英語×IT×仕事

オンライン英会話Bizmates Program Level 3 Rank A Lesson1-2 体験記 - テーマは時間管理 -


こんにちは、にわです。

 

Bizmatesのレッスンを開始して1か月ちょっと経過しました。
まだまだ理想の状態には至っていませんが、この1か月の学びを何回かに分けて振り返ってみたいと思います。

 

不便かも…と思う点

振り返りの前に…入会を考えている方のために、個人的に

 

ちょっと不便かも…

 

と思った点を2つ記載しておきたいと思います。

 

支払いはPayPal経由

これ、日本人にとってはそこまでメジャーではないのでは…と思います。

 

10年前くらいに、ebayで海外のショップから買いたいものがあるのだけれど英語に自信がないから代わりに買ってほしい、と知人に頼まれて、PayPalアカウントをたまたま作成していたため、私はすんなり支払い設定できました。

 

が、PayPalを使ったのは、結局、その1回だけで、その後、今回Bizmatesの支払で使うまで、PayPalを使うことはなかったので、どちらかと言えば、PayPalアカウントは持っていない人のほうが多数派ではなかろうか。

 

(私が遅れているだけ…?)

 

新しく支払いのためのアカウントをつくる、というのは、そこそこハードルが高いように思います。

 

スマートフォンだけでレッスンを受けるのは難しい

Bizmatesのレッスンは教材をみながら進み、トレーナー(講師)はSkypeのチャットボックスで、修正点や別の言い回しなどの表現を送ってくれることがよくあるので、スマートフォンの小さい画面でレッスンを受けるのは、

 

難しい…

 

と個人的には感じます。
私は通常、スマートフォンでレッスンの会話を録音し、PCでSkypeと教材を開いて、レッスンを受けています。

 

私がこれまで体験したことがある、ほかのオンライン英会話では、それほど活発にチャットボックスが使われることはなかったため、スマートフォンで教材を開くようなレッスンであっても、とくに不便を感じることはありませんでした。

 

しかし、Bizmatesでは、チャットボックスが活発に使用され、PC環境のほうがやりやすいので、PCが使用できるタイミングを選んでレッスン予約している状況です。人によっては、少々不便と感じるかなーと思います。

 

Bizmates Program Level 3 Rank A Lesson1-2の内容

登録をしなくても、「レッスンタイプ・教材一覧」のページから、各レッスンで扱われるテーマと、サンプル教材は確認可能です。

 

無料体験レッスンで、レベル診断がされ、本登録が完了すると、診断されたレベルおよびランクと、次のランクの教材の詳細が確認できるようになります。「(特定スキルにフォーカスする)Other Programs」の「ITコース」に興味があったのですが、ひとまず、Bizmatesのコアプログラムと言われる「Bizmates Program」を受けてみることにしました。

 

Lesson 1 は「Understanding time management」
Lesson 2 は「Applying time management tools」というタイトルで、時間管理に関するテーマでした。

 

Understanding time management

「time management」とは、「作業」自体ではなく「結果」にフォーカスして、いかに効率的に時間を使うかを管理するスキルである。「activity log」に以下のような記録をspreadsheet等につけることで、重要度の低い「作業」に時間をかけ過ぎていないか?などをあぶりだすことができる…というようなことを、ロールプレイのやり取りの中で学びます。

 

  • いつ(9/1 9:00 a.m.など)
  • 何を(メールチェックなど)
  • どのくらいの時間をかけたか(30分など)
  • その作業をしてどう感じたか(たのしい、簡単など)
  • その作業の価値は(重要度低/高など)

 

「activity log」は、私も仕事で5年以上、個人的につけているので、レッスンで交わされている会話に共感します。

 

1つの種類の仕事に集中できないような種類の仕事をしている人にとっては、しょっちゅう作業が中断されて、一日のおわりに、

 

今日一日、
一体自分は何をしていたのか…?

 

と、わからなくなる…ということはよくあることと思います。以前の私はそうでした。でも「activity log」をつけるようになってから、何に時間を取られたのか、いつでも思い出すことができ、上司に残業理由を説明しなくてはならないときにも、迅速に回答できるようになりました。

 

Applying time management tools

Lesson 1 で学んだ「activity log」によって、「結果」に貢献していない「作業」に時間を無駄に使ってしまっていたことがわかったところで、Lesson 2では、行動を変える話に展開していきます。

 

効率的な「time management」を実現するために、

 

