こんにちは、にわです。
小2の息子。夏休みに入り、少々ほっとしています。
1学期の後半は、ケガをして帰ってくることが増え、毎日、今日は無事に帰ってこられるだろうかと、ヒヤヒヤしていました。最初は暑さが心配で、仕事が休みの日だけ迎えに行っていたのですが、夏休み前、最後の1週間は、私が仕事のときは夫に迎えに行ってもらっていました。
今のところ、先生からの連絡では、息子は怪我をさせる側ではなくさせられる側であるものの、小突かれたら小突き返したりはしているようなので…息子自身が取り返しのつかない怪我をしないかという心配とともに、息子が怪我をさせる側にならないか、ということも非常に気にかかっています。
手を出したら負けだよ!
わかっているかわかっていないか、さっぱりわからないものの、何度も言って聞かせていますが、なかなか気持ちがコントロールできないようです。
教室の中で起きることは学校に任せるより仕方ないのですが、子どもだけの下校中、険悪な雰囲気になって、小突き合っているうちに車道に出てしまったり、自転車と接触しそうになるというような場面を目にしてから、心配で…。
女の子たちと一緒のときは、まったく危なげなくて安心していられるのですが、男の子たちは、すぐ手や足が出たり、物を投げたり振り回したり、息子は息子で自分は正しいという気持ちが強く、黙っていられないうえに、少々どんくさいので…すぐ怪我をする、ということがたびたび発生。
先生が見ていないときもあれば、いても防ぐことができないこともあり、とにかく取り返しのつかない怪我にだけは発展しないよう、息子自身にもあれこれ言い聞かせ、先生にもお願いしていました。
先生が見ていないときに起きたことは、息子の話から想像するしかないものの、相手にも言い分はあるだろうし、かと言って、息子の話を信じなくては息子を傷つけることになるので、息子への声掛けに苦労しました。
息子が嘘をついているとはまったく思わないものの、自分視点100%なことは普段の息子をみていても明らかなので、そこは念頭に入れて話を聞く必要があります。
息子もクラスメイトの子たちも、まだ自身の言動を制御できず、言語化能力も未熟なため、言葉のやりとりでも行き違いがあったり、関係がこじれてしまって
一緒に遊びたくない
と言って、仲よく遊ぶことができる別の子とだけ約束するのに腐心する、という状態に…。
小学校低学年では、家が近所だから一緒に帰る、とか、遊ぶ約束をする、という制約が子どもたちにはあり、大人になれば、自分の意思で付き合う人を選べるのに…とすこし気の毒になりました。
一方で、平穏に遊べる仲のよい友だちもできて、夫が迎えに行ったときに、
と言ったら、「ぼくが守ってあげるから大丈夫だよ」と言われて感動して帰ってくる、という出来事がありました。ありがたい。
早く怪我の心配が不要な年齢に成長してほしい…。過失による怪我の心配は永遠にあるのでしょうが、せめて意志をもった相手に負傷させられる、ということくらいは防ぎたいし、息子自身にもやられたらやり返す、ではない解決方法を学んでほしい。
私としては、たまたま近所だというだけで、怪我に発展するリスクがあったり、一緒にいて嫌な気持ちになる相手とまで遊ぶ必要はなく、息子自身の意思で付き合う相手を選び、こそこそ特定の子とだけ遊ぶ約束をせずとも
と言えばよいのに、と思うのですが、夫からは
…と難色を示されています。
むずかしい…。
2022年7月吉日