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職場における Pet Peeves (嫌われること)

こんにちは、にわです。

職場における共用ロッカーやフリーアドレスのことを記載した前回の投稿から派生した話題を今日は取り上げたいと思います。



NHK語学講座 実践ビジネス英語より

しばらく前のNHK語学講座「実践ビジネス英語」で、職場における pet peeves というようなテーマが取り上げられていることがありました。

「pet peeves」でGoogle検索すると、軽度の不快感とか、人をイライラさせることとか、些細なことではあるものの我慢できないこと、などと日本語では説明されていました。

NHK語学講座「実践ビジネス英語」は、「ビジネス英語」というタイトルではありますが、会議の進め方とか、英語での交渉方法、というような内容ではなく、文化・習慣のような事柄や、比較的新しい時事的な事柄をテーマとして、とある職場を舞台に、同僚や上司・部下たちが会話を繰り広げる、といった内容で、読み物としても非常におもしろく、辞書にはまだ載っていないような新しいことばに出会うこともでき、勉強になります。



Pet Peeves = 嫌がられること

職場での爪切り

NHK語学講座「実践ビジネス英語」で扱われていたのは、アメリカのオフィスで働く日本人社員である上田翔太32歳(架空の登場人物)が、職場で爪を切っていて、それを見かけた別の社員が不快に思い、苦情を申し立て、上司に呼び出されて注意を受ける、という話でした。

私も職場で爪を切っている人を見かけたことがあります。最初に目撃した時は、えっ?と思いました。なぜわざわざ職場に爪切りを持ってくるのか?家で切っておけば職場で切らなくてはならないほど急にのびたりしないですよね…と、不快というより疑問が先に立ち、苦情を申し立てる、という発想には至りまりませんでした。

職場で爪を切る人というのは、明らかに少数派だと思います。私の20年余りの社会人人生で、2名くらいしか記憶にありません。本人は何も違和感を覚えないものなのだろうか…。



カナダでは歯磨きがNGらしい

NHK語学講座「実践ビジネス英語」では、ほかにもこんな pet peeves があるぞ、と言うような感じで会話が展開されていき、初耳だったのは、カナダでは職場(もちろんデスクではなくトイレ)での歯磨きはNG、というものでした。

日本では、ランチの後、トイレで歯磨きしている人はけっこういるように思います。それがダメな国があるとは知りませんでした。

こういうちょっとした情報が得られるのも、「実践ビジネス英語」のおもしろいところです。

耳かき

ほかに私が経験した pet peeves と感じることは、職場での耳掃除です。

あれは何なのか…。掃除ではなく、掻いているのだろうか…。いずれにしても、耳からなにか落ちてこないか、仕事の話をしながら隣で耳かきされて、今にして思うと、非常に不快な行為でした。

当時は驚いてことばが出ませんでした…。なぜ仕事しながら、しかも同僚と会話しながら耳かきできるのか…。そして爪切り同様、そもそもなぜ耳かきを職場に持ってくる必要があるのか…。



デスクでスルメを食べる

これは本人に苦情を申し立てました。

本人曰く、「スルメはカロリーが低いから口寂しいときに太らないおやつとして最適」とのこと。太るのは気にするのに、周囲に漂うにおいは気にしないのか、と疑問でならない。

スルメは職場で食べるべきではない食べ物トップ3に入ると思います。

チョコレートやコーヒーのにおいはよくてなぜスルメはダメなんだ?と言われても回答できないけれども…。

私もスルメは好きなのですが、職場で人がたべているにおいは不快に感じるのはなぜなのだろう…。

みんなが飲み物を入れるポットでレトルト食品を温める

職場には本当にいろいろな人がいるものだ…と思いました。

普段みんながお茶やコーヒーを入れるために設置されているポットに、レトルト食品のパックを入れて、カレーを温め、持参したご飯にかけて食べている人がいました…。

ポットのところでなにをやっているのだろうと思ったら、蓋を開けて、レトルトのパックをポットから取り出していてびっくり。思わず「何しているのですか?!」と声をかけてしまったら、「カレーあっためるのに使えるんだよね、ポット」と言われ、「みんなが飲み物を入れるお湯ですよね…?」と言ったら、「大丈夫大丈夫、ちゃんと洗って水取り換えてるから!」と言われ、以降、私は職場のポットを使うのはやめました。

職場のポットをそのように使う人を初めて見たので衝撃でしたが、ホテルの部屋に置いてあるポットで、飲み物を入れる以外の使い方(ラーメンをつくったりするそうです…)をする客がいてポットの買い替えが増えていて困る、というニュースを数年後にみて、他にもいるんだな…と思いました。



職場のコンロで缶詰を直火であたため

これは私は直接目撃していないのですが、別の部署の人から内線電話がかかってきて、「仕事の話ではないのですが、さっき、お昼にあなたの部署のXXさんが休憩室のコンロで缶詰を直火にかけていて、危ないなーと思ったので、伝えてもらえたらな、と思って…。」と言われました。

この人は職場に寝袋も置いているし、職場で生活している感がすごいです…。そんなに仕事しているわけでもないのに…と思わずマイナスポイントを上乗せしてしまう。

パントリーの流しでうがい

まだ若い、二十代と思われる女性だったので、最初に目撃した時はびっくりしたのですが、何度か見かけることがあったため、総務に報告して注意書きか何かをしてもらうべきか、同僚に相談したところ、「日本人じゃないんじゃないですか、その人。」と言われました。

昨今、グローバル化で様々な国の外国人従業員が増えてきており、アジア系の人たちは外見からは日本人か否かわからないこともあるので、同僚の指摘を受けて、そうかも…と思いました。

上述の、日本ではとくに問題とはみなされていない歯磨きがカナダではNGというように、この人の国ではパントリーの流しでのうがいは禁止事項ではないのかもしれません。

コロナで Pet Peeves は減るかもしれない

コロナでマメに消毒する人が増えたり、咳エチケットが浸透したりしているので、ここに挙げた、過去に私が経験したような pet peeves は今後は見られなくなるのではないかと思います。

5月以降、エアコンの需要が増えているものの、設置業者は人手不足なうえに、客先ごとに靴下を履き替えたり、触れた場所を除菌したりなど、客先での対応が増えていて大変であるとの記事を見かけました。

夫は、点検業者などが家にあがるときは、使い捨てのスリッパを出して履いてもらうようなタイプなのですが、業者さん側に「お気遣いなく!」と断られたりして、夫の意図するところが伝わっていない…という光景を過去に見かけたことがありますが、今後は夫のようなタイプの人には生きやすい時代になるのかもしれません。

2020年6月吉日





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