  • To Doリストを作成する
  • 「impact」と「time」という2つのfactorsに基づいて優先順位をつける
  • 必要なドキュメントはすぐ見つけられる状態に整理する
     例1:進行中の仕事と完了した仕事でフォルダを分ける
     例2:関連するドキュメントは一緒に管理する
     例3:フォルダ名やファイル名は一貫性のある名称にする
     例4:必要なドキュメントのみ保管する
  • 複数のプロジェクトやタスクを担当していても一度に同時に作業しない
    (1度に手を付けるのは1つのタスクのみ。完了してから次に着手する。)

 

これも、たいていの人はやっていることであろうと思いますが、私も忘れっぽいので、To Doリストはよく作成しています。

 

今の職場では、年次で会社全体や部門の目標が設定され、それに基づいて個人の目標を設定して、年末に評価されることになるため、年間でやるべきことは、上司と会話・合意のうえ、決定する必要があります。

 

そこから、四半期ごとのTo Doリストを個人的につくり、月ごとのTo Doリストをつくり、週ごとのTo Doリストをつくり、勤務日当日のTo Doリストをつくる…というようなことをしています。

 

イレギュラーな仕事が多く、いつ年間目標のためのタスクに時間が取れるか定かではないため、To Doリストを作成しておくことで、急に時間ができたときに

 

何するんだったっけ?

 

とならず、このくらいの時間があればこの作業が進められるだろう、と時間を無駄にせず、仕事を進めることができます。

 

Lesson1-2で学んだ英語表現

I work in shift.

Lesson1-2に登場する表現ではないのですが…、最初の自己紹介というか、世間話というか、レッスンの導入時に、「シフト勤務なんです。」というつもりで「I work shit.」といったところ、前置詞の「in」が必要であるとの指摘を受けました。

 

前置詞むずかしい…

 

My team consists of 10 people.

これもレッスンのテーマとは直接関係なく、自分の職場の状況説明時に指摘された表現。「チームのメンバーは10人です。」と説明する際に、「There are 10 people in my team.」だったか「My team has 10 people.」と言ったのだったと思います。別な表現として紹介されました。

 

handover meeting

シフトで働いている方々は、引継のようなものをシフト・チェンジのタイミングで実施しているかと思います。「引継」のような1単語が思い浮かばず、「Shift members have a quick meeting about what happened during the previous shift when we change the shift.」のようにダラダラ説明したところ、「You have a handover meeting, right?」と言い直されました。

 

簡潔に言えたのね…。

 

It's how effectively you can manage your time to get work done.

「to get work done」のような表現は、聞く分にはわかるのですが、自分で言うとなるとすらっとは出てこない表現のひとつです。

 

「effective」「effectively」のように、形容詞と副詞も瞬時に正しく使うことが、まだ難しいと感じます。聞いたり読んだり書いたりする分には、何ということのない表現なのですが…。

 

It means focusing on getting results rather than just managing tasks.

「rather than」という表現は、中学校で「AよりむしろB」のように習ったと記憶していました。

 

が、社会人になってから、「AよりむしろB」という意味ではないことを知りました。どこで聞いたか忘れてしまいましたが、「B rather than A」というとき、「A」は選択肢として0%くらいの気持ちで話されている、ということです。

 

つまり「AよりBがいいよ」ではなく、「Aはあり得なくてBです」ということらしいのです。「rather than」という表現にお目にかかるたびに、この事実を知った時の衝撃を思い出します。

 

I'm beginning to see how I'm wasting time on tasks that don't contribute to results.

「I'm beginning to」も「I’m getting to」も、私は無意識にはまだ使いこなせず、考えて使用するタイプの表現です。

 

読み書きやリスニングではわかっても、しゃべる場合には、that節でつなぐような長文(中文?)も苦手です。

 

だんだん文法があやしくなってくるのが自分でわかる…。

 

I noticed that when I ask you for a file, it takes you a long time to find it. Maybe you need to better organize your files.

「ask you for a file」も目でみると何ということもないのですが、しゃべる場合は、意外に「for」がするっと出てこない…。すごく使いそうな表現な気がするのですが、たぶん私はこれまで発話したことはないように思います。

 

「時間がかかる」というような表現も、「it takes a long time for me to」のような表現を私は使いがちです。

 

「need to better organize」のように、動詞の前に副詞などの修飾語を付加する表現も苦手です…。「need to organize」ならぱっと出ますが、ひとたび修飾語が追加されるとアワアワしてしまう…。

 

とはいえ、修飾語については英語に限った話ではなく、日本語でも

 

どっちを修飾しているのだ?

 

というような表現をしばしば見たり聞いたりしますよね。基本的には修飾したい語の直前におく、ということを意識しているのですが、ときどき忘れてしまい、あとから直す…ということが私もあります。

 

You need to prioritize based on two factors: impact and time.

こういう表現も憧れますが、なかなかパッと出てこないです。

 

2021年2月吉日

-英語×IT×仕事

© 2024 雨の朝の庭