こんにちは、にわです。
上司がやめて、会議やプレゼンテーションの機会、人との交渉ごとなどが増えて、技術や業務の知識やスキルだけでなく、見た目を整えることについても、真剣に考えるようになりました。
自社IT部門の運用チームで働いているため、多くのメンバは非常にカジュアルな服装で仕事をしています。とくにインフラ周りの要員としては、デスクの下にもぐったり、脚立にのぼったり、配線や大きなハードウェアの扱いなどもあるため、小綺麗なひらひらした服を着ることは(保有もしていませんが…)ありません。
通勤スタイルは、仕事に行くのか遊びに行くのかゴミ捨てに行くのか、第三者からみたら、まったく区別がつかないと思います。それが私のこれまでの日常着でした。服装選択で気にするのは、天気と当日の作業予定のみ。
上司の退社をきっかけに、職務が変わり、現場仕事はしなくなったことで、汚れてもよい服を選ぶ必要はなくなったものの、正式には管理職ではないため、ホンモノの管理職の人たちからすれば、私はいわゆる「格下」にあたり、いかにも現場担当という見た目と相まって、軽く扱われている…と感じることがしばしばありました。
私の年代では、技術部門のとくにインフラ周りで女性は少ないため、女であるということも「下」にみられる要素のひとつのようです。また逆に評価を得たときには、女であることによって贔屓されている、とみられることもあります。実際に面と向かってそのように言われたことも、これまで複数回あります。
もう今の職場は長いので、一緒に近しく働いてきたメンバたちは、私のことを仕事ぶりで評価してくれていると感じることができるし、信じていますが、現在の職務では、近しいメンバ以外との会議や折衝ごとが増え、短い時間で一定の信頼を獲得する必要を感じています。「信頼」とまで言わずとも、「きちんと話を聴いてやろう」と思ってもらえる印象をまずもってもらう必要があると感じています。
自分だけのことであれば、まだいいのですが、私の振る舞いがチームやチームのメンバ(私にとっての本当の同僚たち)の評価にも影響することは明白なため、チームを代表していろいろ対応せねばならない今、せめて第一印象で軽く扱われないよう、気を遣わねばと思うようになりました。
そこで思い浮かぶのは、表に出て仕事をされている方たちで、相手に失礼な態度をとらせない、尊重してもらえているように見える人たちは、自分と何が違うのか?やはり見た目がきちんとしている、ということは、とくべつな能力もなく、人並みのことしかできない自分には重要な要素であるように思います。
化粧水だか日焼け止めだかで発疹がでたこともあるため、化粧にトライする気はもうないのですが、化粧に投資してこなかったことを今さらながら後悔…。代謝がよくて夏は汗だくなので、夏に化粧など絶対できる気もしないため、化粧は今後もしない方針ではありますが…身に着けるものは何とかしたいです。高価なものは無理なので、労働者価格のもので…。
最近は、素敵な印象を受けている方が身に着けているもの、着こなしなど、ひそかに着目しています。中身が違うので…そのままマネすることはできないものの、イメージを参考に、ひとまず、上下1着ずつ購入。
もう2セットくらいほしいのですが、試着してもまだしっくりくるものがなくて見送っています。ひとまず一瞥してあしらわれないこと、できればチームが評価される印象を他者に与える存在になれるようにがんばりたい。もちろんあわせて勉強も。
2025年4月吉日