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Udemy『TOEIC L&Rテスト・リーディング絶対攻略!1ヶ月で英語の長文がスムーズに読めるようになるタニケイ式速読トレーニング』受講レポート


こんにちは、にわです。
先日、谷口恵子(タニケイ)さん著作の英語の発音トレーニング本に関する投稿をしたので、本日は、同じ方が作成されたUdemyの英文速読トレーニング動画の受講レポを投稿したいと思います。

 
Udemyはもともと、IT関連の講座を受講すべく始めたため、最初に受講したのはIT関連の講座でしたが、そちらについてはまた後日…。

 

成果に関する結論

だめだった...

 

ひと言で言うと、だめでした。
この講座では、トレーニング1か月を基本の想定としています。Udemyから届いた修了証明書の日付を確認したところ、今年の2/21に、この講座の視聴をおえていました。

 

トレーニングでは、WPM(Words Per Minute)を記録することになっているので、手元のGoogle Sheetsを見てみたところ、Udemyで講座の視聴をおえた翌日2/22から記録をつけていました。最初の1か月は、毎日トレーニングできていて、4/1から4/10まで、仕事が忙しかったのか、息子の用事で忙しかったのか…記録が途絶えていましたが、その後、またトレーニングを再開して今に至ります。

 

が、この間、今に至るまで、

 

読むのが早くなった!

 

という実感もなければ、実際に時間とワード数を計測してWPMを出してみても、早くなってはいません...。TOIECを受験する予定があってこの講座を購入したわけではなかったのですが、職場の指示で、つい先日オンラインのTOEICを受験する機会がありました。 

 

結果としては、Readingパートをおえることはできませんでした。速読トレーニング講師のタニケイさんによると、WPM200あれば、TOEICは余裕をもっておえられるそうなのですが、ここ2か月の私のトレーニング記録によれば、速読を意識せず普通に読むとWPM100くらい、速読を意識した初回の速度がWPM120-150といったあたりで、WPM200ないので、妥当な結果、というところかと思います。

 

成果につなげられなかった理由を自己分析

この投稿を書くにあたり、講義内容もすでにあいまいとなってしまっていたため、再度、講義を視聴し直してみました。結果、

 

講師の方の指示通りに実践していなかった...

 

ことに複数気がついたので、今後の取り組みに活かすべく、記録したいと思います。

 

内容理解は50%程度まで落としてでも速読を優先する

これがこのトレーニングの一番重要な部分だと思うのですが、内容理解の優先度を下げきれなかったように思います。

 

このトレーニングでは、単語を読み飛ばしてはいけないのですが、速度を優先して、内容の理解度が下がっても、読み進めて頭に入ってきた(「浮かび上がってきた」とタニケイさんは表現されている)単語や文章から内容を理解していく、流れに乗って読み進めることで内容を理解する、というような説明がされています。

 

あらためて講義を見直してみて、ここの意識がだんだん低くなって、速度を優先できていなかったかも…と思いました。読み物が好きなので、つい読むこと(理解すること)に重きをおいてしまいます...。

 

やや負荷を感じる長さの英文を選択する

講師によると、TOEICパート7の英文の長さは300ワード程度らしいです。私はNHK語学講座のビジネス英語のテキストを速読トレーニングの素材として使っているのですが、杉田敏さんが先生だった昨年度までのテキストの1レッスンのワード数は250くらいだったと思います。

 

現在の講師の柴田さんのテキストでは、月火のレッスンは150弱ワードしかなく、木金のインタビューでは400-500ワードあります。私は250-300ワードくらいの文章が1日のトレーニングとしては

 

ちょうどよい

 

と感じていたのですが、「ちょうどよい」というのは、速読講師のタニケイさんがアドバイスされていた、やや負荷を感じる分量、ということではなく、全体の勉強時間と読み物としておもしろいと感じる内容があるだけの長さ、という観点で「ちょうどよい」(学習がたのしく継続しやすい…)と判断してしまっていました...。

 

500ワードを超えてくると、読みなれないトピックの文章だとやや負荷を感じるので、500ワードくらいの素材を選択すべきだったのかもしれないです。

 

ただ、500ワードの文章となると、毎日時間を確保することが少々困難になりそうなので、ここは置いておいて、ひとまず前述の失敗を改善することに5月は注力しようと思っています。

 

速読トレーニングの進め方

 

  1. 速読を意識せず普通に読む(WPM計測)
  2. 内容理解する(精読まではしない)
  3. 速読1回目(WPM計測)
  4. 速読2回目(WPM計測。1回目の2/3くらいを目標に読む。)
  5. 速読3回目(WPM計測。1回目の1/2くらいを目標。これ以上は無理という速度で読む。)
  6. 翌日読み直し(WPM計測)

 

私の場合、トピックになじみがなかったり知らない単語が多い文章だと、WPM80くらい、トピックになじみがあったり知らない単語がほぼない場合、WPM150くらい。平均するとWPM100-120が普通読みの速度です。内容理解に努めつつも、早く読もうと意識して、初見でWPM120-150程度で、WPM200にはほど遠いです。

 

ネイティブはWPM250ほどだそうですが、私は日本語でも読む速度は遅めなので、TOEICが完了できるらしいWPM200を目標にしています。講義によると、現在WPM100程度であれば、一気に200を目指すのではなく、まず150を目標として、WPM150で読めるようになったら200を目指す、のように進めましょうとのことでした。

 

仕事で英文を読む機会はそれなりに多いので、速く読めるようになって時間を有効活用したいので、5月は速度重視でどれだけ違い出るのか出ないのか…取り組んでみたいと思います。

  

2021年5月吉日

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