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春休みに箱根旅行

 

こんにちは、にわです。
小4の年度末、新小5になる息子と夫と、箱根旅行へ行ってきました。

 

過去訪問記録

とくべつ旅行が趣味というわけでもなく、しがない会社員&専業主夫世帯の我が家にとって、旅行は贅沢なアクティビティです。息子と旅行できる機会も、数えるほどしかないと思うので記憶があるうちに記録したいと思います。

 

今回がおそらく3回目。
「箱根」で自分のブログを検索したら、1回目はなにも投稿していませんでした。

  

春休みの旅行は二度としない…

箱根には息子が気に入っている宿があり、たびたび再訪を要求されていたものの、昨年は家族でハワイ、友人とクアラルンプールにと、人生で初めての年に複数回の海外旅行という、私の稼ぎでそんな贅沢をして大丈夫なのか…と不安満載でしたが、株式市場が好調だったのか、年末年始の年間家計収支によると、私の計算が間違っていなければ、だいぶ黒字で着地していので、年明け早々、息子に、確認。

 

年が変わったらもう別会計の開始です。
前年が赤字の着地であれば、今年は引き締めねばならぬところでしたが、1,2回は旅行に行っても大丈夫そう。

 

箱根いつ行きたい?
誕生日?春休み?
息子
春休み!

 

ということで、春休みに決定しました。

 

私の職場は会計年度も1-12月なので、年の変わりが純粋にあたらしい年、という感じなのですが、子どもにとっては新年度こそ、1年の切り替わりだし、これまで春休みは特に何もしていなかったけれど、大人にとってはただの平日だし、日本の会社は3月が年度末で忙しい人が多そうだし、春休みに旅行というのもよいかも!と当初は思っていました。

 

が、およそ3年ぶりの箱根は、激混みでした…。主に外国人旅行者。今回は初めて2泊にして、ロープウェイ・登山鉄道・海賊船などに乗ってみたのですが、おそろしく混んでいました。登山鉄道がとくにひどく、線路の脇に歩道を整備してくれれば歩くのに…という感じでした。平日の通勤時間帯の東西線くらいの混雑。

 

ロープウェイは回転が早く、進捗も目に見えて、行列でもどんどん進んでいくため、まあまあ気にならないものの、登山鉄道は単線のようで、今ホームに止まっている電車に乗らないと20-30分待ち、のような感じで、1本見送ってもまた満員という様相を呈していたため、乗るしかありませんでした。

 

我が家は車を所有していないのと、息子が車酔いしやすいため、電車での移動を選択したものの、復路はさすがに無理…と思って、急遽バスに変更しました。

 

印象としては8割外国人。
3年前はコロナの影響でまだ外国人旅行者は少なかったのだろうと思います。Go To Travelの特典を利用した記憶がうっすらあります。残り2割は家族連れや大学生と思しきグループ。

 

8割方外国人、となると、春休みを避けることでどのくらい混雑を回避できるかわかりませんが、やはり観光地への旅行はなにもない平日が一番と決意を新たにしました。

 

今年はあと夏休みに、息子のいとこ(夫の兄弟の家族)に会いに2泊3日で旅行の予定がありますが、おそらく外国人観光客はそれほどいないであろう場所であることと、2家族の日程を合わせることができるタイミングが夏休みしかないので仕方なし。

 

梅と桜共存のタイミング
すこし肌寒かったです

  

箱根フリーパス

ロープウェイや海賊船に乗るのであれば、箱根フリーパスがお得なようです。今回は我が家も、ロープウェイや海賊船に息子をのせてみようと思い、箱根フリーパス(3日間有効)をオンライン購入。新宿からの小田急線運賃も込みなので、だいぶお得なのではないでしょうか。

https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/ から画像拝借しました

 

我が家は息子も専用のスマートフォンを持っているので、それぞれの端末で購入。使用感としては、都度、表示が必要なQRコードの有効期間が切れてしまうので、ネットワークの感度が悪いところだと、表示がなかなか出なくて、乗り遅れる!と少々焦りました。

 

また、新宿でフリーパスを見せて乗るところがわかりづらく、小田急線の改札にいた駅員さんにQRコードをみせても「運賃は別に必要です」と言われ、「運賃込みのはずでは…?」と思ったものの、出発時間が迫っていたため、SUICAでひとまず入場。

