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浴室・洗面リフォームの記録(仕上がり編)

 

こんにちは、にわです。
浴室・洗面リフォームの見積もり後の記録です。全3回の2回目。

  1. 見積編
  2. 仕上がり編(この投稿)
  3. その他雑多なこと

 

夫は当初、息子の春休み中の3月、遅くとも4月初めには完了させたい、と要望していたのですが、見積もり取得や、やっぱりリフォームはやめて修理にしようかと迷いはじめたりで時間がかかり、業者を決定したのが3月半ばとなってしまっていましたが、無事4月上旬に作業を開始できました。

 

工程

どこの会社も、浴室・洗面リフォームは4-5日かかるという工程表を出してきました。最終的に依頼した会社の工程は以下のような感じで、作業開始時刻は08:30-09:00、作業終了時刻は17:00-18:00、日曜日は作業不可のマンションが多いとのことで、月曜日開始で週内におわらせる、という予定です。

 

作業内容によって、対応する職人さんが異なり、職人さんの手配ができるか否かで作業日が決まるとの説明でした。3-4月は繁忙期だそうで、作業日の2週間前にようやくスケジュールが確定。

 

作業日作業内容備考
1日目浴室・洗面室解体撤去風呂×
2日目給排水管・電源切り回し風呂×
3日目ユニット組立・設置風呂×
4日目給排水管・電源接続
浴室ドア取付
夜から風呂○
5日目洗面台設置
洗面室内装クロス
6日目予備日

 

実績

5日とも08:30-18:00までかかるのかなーと思っていたのですが、そんなことはなく、やや拍子抜け。

 

作業日実績メモ
1日目16:30頃終了。
解体撤去が音もうるさく、ある意味、山場でした。
2日目15時半頃終了。
この日は作業音もあまりせず。
3日目17時頃終了。
ユニット組立・設置が二度目の山場。おわりが見えてきました。
4日目17時頃終了。
5日目の作業を前倒し。
5日目15時前に終了。
あっけない。
6日目予備日使用せず。

リフォームの契約から作業日まであまり日がありませんでしたが、マンション管理組合への届け出や、住民のみなさんへの掲示、上下左右のみなさんへのあいさつ回りなども、すべてリフォーム業者のご担当の方が対応してくれ、近隣挨拶は夫も同伴したものの、こんなことまでしてくれるのかと驚きました。

 

学んだこと

対応の認識差異

やると聞いていたことがやられなかった等々、夫はやや不満があるようですが、大きな不備なくスケジュール通り完了したことで、私は概ね満足です。

 

1点気になったのは、補助金の申請が通らなかった場合、その金額はこちらの負担になる、ということを事後に聞かされたことです。リフォーム4・5日目は私は出社勤務だったため、業者対応は夫に任せていたのですが、お金まわりは我が家は私の担当なので、私と業者の担当者の間で事前に交わしているやりとりを知らない夫が、業者の事後説明書類にサインしてしまっていました。

 

事後に想定を上回る追加請求がされるのは困るので、可能性がある金額は今提示してください、というやりとりを事前にメールで交わしており、その時、ご担当の方から出てきたのは、浴室解体時にカビや汚れが想定よりひどく追加の作業が必要になった場合、というケースだけでした。

 

さっぱり相場がわからないので、追加費用がどのくらいかかるのか、預貯金のほとんどを使ってしまうことは避けたいので、リフォーム・ローンを組む必要があるのか知りたいという意図で確認していましたが、過去、戸建てで5-10万円追加が発生したケースがあるというだけでした。マンションでは事例がなく、現地確認した限り、我が家もおそらく問題ないが、金額もケースバイケースなのであくまで参考です、という話で、壊してみなければわからない、という部分はもう仕方ないと了承しました。

 

補助金込みの見積もり額で決めているのに、あとから補助金が通らなかった場合…のような契約書にサインをさせられたのは、信頼を寄せていただけに少々がっかり。 

 

会社の信頼性

別の投稿でもすこし触れましたが、前金を払ったあと、リフォーム開始前に、担当者宛のメールが「受信者側の電子メール プロバイダーによって拒否されたため、メッセージを配信できませんでした。」というエラーになる…ということがあり、少々不安になりました。

 

結果的に一時的なエラーだったようですが、担当者1名の方としかやりとりしていないので、詐欺だったら…と思うとおそろしいです。

 

リフォーム前の仕様がデフォルトではない

見積もり依頼時にも思いましたが、リフォーム前に使えていたものが、リフォーム後もデフォルトで使えるわけではない、ということを学びました。

 

見積もり段階で、ああ…と思ったのは、見積もり依頼時に言及しなかったことで、浴室内の物干し竿がなかったり、タオル掛けがなかったり、といったところ。見積書の明細を見て気づいた部分は、追加依頼して無事設置されました。

 

考慮漏れ等…

シャワーバス水栓に洗い場用の栓がない…(ホースをつないでベランダ掃除していたのだけれどホースをつなげる場所がない…)ということに最後まで気づきませんでした…。

 

そして、ここは担当の方とのコミュニケーション・エラーですが、浴室換気扇は24時間換気できないタイプのものでした。もともとは浴室乾燥機がついていたのですが、ダクトのゴミを気にして夫は換気以外の機能を使わないので…換気扇で強/弱設定ができて、タイマー機能があれば十分、という要望を伝えていたのですが、24時間換気対応ではありませんでした。

