こんにちは、にわです。
まだサンタクロースの存在を信じている年頃の息子のため、25日は休暇を取って仕事は休みました。朝起きて、プレゼントをたのしみにするのも、あと何回かでしょう。その息子の姿を見るのが今の私のたのしみなので貴重な有給休暇を消化しました。
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24日は夜勤明けだったため、終業後、急いで帰宅して、昼過ぎまでひと眠りしてから活動開始しました。
目次
まずクッキーづくり
かれこれ3年目だと思うので、3歳のときから24日にクッキーをつくってサンタにプレゼントする、ということを行っています。
YouTube かんあきちゃんねるの、かんあきちゃんたちの影響か、2歳ころから料理に興味をもっている様子の息子。
クッキーやパンづくりは粘土遊びと変わらないのでは?と思ってお誘いしてみたら、たのしんで作業してくれました。それ以来、クッキーやパンづくりは息子の遊びの一部となっています。
甘いものが苦手な方は、昭和の丸めて焼くだけパンミックスがおススメです。発酵時間もなく、商品名どおり丸めて焼くだけ。もちもちアツアツでおいしい。
我が家はさけるチーズやあんこを中に入れて焼きます!あんこ単体ではお値段が高くなってしまうので、100円のミニあんぱん5個入りみたいなものをコンビニで調達して、スプーンであんこをくり抜いて活用します。パンの抜け殻は夫が食べます。
2歳頃みていた、Eテレの「えいごであそぼ」の12月のうたでも、ちょうど、クリスマスツリーのあたりにサンタクロースへのクッキーを子どもが置いておく、というような映像が流れていたので、サンタクロースにはクッキーをあげるものだという認識が息子の中でできあがったようです。
セリアの100円クッキーミックス粉
クッキーづくりで一番大変な工程は、個人的には粒度の異なる複数の粉類をそれぞれふるいにかける部分かと思います。
100円ショップにクッキーミックス粉まで売っていることをいつだか発見。原材料も、小麦粉・砂糖・塩、のようなシンプル構成で、量も少なく、金額ももちろん100円とお求めやすく、追加で準備するのはバターや牛乳のみ、というお手軽さ。
見るからに粒子も細かく、粉ふるいの工程は不要そう。パッケージ裏面の作り方を見ても、混ぜて・冷蔵庫で休ませて・型抜きして・焼くだけ!らくちん!
息子とパンやクッキーをつくるときは、ダイニングテーブルの息子側半分にラップを敷いてから作業に入ります。
ボールに材料を投入。3,4歳の頃は粉を袋からボールに移すのもこぼしそうで危うかったものの、5歳にもなると見ていてもだいぶ安心感があります。
ボールを押さえる係と混ぜる係にわかれ、中の材料がある程度混ざったら、食品用のビニール袋に生地を移し替えて、口を閉じてコネコネ係の息子へ。息子は汚れるのが嫌いなもので…袋必須。
冷蔵庫で休ませる工程は、やらない場合も我が家ではあります。どうせ息子の体温で、あっと今に生地が温まってしまうので…。
型抜きはやや手間がかかりますが、粘土遊びと思えば、根気強く見守っていられます。途中から、丸めて団子にしたり、団子を潰して円形にしたり、作業可能な生地をこっそり減らして時間調整します。あんまりコネコネされると、サクッと感が失われそうで心配なもので…。
セリアのミックス粉は、これまでに7種類くらい試していますが、どれもなかなかおいしいです。ちゃんとサクッと仕上がります。今回はイチゴとココア。14-15分で焼き上がります。
ホットケーキミックスだと食感がいまいちな記憶があるのですが、最近はそうでもないのだろうか?簡単にできる、という触れ込みのレシピで何十年か前に試して、おいしくない…二度とホットケーキミックスでは作るまい…と思い今に至ります。
今年はチョコロリポップもつくってみた
ここ数年、クリスマスケーキはあまりおいしいものを購入できていないため、今年はチョコロリポップでもつくるか、と思い、こちらも息子に手伝ってもらって製作しました。
チョコロリポップって、インターネットで検索すると、たくさんレシピなどが出てくるので、なかなかメジャーなおやつのようですが、私は人生43年にして今年初めて出会ったおやつでした。
息子のこども園では毎月、園のお便りとともにフリーペーパーのようなものが同梱されてくるのですが、そこにちらっと掲載されているのを見て存在を知りました。
どんぶり勘定なもので、正確なレシピはまったく覚えていないのですが、スポンジケーキ的なものに、室温でやわらかくしたクリームチーズを混ぜて・丸めて・溶かしたチョコレートでコーティングして・冷やし固めてできあがり、というような感じです。
食べたことありませんでしたが、なんとなく、私の好きそうな味ではなかろうかと興味をもちました。ちょうど余ったパンケーキがあったので、これをちぎってクリームチーズと合わせたら、余りがちなパンケーキの消費にもよいのでは…と思って初挑戦。
クリームチーズの分量も適当です。余ったパンケーキの消費が目的なので、すこしずつ混ぜながら、こんなもんだろうという感じで問題ありませんでした。
