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任天堂Switch スーパー マリオパーティ

こんにちは、にわです。

2月に「星のカービィ スターアライズ」というゲームを買ったばかりなのですが…少し前に「スーパー マリオパーティ」というゲームを追加購入し、これがなかなか興味深いゲームだったので記載したいと思います。

電子版すごろく

ひと言でいうと、デジタルの利点を活かした、よくできたすごろく、といった印象でした。

仕事で不在のとき以外は、息子の見ているYouTubeを私も一緒に見ているものの、息子がよからぬYouTubeを見ていないかの確認程度にしか見ていないため、息子が見ていたこのゲーム実況動画の内容は所々しか頭に入っていなかったのですが、一緒に遊んでみて、ようやくこのゲームの内容を理解しました。

私はゲームにまったく興味がなく、すぐ疲れてしまうのですが…息子は一人っ子なので一緒に遊ぶ相手が身近にいないうえに、一人で遊ぶのは好きではないようで、いつもお誘いを受けるので、仕事がないときは常に息子と遊んでいます。おかげで職場のゲーマーのみなさんともすこしゲームの話ができるようになってきました。

このゲームは成人独身男子はあまりやっていない印象ですが、ご家族で、あるいは子どもたちだけで遊ぶには非常におすすめなゲームではないかと思います。

ボードゲームのすごろくよりも、仕掛けが多彩であり、ルールを覚えていなくても自動的にナビゲートされたり、勝ち点の計算がされるので、遊びそのものに集中してたのしむことができます。

我が家は3人家族なので、最大3人+コンピュータ1人分、でしか遊んだことはありませんが、おそらく4人まで一緒に遊べるゲームなのだと思います。

サイコロも1から6までのスタンダードなサイコロだけでなく、マリオに登場するキャラクタを反映して、「0」や「10」などの目もあるサイコロが選べたりします。

ひととおりみんながサイコロを振り終わると、毎回ミニゲームに切り替わり、ゲームに勝つと、コインがもらえます。

すごろくに配置された「スター」のマスにたどり着くと、コイン10枚(ゲームによって必要なコインの枚数は変動)と「スター」1コが交換でき、最終的に、「スター」を一番多くゲットした人が勝ち、というゲームです。

コインをたくさん持っていても、「スター」保有数がすくない人は負けです。

「スター」のマスは、誰かがゲットすると移動してしまいます。ゲーム終盤になると、「スター」が2倍になったり、マスにドッキリ仕掛けがされたり、ボードゲームではできないような変化で飽きさせない工夫が満載です。

合間に実施されるミニゲームだけを集めたセクションも用意されているので、すごろくをやるだけの時間がない場合や、気に入ったミニゲームだけ何回も遊びたい、というような場合、ミニゲームだけたのしむこともできます。

このミニゲームがまた多彩で、とてもよくできています。キノピコの指示に合わせて行進するゲームでは、その場で足踏みしながらコントローラを持った手を上げ下げするので、ちょっとした運動になります。

トランプの柄を覚えて当てる脳トレのようなゲームもあれば、2対2に分かれて、数字のスロットをとめて掛け算した数だけ敵チームのブロックを崩すことができ、先に全壊したほうが勝ち、という完全に算数ではないかというようなゲームもあり、まだ九九を習っていない息子も、懸命に計算しようとしていてよい感じです。

このスーパー マリオパーティは1年半前に発売されたゲームのようですが、YouTube視聴者の息子にとっては旬なゲームで、私から見ても、まったく古さを感じさせない、いつでもたのしめるゲームと感じます。

テレビゲームと言っても、中身はほぼすごろくなので、マリオオデッセイやカービィのように、ちょっと難しいコントローラさばきも不要で、私のようにゲームに疎い人間でもたのしむことができるので、普段はゲームをしないというみなさんにもおススメです。

2020年4月吉日



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