ニュース×思うこと×雑記

2021年 衆議院選挙 振り返り


こんにちは、にわです。
2021年10月31日に行われた衆議院選挙について振り返りたいと思います。

  

私が求めること

基本的に昔からほぼ変わっていません。
しかし、私の求めるところをすべてを満たす公約を掲げている政党や候補者は見当たりません。

  

 

原発ゼロ

普通に考えて、処分方法がわからないブツをつくったり運用し続けたりする意味がわからない。

 

原発ゼロにしたら、電気代がこんなに高くなるぞ、と言われたりしますが、もんじゅの維持コストや、原発が抱えるリスクを考えたら、

 

本当にそんなに高いのか?

 

と疑問に思います。
実際に電気代が今の何倍かになろうが、それによって、原発によりもたらされる不安がなくなるのであれば、甘んじて受け入れるしかなかろうと思っています。

 

原発なんてないものと思えば、別の手段でより安く!という競争も加速するに違いない…という期待もしています。

 

非核・不戦

とにかく私は「心穏やかに自由に生きたい」のです。

 

じゃあ攻撃されてもやり返さないのか?という言い分もあるのは承知していますが、日本は平和ボケ路線を貫くユニークな国でいることで、他国から評価され、守られる国であってほしいです。

 

日本は平和同盟を組んでも人的援助は一切しない、と言われているニュースを見聞きしたことがありますが、日本の自衛隊は、自然災害復興支援のスペシャリスト部隊になって、そこで人的援助をして世界に貢献して評価される、という道を目指してほしい。

 

世界中の国が日本のように(私のように…)平和ボケして、戦うなんてばからしい、となればいいのに、と思います。

 

 

政治・行政の無駄削減

とにかく、ここ数十年の可処分所得の減少に腹を立てています。

 

税金や社会保険料を増額する前にできることがもっとあるだろう!と声を大にして言いたい。

 

1989年、消費税3%が導入された当時、私は中学生で選挙権はありませんでしたが、「3%程度なら仕方ない」と回答している大人たちをテレビでみて、

 

3%を許容したら
あっという間に5%-10%と増えるに決まっているではないか!

 

0と3%の間には大きな壁があると思っていました。
私と同様の主張の大人もいたのに報道されなかっただけなのかもしれません。

 

普通に考えて、足りなかったら減らすほうが先だし、もう何もできることがないほど無駄を削減した、という状態にはとても見えない。 

 

ベーシックインカム導入

上述の無駄削減とも深く関係しますが、年金始め、さまざまな給付など、すべてベーシックインカムに置き換えることで、相当、人手もシステムも多くのリソース/コストを削減できると思います。

 

基本的に行政の給付は申請制だと思っていますが、不正な申請や情報弱者が申請できなくてもらい損ねるなどといった問題も解消されるのではなかろうか。

 

自然災害も年々増加傾向にあるし、そのたびに都度対応を検討をしていたら、お互いに(予算を確保・分配する側も、災害に備える国民側も)全然計画が立てられないと思うのだけれど。

 

生活できるだけの給付があったら働く意欲がそがれる人が一定数発生する、という意見もあるようですが、

 

少数派じゃないのかなー

 

…と根拠はありませんが思います。

 

例えば、私は一生困らないだけの十分な資産があれば、迷わず仕事は辞める派ですが、世間的にはお金があっても仕事はやめない、という人のほうが多数派だと感じます。そして、そんな私でも、ベーシックインカムで得られる程度のお金では心もとな過ぎて、働かない、という選択肢を取ることは考えていません。

 

庶民の感覚として、これがマス層だと思うのですがどうでしょう??

 

そして、団塊の世代ジュニア&氷河期世代が60歳を超えてくる、15‐20年後、生活保護受給者はどの程度増えるのか?

 

現在、年金の掛け金を支払っていないこの世代はどのくらいいるのだろう?仮に払っていても、国民年金のみではとても生活できないし、厚生年金部分があっても年収が低い場合は、相当微妙な支給額なはずです。

 

私の姉は、30歳前後まで、自分で支払うだけの稼ぎがなく、親が代わりに払っていたし、姉の旦那は自営業なうえに、まったく支払っていなくて、姉と結婚後に払うようになったので、国民年金だけなうえに未納期間分、減額された支給しか受けられません。

 

この世代は、不況に加えて、将来年金がもらえない、というようなニュース(?)が頻繁に飛び交っていたこともあり、未納期間がある人の数も他の世代に比べて多いのではないかと想像しています。

 

私はきっちり未納期間なく、成人してから自分でずっと支払ってきたし、ここ十数年はそこそこの金額の厚生年金保険料も支払ってきましたが、これが全部なしになってベーシックインカムに置き換わる、でもいいと思っています。

 

不公平だという思いはもちろんありますが、寝食に困る人が社会に増えれば、治安が悪くなるだろうし、そんな世界に住むのはいやなので、最低限の保障については死守する必要があると思います。

 

 

多様性・自由

サイボウズの青野さんをTwitterでフォローしているせいか、選択的夫婦別姓制のツイートがタイムラインにたくさん流れてくるのですが、私の求める多様性はほかにもあります。

 

選択的夫婦別姓制度

これはもちろん賛成です。
私は結婚して夫の姓に改姓しましたが、とくに旧姓にこだわる理由もなかったので、

 

どちらでもいい
名前なんてただの記号

 

と考えていた私が改姓しました。
…が、あとになって、周りはそうは思っていない、ということに気づかされる出来事がありました。

 

夫の実家の冠婚葬祭で、親族の集まりがあったとき、結婚するまでは第三者的扱いだったのですが、夫側の姓になった途端、「〇〇家の人間」として振舞いなさいというようなことを夫のお兄さん(長男)に言われて