 

車内で改めて調べても、やはり運賃込みのようだったので、箱根湯本駅の駅員さんに事情を説明したところ、やはり運賃込みとのことで、SUICAの決済処理を戻していただきました。初めて使用するときはとまどいますが、慣れれば便利ですし、なによりバラバラに乗車賃を購入するより格段に安いです。

 

天気がよければ、三島スカイウォークまで足を延ばしたかったのですが、今回はあいにくの天気で、諦めました。

 

https://www.hakonenavi.jp/transportation/ticket/freepass/ から画像拝借しました。

 

3-4月の箱根の天気

今回の旅程は、2025/03/31-2025/04/02の2泊3日。
春休み中で、息子の習い事がなくて、私の仕事で都合がつくところで、目的の宿の予約が取れる日程…という条件で選択肢がここしかありませんでした。

 

理想の予定は以下でした:

03/31:昼頃到着、部屋を満喫、早めの夕食、温泉
04/01:ゆっくり朝食、ロープウェイや海賊船、三島スカイウォーク散歩
04/02:ゆっくり朝食、12時チェックアウトと共に帰宅

 

しかしあいにくの天気で、初日はぎりぎり雨に降られず、宿に到着したものの、翌日は朝から結構本格的な雨で、1日ホテルに籠ることに…。昼食はない宿なので、Uber Eatsでデリバリーを試みましたが、「利用可能な配達員はいません」のような表示で利用できず。

 

自分でたべるものを選びたいので、私が代表して宿の外にテイクアウトできるものを買いに行って、部屋でたべました。

 

登山バスへの不満と小田急駅員さんへの感謝

最終日は、ゆっくり朝食をたべて、チェックアウトの12時まで部屋でのんびりして、明るいうちに帰宅するつもりだったのですが、天気も回復し、箱根フリーパスがもったいなかったので…急遽予定を変更して、荷物は宿にあずかっていただき、登山鉄道・ロープウェイ・海賊船ルートを回ってから帰宅しました。

 

登山鉄道があまりに混雑しているので、復路は登山バスを利用したのですが、先頭のシートが空いていたので息子だけでも座らせようと思ったら、運転手さんに「そちらの席は子どもは座れません」と言われ、45分、立ったまま箱根湯本へ戻る羽目に…。

 

登山バスはカーブが多く、立っているほうがよほど危ないと思うのだけれど…。息子を一人で座らせて放置するわけでもなく、すぐ隣に立っていても「ルールだから」という感じで着席を拒否されて、非常にもやもやしました。

 

車酔い対策で、事前に購入していたみかんグミのおかげで、息子はとくに機嫌や気分を損ねることなく箱根湯本まで到着できたことが幸いでした。箱根湯本に着いてすこしした頃、雨が降り始め、宿に荷物を引き取りに行き、なんとか濡れるまえに駅に到着。

 

往路は、新宿から箱根湯本まで鈍行の小田急線に乗り、まあまあ時間がかかったので、帰りは追加料金を払ってロマンスカーで帰ることにしたのですが、トラブルでロマンスカーは一部運休したり、遅延したりしていました。

 

しかしおかげでというか、本来間に合わなかったはずのロマンスカーが待ち合わせしているという情報を小田急の駅員さんが教えてくれて、切符を購入して帰りは快適に帰宅できました。

 

箱根湯本「マイユクール祥月」

3回目の訪問のため、今回は前回記録(2022年6月: 2回目の訪問)していないことを中心に書きたいと思います。

シアタールーム

息子が箱根を気に入っている一番の理由は、箱根湯本「マイユクール祥月」のシアタールームです。大きなスクリーンで任天堂スイッチで遊べる、というところ。今回もシアタールームを予約。 

寝ながらゼルダの伝説をプレイする息子…

 

ウェルカムドリンク&スイーツ

フリー(宿泊料金込み)ドリンク&アイスクリーム、ウェルカムスイーツのサービスは変わらず。 

RedBullとか絶対飲まないので…水を増やしてほしいな…
「パンナコッタ」と書いてるけれどゼリーですね…というようなことが今回ちょこちょこありました…

 

夕食1日目

この宿は、夕食がとても多いので、昼は控えめに…。

 