時折、バターをたっぷりつけたパンケーキを無性に食べたくなるのですが、市販のミックス粉の分量は多くて食べきれないのが困ったところでした。焼きたてを食べたいので冷凍するのも抵抗がある。今後は心置きなくパンケーキを余らせて、チョコロリポップにリメイク、という流れにできそう。
チョコロリポップの味は想像どおりで、コーティングのチョコがパリパリで、クリームチーズがねっとりしていて、クリームチーズだけではねっとりし過ぎるところをパンケーキくずがよい感じに中和していて、甘さも程よく、おいしかったです。息子や夫の評価もまあまあ。
丸い物体にコーティングしたチョコレートをどう乾かすか?が最大の難所。自分で食べるので見た目はまあよかろうと思い、このときはグリルの網にホイルをかぶせて、その上で乾かしたのですが、当然、接触面は美しくない仕上がりで、人にプレゼントするのは無理な感じです。予定もないので、まあ問題はありません。
しかし今回はクリスマスなので、見た目もすこしはこだわりたい。事前にインターネットで調べてみたら、発泡スチロールにロリポップの棒を刺すとか、適当なサイズのコップにロリポップの棒を入れて乾かす、というようなやり方がみつかりました。
文字やみなさんの写真を見ている分には、私でもやれそうに思えました…が大きな間違いでした。もう丸めるのはやめると思います。
今年の失敗を通して思いついたのは、型に生地を入れて・(生クリームは苦手なので)カスタードクリームかジャムを挟んで・また生地を入れて・溶かしたチョコレートをかけて・チョコが冷やし固められたら・アーモンドプードルとバターを混ぜて焼いたクランブルをぱらぱらっとして完成!でどうでしょう。私好み。そして細かい作業要らず。
チョコレートをきれいに冷やし固める難しさに比べたら、クランブルつくるなんてちょちょいのちょいであろう。
失敗1: 発泡スチロールはどこで入手できるのか?
とりあえず、近所の100円ショップに行きましたが、飲み物を入れる弁当袋サイズの箱型の発泡スチロールしか見つけられませんでした。
さすがにこれでは刺す面積が足りなかろう、と思い店内を物色。
園芸コーナーに、緑色の発泡スチロール的な物を発見。商品説明を見ると、フラワーアレンジメントの土台の模様。周辺に売っている造花の茎よりロリポップの棒のほうが硬いし、使えそうではないかと思って試しに1つ購入。
ダメでした。まったくもってダメでした。商品を包んでいるビニールを破いている途中で、パラパラと緑の物体が…。珪藻土みたいな感じといいましょうか。触ると手に色が付く状態で、即ごみ箱行き。食べもの刺すの無理!
失敗2: 発泡スチロールにささらない…
もう少し遠くにある大きめの100円ショップまで足を運んだところ、ネットで目にしたのと同じような発泡スチロールを発見。さっそく1つ購入。今度は間違いなかろうと思いましたが、ロリポップの棒を刺そうとしてみたら、発泡スチロールってこんなに硬いのだっけ…というくらい刺さりませんでした…。
結局、千枚通しで穴をあけてからロリポップの棒を刺す、という力技で無理矢理解決。なんとか棒は固定できましたが、まだ失敗は続きます…。
失敗3: 棒に刺した団子が落ちてきた…
ちょっと仕事が忙しかったから事前調査が適当過ぎたのか…とつい言いわけしてしまいますが、想像もしていなかった事態が当日発生。
棒に団子を刺したり、チョコレートでコーティングする工程の手前までは非常に順調でした。息子も珍しく集中してずっと手伝ってくれていまして。
しかし、一緒に作業していた息子が、「ねえ!みて!」と大声で叫んでいるではありませんか。息子の指差しているチョコロリポップを刺したはずの発泡スチロールを見ると、チョコロリポップの団子パーツが棒のトップから下のほうに下がってしまい発泡スチロールに接触!
「!!!!!!!!!!」 もうここからは悲劇というか、喜劇というか。棒に刺した団子が落ちたり割れたり。慌てて床にチョコレートをこぼしたり(私が)。
息子をロリポップ落ちてきてないか監視係に任命し、棒から落ちてきたらすぐ教えてね、と言っておいて、私はチョコレートのコーティングをとにかく済ませて、ようやく冷やす工程にたどり着きました。
ワード・オブ・ザ・デー
そんなこんなで、できあがったロリポップやクッキーをみて、息子が「パーティーや」「パーティーや」(注: 関西人ではありません…) と、いつもと違う、と認識してくれていたのがおもしろかったです。本日のワード・オブ・ザ・デー。
食事は夫の担当。ホワイトシチュー、イングリッシュマフィンのトースト、サラダなど。なぜか夫の中でクリスマスはホワイトシチュー。昨年もでした。
唐揚げつくると言っていたはずですが、唐揚げは翌晩出てきた。忘れたのであろう…。
夕飯は麻婆豆腐、と聞いていたのにそぼろ炒めが出てきたなーと思っていたら、冷蔵庫に水切りした豆腐が入っていたり(まさかの豆腐投入忘れ)、酸辣湯麺に酢が入っていなかったり、ボンゴレと聞いていたのにペパロンチーノ(アサリの投入忘れ)だったりするのはもはや日常茶飯事です。
サンタクロースに手紙を書く
最後にサンタクロースへの手紙を書いて就寝。
2019年12月吉日