 

生きているうちにもう一回はリフォームが必要になると思うので、次回への反省点です。

 

あきらめたこと

ステップ浴槽

浴槽内にステップがあり、腰掛けられるタイプの浴槽がよかったのですが、我が家のマンションの広さでは対応しておらず、断念しました。水道代節約にもなりそうで導入したかったのですが残念です。

 

自動洗浄機能

浴槽も浴室も自動洗浄してくれる製品があり、金額によっては導入したいと思っていたのですが、現状維持の設備だけですでにだいぶ予算オーバーしていたことと、リフォーム業者の方によると、まだ完全に自動というレベルではない、というお話だったため、導入は見送りました。

 

洗面台サイドのパネル

洗面台が壁にぴったり付いているためか、リフォーム前の洗面台は、両側の壁紙が剥がれて、ところどころカビが発生している状態でした。

 

なぜ水回りに壁紙なのか?

 

キッチン同様のパネルだったらこんな惨状にはならないであろうに!と思っていたので、パネルにしたいと要望していたのですが、最終的に決めた業者のパネルの見積額が高かったこと、昨今は水回り用の壁紙というものがあり、そちらのほうがコストはだいぶ低く抑えられる、という説明だったため、水回り用の壁紙というマイナーチェンジで妥協しました。

 

検討していたもう1社のパネルの見積もりはそれほど高額ではなかったのですが、パーツの金額も業者によりだいぶ異なるようでした。

 

水回り用壁紙の実力は、もう5-10年経過しないとわかりませんが、10年後、今の状態を維持できていたら、次回のリフォームも壁紙でいいかな、と思います。

 

  

リフォームしてよかったこと

不満も書きましたが、個人的には概ね満足です。満足している点を最後に書きたいと思います。

 

とにかくきれい

当たり前ですがきれいです。今のきれいさをいつまで保てるか…。

 

浴室壁面がマグネットになった

昨今のユニットバスの壁面は、ほぼマグネットなのだと思いますが、我が家のもとの壁面はマグネットではなく、インターネットで見かけたパーツを購入しようとして対応していない…ということがあり、見積もり時に確認した点のひとつでした。この風呂椅子と桶を購入予定です。

 

  

スライドバー付シャワー

以前は固定フックだったため、まだ小3の息子には難があり、フックをマグネットで付けられるパーツを購入しようしたことがあったのですが、前述のとおり、壁面がそもそもマグネットではなく…断念していました。

 

手すりとしても機能するスライドバーは、補助金の対象でもあり、金額もそれほど高くなかったため、固定フックではなくスライドバーにしてもらいました。息子も使いやすくなり、初老の入り口の夫と私には手すりにもなり、満足。

   

以前は横長の鏡がついていて、ほとんど使っていなかったので、掃除の手間も考えて、一番小さい鏡にしようとおもったのですが、中くらいのサイズにしても数百円しか変わらないということで、中くらいの縦長の鏡をつけてもらいました。洗面室から全身がうつせて実用的で、掃除もしやすくなりました。

 

1枚扉

浴室の扉は折れ戸と1枚扉とで、業者によって推しが異なりました。折れ戸の推しポイントは、金額が1枚扉より安いことと、浴室内で人が倒れても扉が開けやすい、ということだそうです。

 

しかし別の業者の説明では、最近の1枚扉は中で人が倒れた場合を考慮して、扉ごと簡単に外せるようになっている、ということでした。また、折れ戸はメンテナンス性の面で劣る(1枚扉と比べると壊れやすく、汚れもつきやすい)とのこと。

 

そして我が家の決め手としては、もともと1枚扉で、扉のタオル掛け部分をフル活用していたため、折れ戸にするとタオルをどこにかけるのか?新たな運用を考えなくてはならない、ということで、1枚扉を選択しました。もともとあったものがなくなる、という点について、なかなか考慮が及ばず、折れ戸を選ぶところでした…。

  

洗面の蛇口が壁付

洗面台を変更するなら絶対に実現したいと思っていたのがこれ。蛇口の下に水が溜まるのがいやで…。LIXILのピアラにしてもらいました。快適です。

 

洗面ボウルが広くてほどよく深い

間口900mmというピアラで一番幅が広いタイプだと思いますが、以前より洗面ボウルが広く、深くなりました。ピアラの商品説明で、バケツを置いて広さをアピールしている画像があるのですが、偽りなしな感じです。

 

洗面収納

洗面台の三面鏡の後ろが収納になっている、というのはスタンダードなつくりの気がしますが…もとの洗面台がそのようなつくりではなかったため、三面鏡の後ろの収納にもろもろ収まってすっきりしました。 

 

長期保証

見積もりタイミングで確認していましたが、浴室・洗面の標準保証は2-3年、5年・10年の長期保証は別契約との案内で、工事完了後に長期保証登録の案内をいただき、登録しました。10年で4万円弱くらい。

 

長持ちしますように…。

 

次回の投稿で、リフォーム中の風呂はどうしたのか等の記録を書いておわります。

  

2023年4月吉日

 

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