3年前、7歳だった息子のメニュはお子様セット的な感じでしたが、今回は大人とほぼ同じメニュが供されました。なお、宿泊料金は小学生は大人の半額です。昨今、子どもNGであったり、大人と同じ料金、という宿が多いように感じていたのでお得感がありました。 

下が子どもメニュで上が大人メニュ

 

デザートはおかわりできるのですが
ワゴンが回ってきてくれるシステムではなくなっていた残念でした…

 

 

 

 

 

こちらは大人のメイン

 

こちらは子どものメイン

 

 

   

 

朝食

朝食はこんな感じのバイキングスタイル。 

 

ほかに、卵料理と干物を焼いてくるところがあり、その場で調理してくれます。しかし、3年前よりも事前に焼いてあるものが多くて、あつあつ派の私としてはすこし残念…。待ってもいいので出来立てをたべたい。 

 

息子チョイスの朝食。
このほか、わかめとねぎを自分で投入するタイプの味噌汁をいたく気にって、わかめを山盛り入れて食べていました。

 

しかし夫により、このあと、肉や魚を追加投入されてしまい不満げな息子。

 

夕食2日目

連泊するとどういう食事になるのだろう…というのも気になっていたところでしたが、やはり初日とは違うメニュを提供してくれました。 

 

 

 

 

 

 

 

 

1日目と同じデザートの一部がお代わりでいただけるシステムでした。

 

できたてのあつあつを食べたくて、写真を撮るのをよく忘れてしまうので、全部撮影できたか、やや自信がありませんが、概ね、こんな感じでした。

 

3年前からの変化など

従業員、とくに食事エリアの従業員に、外国人の方が散見されました。あと、お年を召した方で「研修生」という名札をつけた方。

 

外国人は東南アジア系と思しき若い女性たちで、日本語もすごく上手で、サービスも申し分なく、優秀な印象でした。一方で、「研修生」という名札をつけたお年を召した男性の従業員は、食べおわったそばから皿を下げたり、依頼を忘れたりなど、あまりプロフェッショナルな印象を受けませんでした。「研修生」なので仕方ないのかもしれませんが…。

 

チェックインの際、「前回からすこしお時間が経っていますが、住所などお変わりありいませんか?」「お変わりなければお名前だけの記載で結構です」など、前回同様、再訪を覚えていて来る接客は、意外にうれしいものです。

 

食事の際も、再訪のサービスが今回もありました。
しかし、料理の追加はたべきれなくて申しわけない気持ちになるので…ドリンクのサービスとか、部屋のウェルカムドリンクを要望したもので準備しておいてくれるとか、部屋にある持ち帰りOKの温泉タオルの質をあげてもらうとかのほうがうれしいのに…と思い、アンケートに記載させてもらいました。

 

そろそろ別の宿もためしてみたいのですが、息子はシアタールームを気に入っているのでどうなるか。

 

おすすめのお土産

今回、新たにチャレンジしたお土産が当たりだったので記録! 

五穀屋の山むすび2種

気に入ったのは自分だけではなく、職場の人からも「すごくおいしかった」「自分が誰かにお土産買うとき用の買うものリストに入れた!」というようなフィードバックをもらったので、好きな人多いと思います! 

https://ec.shunkado.co.jp/i/18854 から画像お借りしました
オンラインショップもあるのか!

 

煎餅なのですが、何でしょう…とにかくおいしいです!
塩味と醤油味とあるのですが、どちらも選び難くおいしい!

 

少々かさばりますが…パッケージもお土産らしくてよいです。もうひとつのおすすめ、富士山アポロは、夏場にはお土産屋さんに置いていないので、夏に購入できそうな点もありがたいです。

 

富士山アポロビッグ

みんな大好きアポロの富士山バージョンです。
息子のお気に入り。夏にはお土産屋さんから消えると知らなかったので、3年前に訪問した6月は購入する気、満々だったのに購入できず、残念がっていました。

 

https://www.meiji.co.jp/products/brand/global/choco/ja/products/apollo/detail/0001/ から画像お借りしました

 

到着日に箱根湯本駅のお土産屋さんで3箱購入し、1箱は箱根滞在中に平らげておりました…。 

 

2025年3月吉日

 

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