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最近読んだ仮想通貨に関するわかりやすかった発信


こんにちは、にわです。
3-4年前に仮想通貨を20万円分ほど購入していて、現在まで保有継続しているのですが、最近読んでわかりやすいと思った発信が2つほどありましたので記録したいと思います。

 

イーサリアムに関する発信

まずはこちら。
「全財産イーサリアム」さんという方が書かれた『仮想通貨イーサリアムを一般人にオススメするnote』。

 

1.03ETHもっていますが、3,4年前に買ったときは、1ETH3万円ちょっとくらいでした。ETHを選んだのは、ビットコインが高くて手を出せなかったことと、「イーサリアム企業連合」というものの存在を知ったためでした。#ビットコインも0.01だけもっている

 

私の中で仮想通貨は「国際送金を便利にするもの」というだけのイメージだったため、国際送金が便利になることで個人よりも大きな影響を受ける複数の大企業がイーサリアムを活用しようとしているのであれば、投資(投機)対象としてありではないかと考えたためです。#しかし技術的な部分の話が難しすぎてわからず…いつもの少額投資

 

ビットコインで仮想通貨を知った私にとって、「イーサリアム=ETHという仮想通貨」だと思っていましたが、ネットの発信を見ていると、そうではないことがわかってきます。でも具体的なことは理解できずにいました。

  

そんなときに目にしたのが、「全財産イーサリアム」さんという方が書かれた『仮想通貨イーサリアムを一般人にオススメするnote』という発信。まだまだ理解できた!とは言えないものの、もやっとしていたことがすこし晴れた気がします。

 

1. 「イーサリアム」はプラットフォームである

そんなんでETH買ったのか、と思われそうですが…、この発信を読んでへーっと学んだことの第一は、「イーサリアム」には、プラットフォームとしての側面と、そのプラットフォーム上で使われる通貨としての側面がある、ということです。

 

著者の方が言うところの「国際送金を革命するもの」が、すべての仮想通貨の価値だと私は思っていたので、「イーサリアム」はGAFAのようなプラットフォームなのだという説明を読んで、ようやく今まで目にしていたネット上の発信が、そちらを意味していたことを理解しました。

 

2. 「イーサリアム」プラットフォーム上のアプリ

GAFAのようなプラットフォームなのだという概念はわかったものの、イーサリアムプラットフォーム上のアプリを使った経験がないので、プラットフォームとしてのイーサリアムの具体的な利用シーンが、まだ私にはうまく想像することができません。

 

もう少し万人にわかりやすく身近な、もしくは、必須の「なにか」がイーサリアム上に存在しないと、普及はまだしばらく先では…と感じます。

 

3. 処理速度

これまでクレジットカードの秒間トランザクション数なんて考えたこともなかったのですが、こちらの発信によると、最も処理が高速なクレジットカードはVISAで、秒間4000-6000トランザクションなのだそうです。

 

2017年だか2018年だかに、ビットコインで買い物ができるようになった、というニュースがあり、決済が遅いと言われていましたが、秒間4000-6000トランザクション対応できていなかったということなのだろうか。

 

ETHは今年のうちに、VISAレベルの処理速度/量に達し、さらに1-2年のうちに、100倍速くなる、ということなので、これだけでものすごい需要がありそうです。#速いは正義

 

4. 投資対象としてのETH

プラットフォームとしてのイーサリアムの認識がなかったので、これも当然知りませんでしたが、32ETHあれば、プラットフォーマーの株主的存在になることができ、年間5%程度の使用料という名の配当金?がもらえるそうです。(理解したことをだいぶ簡略化して記載しているので、正しくは『仮想通貨イーサリアムを一般人にオススメするnote』をご一読ください。)

 

現在1ETHは10万円を超えてしまっているので、32ETHをこれから保有することは私には少々難しいところですが、32ETHなくとも、投資信託のように、取り扱い会社経由で、そのような運用が可能であるということでした。ちょっと敷居が下がります。

 

「全財産イーサリアム」さんは、(EHT自体の価値が下がることを除けば)リスクなし、と言われていますが、おそらく私だけでなく、仮想通貨に詳しくない多くの人にとって32ETHを一括購入するぞ!とはできない一番の理由は、ETH自体の価格変動リスクが見積もれない、そこが一番のリスクであると考えているからだろうと思います。

 

5. この先5-10年くらいが見どころ

この1-2年の間に予定されている、処理速度向上が予定どおり実現されれば、イーサリアムプラットフォーム上のアプリ開発や利用がより活発になると思われ、そうなると、この先5-10年くらいの変化を観察するのは、すごくおもしろいのではなかろうかと思います。

 

Google, Amazon, Facebook, Appleのような存在に、本当にイーサリアムがなれば、そこで使える通貨であるETHは、私の姉のように現在ETHの存在を知っているかもあやしい種類の人たちも、通貨としての価値を見出すだろうと思います。

 

6. 発行量制御

「仮想通貨」は「通貨」ではなく「資産」だという発言を耳にしたことがありますが、ETHは「通貨」(であり「資産」)なのだと思いました。

 

「資産」では、希少性というものに価値が見出されますが、私にはいまひとつこの考え方が理解できません。だって世界に1つしかない希少性の高いものであっても、いらないものはいらないし、大量生産品でもほしいものはほしい。今おなかがペコペコなら、ゴールドよりオニギリがほしい…と思う…。

 

ビットコインは発行数が決まっているという希少性によって、各国で大量の通貨が発行されている今、投資先として選ばれているという分析を目にしましたが、ETHも発行数が決まっているわけではないものの、発行量制御は設計されていて、インフレのようなことにはなり得ないということです。

 

個人的には希少性の価値はよくわからないものの、多くの投資家は重視するポイントだと思うので、これもよいニュースです。

 

以上が、「全財産イーサリアム」さんという方が書かれた『仮想通貨イーサリアムを一般人にオススメするnote』を読んでへーっと思ったことでした。

 

DeFiに関する発信

もうひとつはこちら。
「Da-」さんという方が書かれた『6歳児でも分かるガチでやさしいDeFi ~3歳児には無理でした~』という記事。

 

うちの6歳年長の息子は無理かな…とは思いますが、DeFi=Decentralized Finance とは、そしてDeFiについてツイートしている人たちの発信が0%から1%くらいはわかるようになった…気がします。

 

DeFiを理解する上での登場人物が簡潔にまとめられているところがとても分かりやすい。

 

そして、なぜみんなで今の銀行・造幣局・取引所みたいなものをやろうぜ!となったのか、という理由・目的が非常にわかりやすく書かれています。これには多くの人が納得させられるのでは、と思います。私も一気にDeFiに興味をもちました。

 

そしてこのDeFiのプラットフォームとしてイーサリアムが使われている、というのも、(1.03だけだけど…)ETHを持っている私としてはうれしいです。今は高くて買い増しできないので、もう少し下がったら、ドルコスト平均法で毎月数千円買い増そう!と決意しました。

 

テクノロジーを使ってみんなで問題を解決する、という思想や取り組みは、IT職につきながら…そこまで技術に興味が持てない私でも、なんだかわくわくしてしまいます。

 

2021年1月吉日

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