こんにちは、にわです。
Bizmatesレッスン体験の振り返り4回目です。
目次
チームを管理するということ
Lesson 5,6では、プロジェクト管理がテーマでしたが、後続のLesson 7,8ではプロジェクト・チームを管理することについて学びます。プロジェクトのチームに限らず、あらゆる「チーム」に適用できるかと思います。
私はヒラ社員だし、プロジェクトを率いるような業務を担当しているわけでもないので「チーム管理」ということについて考えたことがありませんでしたが、こういった内容は、管理職研修などで学ぶものなのだろうか?
今回の内容について、私は単に、経験から、
と思いましたが、Bizmatesのテキストによると、「チーム」というものは、形成されてから解散するまでに、5つのステージを経験するものだとのことです。
Bizmates Program Level 3 Rank A Lesson7-8の内容
「レッスンタイプ・教材一覧」のページから、各レッスンで扱われるテーマの概要は確認可能です。
Lesson 7 は「Understanding team management」
Lesson 8 は「Applying team management tools」というタイトルとなっています。
Understanding team management
ロールプレーの登場人物Frankによると、
とのことです。
チームが経る5つの基本的なステージとは
five basic stages
- Forming: members are polite and respectful to others
- Storming: conflict between members occurs
- Norming: members begin to understand one another
- Performing: members collaborate and create synergy
- Adjourning: members separate after the project ends
チームができた当初は、メンバはみんな礼儀正しく、お互いを尊重していた(ステージ1: Forming)のに、時間が経つにつれ、より直接的な物言いをするようになったり、ことばや態度の気遣いが減り、好き嫌いが出てきて、メンバ間で衝突が発生し始める。(ステージ2: Storming)
と心配になってしまいますが、これはチーム形成上、よくあることで、次第に他者を理解して受け入れるステージへ(ステージ3: Norming)と遷移していく。更に、メンバと協力し合い、相乗効果をもたらし、チームとして最もパフォーマンスを発揮するステージ(ステージ4: Performing)に移行する。
そしてプロジェクトの終了とともに、チームは解散する(ステージ5: Adjourning)、というのが、チームが経験する基本的な5つのステージである…と、Bizmatesのテキストでは説明されます。
Applying team management tools
Lesson 8では、どうしてStormingステージのような衝突が発生していまうのか、どのような対応が可能か、について学びます。
規則・プロセス・責任を明確にする
The most common source of conflict on a project team is lack of clarity.
そのため、プロジェクト・マネージャは、規則・プロセス・責任を明確にして、チームメンバが困らないようにする必要があります。(by Frank)
チームが経る5つのステージを共有する
team development processには、
five basic stages
- Forming
- Storming
- Norming
- Performing
- Adjourning
の5つのステージが通常あることをチームに話す。これによって、Stormingステージにあったチームが、Normingステージへ向かう一助となる場合がある。
衝突し合っているメンバ同士はともかく、他のメンバたちは、自分たちは今、Stormingステージに一時的にいるだけであることを理解し、次のNormingステージに向かっているのだ、という希望を持つことができる。
チーム・ビルディング・アクティビティ
チームで一緒にランチを食べたり、業後に飲みに行くなど、チームワークを醸成するような活動をしてみる、ということもできるでしょう。(by Frank)
みんながこの5つのステージを理解していれば、そもそもStormingステージは経験せずに済むのだろうか…?
Bizmatesでは、こういった仕事でよくあるシチュエーションやテーマについて、英語で学ぶことができ、トレーナーとの会話がとてもたのしいです。
2021年3月吉日