。

 

5. ちゃんと運動になる

始めたばかりの頃は筋肉痛になりました。私はだいたい月に10-15回Fit Boxingに取り組んでいるのですが、今でも、何日かぶりに取り組んだり、今までと違う動きが混ざったトレーニングの翌日は、よい感じに筋肉痛になります。気温が高い日には汗もかくので、

 

運動してる、自分!

 

という気持ちになれます。 

 

因果関係のほどは定かではないものの、1か月半ほど忙しくて1回もFit Boxingもせず、外出(歩行)もできず、家の中を1日200-300歩しか移動していない、という運動量だったときに虚血性大腸炎を患ったため、運動不足が原因だったのでは…と危機感を覚えて、どんなに忙しかろうが一定量の運動は健康維持のための義務として、自分に課すようにしています。

 

リングフィットアドベンチャー

小1(昨年は年長)の息子は、Fit Boxingより、圧倒的にリングフィットアドベンチャーのほうが大好きです。

 

 

我が家は電気量販店の抽選で購入したため、リングフィットアドベンチャーは ↑ のようなパッケージ版です。よってソフト(SDカード)の入れ替えが発生します。ニンテンドーストアであれば、ダウンロード版の購入が可能なようです。この場合、リングコンは別送されてくるそうです。今は待たずに買えるのだろうか?昨年の今頃は、まったく手に入りませんでした。

 

息子がやらせてくれるようになった頃、私も試してみたのですが、そもそもゲームの類に興味がない私は、ストーリーやゲーム性よりも、Fit Boxingのように負荷の程度が均一な感じで体を動かし続けるほうが、好きみたいです。

 

筋力もないので、息子が難なくやっているリングコンを押し込む、という動作だけでぐったり。そして筋トレってやっぱりなんだかちょっと単調かつ負荷のかかり方が有酸素運動と違い、苦手です。息子がやっているのを見ているときにはおもしろそうに見えたのですが…。

 

というわけで、数回やって以降、まったく手を付けていません。

 

息子はコンプリートして何周かしているというのに…

  

おまけ:ダウンロード版かパッケージ版か

スイッチのソフトは、「パッケージ版」と「ダウンロード版」があり、普段ゲームをしない私は、当初、選択基準がわかりませんでしたが、職場の人のアドバイスでは、

 

Bさん
売る予定があるならパッケージ版がおすすめ
 

 

とのことでした。なるほど。
とくに売る予定があったわけではなかったものの、ストレージがいっぱいにならないかも気になって、当初はパッケージ版ばかり購入していましたが、個人的にはダウンロード版がおすすめです。

 

ダウンロード版の利点

1. 準備に時間がかからない ※初回除く

Fit Boxingでも恩恵を受けているとおり、ダウンロード版はソフトの物理的な入れ替えが発生しない、という点がすごくよいです。これにより、手間暇かからないし、子どもに

 

息子
あのゲームにしてー
息子
やっぱりこっち―

 

と言われて対応に追われることがありません。(子どもが小さい場合)
ただし、初回ダウンロードだけは、時間がかかるのでご注意を…。

 

2. ソフトの(SDカードの)読み込みエラーがない

子どもがすこし大きくなって、自分でソフトを入れ替えられるようになると、触ってはいけない部分に触って汚してしまうのか、SDカードが認識できないというエラーが頻発し始め、今度はこの対応に追われることになりますが、ダウンロード版であればそんなトラブルもありません。

 

3. 外出時もソフト(SDカード)を持っていかなくていい

Switchをもっておでかけ、といった場合にも、パッケージ版ではSDカードももっていかなくてはなりませんが、ダウンロード版では不要です。

 

パッケージ版の利点

1. 不要になったら売ることができる

数年前に発売開始されたゲームでもモノによってはかなり良い金額で売ることができる、と職場の人はいっていました。

 

2. 貸し借りができる

ダウンロード版だと、ちょっと誰かに貸してあげたり、借りたりができませんが、パッケージ版であれば物理的なカードなので、人に貸したり、人から借りてちょっと遊んでみる、といったことが可能です。紙の本とKindle本みたいな感じです。我が家も職場の人から借りてやってみたゲームがあります。

 

3. Switchの空き容量を気にしなくてよい

Switch本体は32GBしかない、とネットで見かけたため、

 

32GBなんてすぐ使ってしまうのでは

 

