こんにちは、にわです。
1月の私の腎臓の主治医との別れに次いで、今度は息子のかかりつけだった小児科のT先生が、ご家庭の事情ということで、遠方に引っ越しされることがわかりました。
ここ最近、息子はすっかり小児科のお世話になる機会は減っていたのですが、昨年末から病院通い続きの私の通院時に、偶然、「小児科医変更のお知らせ」との貼り紙を目にして、
と思い、あわてて夫に報告。
別れはほんとうに突然やってきますね。
残念です。
私は夫ほどT先生との接点はありませんでしたが、仕事が休みの時は一緒についていき、息子と夫と私の3人で診察室にはいって診ていただいていたので、夫とT先生のやりとりを、ハラハラしながら観察していました。
私が医者だったら、夫のような患者にやさしくできる気がしないのですが、T先生はとても寛容でした。
相談されて薬を処方しても、自己判断で指示した期間使わず、治らない・効かない・この薬に変えたい・やっぱりこれではだめだった・どうすればよいか…等々。
言ってもどうせ聞かないなら相談しないでよ!
…と気の短い私は思ってしまうと思うのですが、T先生は不機嫌になることもなく、根気強く耳を傾けて、様々な提案をしてくれていました。
息子を産んだ産院は、小児科併設だったというところも選択した理由のひとつだったのですが、1歳になる前に、ここではもう診ることはできないので今後は別の小児科を探してください、と言われ、途方にくれてしまいました。
その小児科では、生後すぐから2-3か月までの子どもだけが対象だったようなのです。予防接種等、息子が大きくなるまではすべてここで済ませるつもりだったのに、あっという間に追い出されてしまい、困っていたところに出会ったのが、T先生でした。
息子が1歳になる前から7歳になる直前までお世話になったので、5年以上、診ていただいたことになります。
貼り紙で、最終勤務日らしき日がわかっていたので、午後、こども園から息子が帰ってきたら、みんなでご挨拶に伺うつもりだったのですが、午前中でおわりだと聞いて、夫だけ挨拶に行ってきました。息子と会っていただけなくて残念…。
息子からの餞別のアポロを受け取っていただいてありがとうございます。
2021年3月吉日