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息子のこども園生活4年を終えて


こんにちは、にわです。
しばらく前に、息子の卒園式がありました。プレから通ったので、4年。長かったような、短かったような。

 

よかったこと

家とは異なる環境で過ごせたこと

入園前は、

 

どこの園にしよう?

 

…とたくさん調べて、見学に行って、散々悩みましたが、怪我なく安全に過ごすことさえできれば、あとはどこの園でも、息子にとっては学びの多い時間を過ごせただろうと思います。

 

親と離れて、同じ年ごろの子どもたちや、親以外の大人である先生たちと、ある程度の時間を過ごす、という経験自体が、息子にとってプラスに働いた面は、たくさんあったように思います。

 

幼稚園は義務ではないので「行かない」という選択肢も考えたこともありましたが、プレに行き始めてまもなく、ペラペラしゃべるようになったことなどからも、刺激を受けたことは多かったのではないかと思います。本人に聞いてみると、

 

息子
どっちでもいい

 

…というので、ひとまず、イヤではなかったのであれば、よかったということでよいか、と思っています。

 

給食!

息子の通った園は、自園給食で、給食室が園内にあり、週5日、(なま)温かい給食が食べられた、という点は、今振り返っても、園選びで重視してよかった点のひとつです。

 

家ではつくらないようなメニュも出てくるし、何より主夫である夫の家事負担も減るし、勤務が不規則な私は弁当つくれない日が多いし、息子は温かいご飯が食べられるし、win-win-winでした。

 

息子は熱いものが食べられず、ご飯に氷をのせて食べるような子なので、アツアツご飯がよいという私のこだわりは伝わらなかったようですが…。そして試食の機会があって気がつきましたが、まだ園児なので、ご飯(とくに汁物)はアツアツではなく、

 

ぬるい…

 

という温度感がでした…。
園生活後半は、コロナでやらなくなってしまったようですが、年中以降は、配膳なども園児が順番に担当するので、それも息子にとっては

 

息子
たのしかった!

 

ようでした。

 

園選びの反省点

近くの園にすればよかった

4年間の通園で一番たいへんだったのは、送り迎えでした。
近ければ…と思ったのは、以下のようなポイントでした。

 

遠いということは…

  • 荷物が多いと疲れ倍増
  • 雨天時は一層たいへん
  • イベント時の朝が早い
    (雨天のお知らせを待って出発したら遅刻する)
  • 園バス乗車時間が1時間超え
    (長すぎて酔いを我慢できなかった)
  • 園バス乗車時間が1時間超え=迎車時刻が早い=要早起き=要早寝
  • 迎えが面倒なため「お預かり」を利用しづらかった
  • 園帰りに近くの公園で園の友だちと遊ばせられなかった
  • 園に行ってみないとわからないことに気づきづらかった

 

ほかはすべてよかった、というわけでもないですが、とにもかくにも、ある程度覚悟を決めて選んだつもりでも、距離は最後まで一番苦労したところでした。

    

我が家の通園方針

無理せず休む

休みなく通う…ということは当初からまるで目標とはしておらず、体調が少しでも悪そうだったり、前日の夜遅くて寝不足になりそうだったり、私の仕事の休みと息子の休みが合わない日が続いたときなど、様々な理由で、そこそこお休みもしながら通園しました。 

 

まったく無理をしなかったので、登園後に具合が悪くなって園から呼び出しの電話を受ける、ということは4年間1度もありませんでした。事前に休んでいるから、というだけですが。姉一家は共働きだったため、保育園に連れて行ったものの、発熱等で園から電話がかかってきて、(姉夫婦に代わって)祖父母が迎えに行く、という状況をたびたび見聞きしていました。

 

親もすでに高齢なので、何度もこういったことが続くと、さすがに疲れている様子が見て取れました。無理せず休ませる、ということは、専業主夫世帯だからできること、かもしれませんが、こういうことを実現したくて共働きはあきらめたところがあります。

 

本来は、誰も何もあきらめずに子育てできる社会であるとよいのでしょうが、職場の状況からして急に休むことはできない、会社の制度・規則でいいと言われたとしても、私の穴を埋めるのは同僚たちであることは明らかで、私自身も気まずい思いをして働きたくない、当時夫は仕事をやめていた等々、いろいろな事情が重なって、今の状況があります。

 

育児ブログをみていると、子どもがずっと家にいるのは負担である、という感想が多いようなのですが、時間厳守・早寝早起きが苦手な夫にとっては、園を休ませることはさほど負担ではないようでした。

 

仕事が休みの日は、私が一日息子の遊び相手となり、ご飯やトイレや家庭学習や就寝のお供となり過ごします。仕事の勉強に時間を割くことができなくて焦ることはありますが…息子に必要とされるのもあと数年だろうと思うと、私にとっても貴重な時間です。

 

我が家はYouTubeもゲームも制限していないので…それも子どもの相手の負担が少ない理由であろうと思います。1日近所の公園で遊ぶとか、ごっこ遊びの相手をする等は、私には無理であろう…。

 

タクシーを使う

自宅から少しはなれた園を選択するにあたって、夫と当初、決めたことと言えば、

 

雨の日はタクシーを使う

 

です。
登降園で疲れて、心身ともに疲弊しては元も子もないので、とにかく親側も無理はしないこと。

 

プレの1年間は、週2回の通園でしたが、園バスがまだ使えず、当時は近所にカーシェアもなかったので、基本は電車で登降園、雨の日はタクシーか休む、と決めました。

 

片道2,3千円と、我が家にとっては決して安い額ではありませんでしたが、プレは週2回だし、毎回雨でも月4万円、多めに見積もって、50%雨が降ったとして、月2万円、夏休みや冬休みなどの間は通園しないので、年間20万円くらいと予算を想定。

 

そこまで家計の負担になることはなさそう、との計算でしたが、思ったとおり50%も雨が降ることはありませんでした。結局、プレの1年間に使ったタクシー代は10万円もいきませんでした。しかし想定外だったのは、プレのあと、

 

年少からは園バスで登降園するのでらくちん

 

と思っていたのに、息子のバス酔いが激しく、結局、年少の後半あたりから自力登園となったことです…。登園時は息子が最初にピックアップされるので、園に到着するまで1時間ちょっとバスに乗っている状態で、いつも到着直前くらいでもどしてしまう、という状況でした。

 

ピックアップの順番が最後であれば、乗車時間は10-15分程度なので、もどさずに済んだのでは…と思うのですが、バスの経路変更を園に相談したものの変更はできないとのことだったので、転園するか、車を買うか迷っていたところに、近所にカーシェアが導入されて、登園はカーシェア・降園は園バス、でしのぎました。

 

降園時は最初に降ろしてもらえるため、乗車時間が短く、気分が悪くなることはありませんでした。そのため、バス代は毎月支払い、降園時だけ利用して、登園時はカーシェアを利用。毎月2-3万円の追加支出が発生しました。もうこれは必要経費と割り切りました。

 

小学校入学を控えて

距離で一番苦労した結果、小学校受験はあきらめ、最寄りの公立小学校に行かせることに決めたのですが、なんと我が家が学区で一番遠いことが判明。朝も今より早起きが必須なので、(夫が夕食を早く作って息子を早寝させられるか…)今から不安でなりません。 

 

たくさん寝てほしい…

 

2021年4月吉日

 

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