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一度見限ったサービスに人は何年で戻るものなのか?


こんにちは、にわです。
しばらく前に、「ついに楽天デビュー…」という投稿をしましたが、以降、すっかり楽天ユーザになりつつあります。

 

楽天から距離を置いていた理由は、上記の投稿に記載していますが、楽天以前には、ユニクロでも同じような行動をたどっていたことを思い出しました。

 

ユニクロとの最初の出会い

私が初めてユニクロの店舗を訪れたころは、店舗数もまだ少なく、駅から徒歩で訪れるには厳しいくらい離れた道路沿いに店舗がありました。

 

新聞広告か何かで、安い洋服屋が新しくできたらしいから行ってみようと、両親と姉と私の4人で、とある休日に出かけました。

 

なぜこんなどうでもいい出来事をいまだに覚えているのか自分でも不思議ですが…店に到着して、目ぼしい商品はないか各々物色し始めたものの、全員一致で、「安い。でも品質がひどい。」という意見で、結局、誰も何も買わずに帰路につきました。

 

なんというか、安い服を大量にただずらっとキチキチに陳列しているだけで、トキメキ感がまるでないうえに、服を手に取ってみても、素材はペラペラだったり感触がよくなかったり、縫製が雑だったり、

 

いくら安くても誰が買うのだろうか?

 

そしてこの大量の在庫は果たしてどうなるのか?という状態でした。

 

10年後のユニクロとの再会

家族の誰からもリピートしようというような話はまったく出ず、10年以上が経過したと思います。

 

ある日、職場の同僚だか、友人だかに、

 

Aさん
ユニクロの服がいい

 

と言われて、

 

えっ…あのペラペラで縫製がひどい安いだけの服屋でしょ、ユニクロって…。

 

と思いながら、ともに店舗を訪れると、
10年以上前に訪れた店とはすっかり別物になっていました。

 

10年以上前のあの状態から一体どうやってこの状態に改善したのか?

私たち家族のように初見で見限った顧客はそこそこいると思うのだけれど、どうやって顧客を呼び戻したのか?

大量の粗悪な服たちはあの後どうなったのか?

 

今では私もすっかりユニクロ・ユーザで、フリースやらヒートテックやらを複数所有しています。

 

楽天との再会

同じように、すっかり世間に浸透してから戻ってきた楽天も、カード新規作成で付与されたポイントだけ使っておわるつもりが、銀行口座をつくり、証券口座をつくり…今月はAmazonより楽天での購入金額のほうが圧倒的に高くなっている始末です。

 

私が離脱していた間、何があったのか…。

 

私はもういいや、と思ったら、

 

もう一回ためしてみようかな

 

…と自分から思うことはほぼなく、
ユニクロも楽天も周囲からすすめられて、おそらくどちらも10年以上ぶりに再利用するに至りました。

 

みなさんはもっと柔軟に再利用しているのだろうか??

 

  

2021年12月吉日

 

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