…とおもっていたのですが、我が家では追加のmicroSDカードを買って、現在のところダウンロード版メインでも問題なく使用できています。空き容量を気にしなくてよいのはメリットの一つかと思います。 

 

  

ツイスト・ステッパー

忙しくてFit Boxingができないでいるときに、仕事の合間に5分、といった具合にできる何かはないかと探していて、ステッパーという器具を見つけました。

 

商品画像を貼りたかったのですが、私が購入したSP-200は見つけられず…。たぶんこのSP-400と

 

 

このSP-100の間くらいの商品なのかと思います。

 

 

見た目はどちらとも似ていますが、仕事部屋にひっそりおいておけそうなSP-200ホワイトを購入しました。SP-200は、パーツを抜き差しすることで、ツイストモードとツイストしないモード(エアロモード)に切り替えられる、という点が気になって購入しました。ステッパーは

 

単調で飽きてしまいそう

 

…という懸念があったので、すこしでも飽きにくいものがよさそうと思って選択しました。パーツ抜き差しによるモード変更だけでなく、SP-100やSP-400と同様、前乗りと後乗りとでツイストの具合が変わって、違う部位のエクササイズが可能です。

 

これなら仕事部屋のデスク脇のスペースに置いておいて、ちょこちょこ運動できそうだし、座りっぱなしで浮腫みがちな足にも良いかも…と思いましたが、なにより続けられるか不安でならなかったため…いざとなったらメルカリで売るか、売れなければ不燃ごみで廃棄できるか、ということも念のため事前に調査しました。

 

メルカリではコロナ禍の運動不足需要なのか、なかなか良いお値段で売買が成立していることが確認できました。また、不燃ごみ袋に入りそうなサイズ感だったので、万が一売れなくても、不燃ごみで処分できるであろう、と算段し、いざ購入!と思ったら、お目当てのSP-200は売り切れ・再入荷予定未定でしばらく購入できず…。

 

そうこうしているうちに、虚血性大腸炎になり、退院後に再販されているのを見つけて、即購入しました。

 

運動不足は腹の激痛をもたらす

 

…と恐怖に駆られて運動しています。こんないかにも中高年のための健康グッズを買う日が来るとは思いませんでした。しかし、雨の日でも運動できるし、息子とゲームするにもステッパーをふみふみしながら遊ぶことで、息子とのお遊び時間を自分の運動にも使えるし、ステッパーはよい買い物でした。

 

レビューでは音がうるさいとか、踏み込みが重い/軽い、といった評価が散見されて、使えなかったらどうしようかと不安に思いつつ注文しましたが、仕事部屋はカーペット敷のためか、深夜の仕事中に使っても、まったく気にならないくらいに音はしませんでした。踏み込みの重い/軽いも、想定の範囲内で、文句をつけるほど重いとも軽いとも感じませんでした。

  

宅トレではないけれど…散歩

外出の機会がめっきり減ったことで、天気がよい日には、外を歩くことがとても気持ちいいです。以前よりも、いっそう散歩が好きになった気がします。

 

散歩すばらしい!

 

自転車も車も所有していないので、ちょっと出かけると1万歩くらいは歩くことになるのですが、今はむしろ歩きたい気分です。時間とお金があったら、日本中、徒歩で旅行してみたいです。FIRE(Financial Independence, Retire Early)してどうするのだ?と言っている方々を、しばしばネット上で見かけますが、時間とお金があればやりたいことがあるからみんなFIREしたいのだと思うのですが、そうではないのだろうか?

 

FIREするには節約することだ、生活費を抑えることだ、という声もしばしば見かけますが、それは私が目指すところではないです。時間だけではなくお金もないと。旅行するなら、おいしいものも食べたいし、清潔で快適なところで眠れる程度のホテルや旅館には泊まりたい。やりたいことを実現するのに時間とお金の心配をしなくていい、というのが私がうらやましいと思うFIREです。

 

私のやりたいことなど実につつましいものなので、その程度のお金があれば十分です。その程度、と言っても、今の私の稼ぎでは、即引退とはいきませんが…。私はもう四十半ばだし、身体もだいぶガタがきているので、FIREはもはや難しそうですが、さしあたり心身の健康を第一に日々たのしく穏やかに生活したいです。そのためにも運動がんばるぞ。

 

2021年5月吉日

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