 

えっ

 

…と戸惑いました。
私は結婚によって夫と新しい戸籍をつくっただけで、相手の家に嫁に入ったという気はまったくなく、ほとんど会ったこともないのに…と非常に戸惑いましたが、

 

結婚するって一般的にそういうことなんだ

 

…と自分の無知さ加減を悔やみました。
こんなことなら結婚するのではなく事実婚にしておくのでした。

 

雇用の流動性や多様化

雇用は安定してほしい反面、転職や副業/複業も当たり前になってほしい。

 

昨今、副業解禁と言われているのに、いまいち副業を解禁 している企業が増えないし、私の職場も禁止のままなのはなぜなんだぜ!と思っていたのですが、先日、私なりの理由を発見しました。

 

ネットニュースでは、政府が副業を後押し!のような書かれ方をしていますが、厚生労働省のサイトにあるモデル就業規則(『第14章 副業・兼業』をご参照ください。リンク切れの場合は「モデル就業規則」というキーワードで検索すると厚生労働省のサイトがヒットするかと思います)を見てみたら、

 

これでは副業は広がらないよ

 

…と思いました。
モデル就業規則によると、従業員は会社に副業を届け出なくてはならないようなことが書かれているのです。

 

『第14章 副業・兼業』 まるまる削って、いいとも悪いとも言わない、としたほうが、終身雇用は無理だと言っている会社にとっても、従業員にとってもよいだろうに…と思います。

 

労働基準法にもいろいろ言いたいことはあるのですが、今の8‐9時間拘束が標準、という状況をやめないと、夫婦共働きで子育てや介護を行うのは無理だろうと思います。

 

外国人の処遇

もう一点、多様性において、重要だと考えているのは、外国人の処遇です。

 

正確な法律は理解していないものの、見聞きする発信から改善されるべきだと感じる点は、主に以下の3点です。

 

・出入国在留管理局における非人道的な対応

・外国人実習生や外国人労働者の不適切な労働環境や処遇

・日本に長年暮らして納税しているのに選挙権がない人がいること

 

オンライン英会話では、主にフィリピンの方たちと会話することが多いのですが、上記に関連したニュースを思い浮かべると、恥ずかしい、顔向けできない、という気持ちにさせられます。

 

なぜこんなことが未だ起きているのか?

 

 

デジタル化

これは上述の「 政治・行政の無駄削減 」や「ベーシックインカム導入」と関係しています。

 

子が生まれたら出生届を出す
 ↓
マイナンバーが割り当てられる
 ↓
金融機関の口座と紐づけ
 ↓
あらゆる行政サービスはこれで提供!

 

マンションの入り口のカギは全戸住民共通で、各戸のカギは個別、のように、どの金融機関でもマイナンバーカードで紐づけできて、やりとりできれば、マイナンバーカードなくす人いなくなるのではなかろうか。

 

マイナンバーが有効活用されれば、あらゆる事務処理コストは相当減ると思います。

 

 

小選挙区の投票方針

候補者が少ない選挙区だったため、消去法で選択しました。

 

ちきりんさんがVoicyで発信されていた、当落予想を確認して接戦だったら、自分の一票を有効活用できるというような話は、目からうろこでした。これまで、そういう選択の仕方はしたことがなかったので、今回は、事前に当落予想を確認して、投票してみました。

 

比例代表の投票方針

いろいろなサイトが政党比較をしてくれているので、複数サイトで、自分が重視している上述のポイントに対する各党の考えを確認して、より近い政党に一票を投じました。

 

率直に言って、自民党に単独で取って代わることができる野党は現状では一党もないと思うので、

 

この党に政権を取ってもらいたい!

 

…と思って投票したわけではなく、どうせ政権は取れないだろうし、公約はすべて守られるわけではないのだから、実現可能性等はおいておいて、純粋に自分の思想に近い政策を表明している政党に一票を投じ、ほかの有権者みんな、同じように行動すれば、票が割れて、自民党も過半数とれず、その他の党もちょっとずつ議席を取って、どの党も自分の思い通りにはできない、でいいよ、という思いで投票しました。

 

会社でキーマンがやめても意外と影響がないように、自民党が政権を担わなくても、大きな混乱はなかろう…と思っているのですが、政治はベツモノなのだろうか?

 

投票所の行列は2009年の政権交代を彷彿とさせる光景でしたが、結果は私の予想とはかけ離れたものとなり、今はがっかりした気持ちでいっぱいです。※自民党にも好きな政治家はいます。でも政権交代すべきだと思う。

 

これまでは、自分の思想と異なる公約がそこそこまぎれていようが、政権交代できそうな有力な野党に一票を投じることを考えていましたが、ここ数年は政権交代できそうな有力な野党がそもそも存在しないので、むしろ割り切って投票でき、満足度は高いものの、結果につながらず、

 

あの行列の票は一体どこへ…
 

 

という疑問でいっぱいです…。
Twitterでは、行列はコロナ対策によるものだ、と言っている人が複数いましたが、私が行った投票所では、コロナ対策による行列、と言う感じはなかったです。

 

確かに、入り口にアルコールが置かれていたり、消毒済みの鉛筆が用意されたりはしていましたが、そこで滞留が発生しているわけではなく、いつもの行列がない選挙の時と同じような動線だったし、人の動きでした。

 

  

最高裁判所裁判官国民審査

人を辞めさせるってどう判断すべきなのだろう?

 

…と思っていましたが、今回は、ヤシノミ作戦NHKのサイト がわかりやすく、あまり悩むことなく、審査することができました。

 

 

以上、2021年衆院選振り返りでした。
ため息が止まらない…。

 

2021年11月吉日

 

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