こんにちは、にわです。
今週で息子のこども園も冬休みに入ります。私は年末年始もべつに休みになるわけではないので、毎年さほど年末年始感はありませんが、せめてブログで今年度を振り返ってみたいと思います。
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目次
習い事は断念した
昨年の今頃は、息子もすっかり園生活になれ、いろいろとできることも増えて、そろそろ何か習い事をしたいな…と思っていました。息子に何かやりたい習い事ない?と質問しても、ない、とか、わからない、とか、いまひとつな反応。
私自身は小さいときからいろいろやりたい子どもだったし、今でも時間とお金に余裕があれば、やりたいことはいろいろあるのですが、人それぞれですね。
小さいときに身に付けたことは、時間が経っても体が覚えているのに、大人になってから何か習いはじめても、時間のかけ方が足りないのか、集中力が足りないのか、全然身に付かなくて、小さいときから続けてればなーと思うことが今でもあります。
音楽系・運動系・勉強系で何か1つずつ習い事したいな…と思っていたのですが、送り迎えが夫の仕事に加わるのは無理そう、という点と、いいなと思った教室のトイレにはステップがなく、基本的に親の同伴はなし、という所だったので、習い事は我が家にはまだ早い、という結論に達しました。
トイレ問題は幼児期にはけっこう切実な問題です。息子はいつからか、湿疹?肌トラブルに悩まされることが多くなり、皮膚の接触が発生するアレコレに夫はだいぶ神経質になっていたので、ひとりで問題なくトイレを済ませることができない可能性がある、という点が夫的にNGとなりました。
市販のワークを買ってみた
私、息子から格下に見られていると言いましょうか…、ペットが飼い主の家族でも人をみて態度を変えるように、私が相手ではふざけてしまって勉強を教えるのなんて無理、と思っていたのですが、習い事を検討中に、学研教室の体験に行ってもらった宿題をやらせてみたら、意外ときちんと言うことを聞いてやってくれたので、あら、これなら家でもできるかも、と思うに至りました。
学研教室は2-3教科で1か月5-6000円と、最近にしては比較的リーズナブルな金額でした。それまで本屋で幼児向けのワークを見ても、100円ショップで売ってそうなものが700円前後もするので、高い!と思って手を出したことはなかったのですが、自分でつくったり、インターネット上の教材を印刷しても、紙やインク代でそれなりに手間も費用も発生するし、ひと月3冊買っても二千円程度なら安いものではないか、と急に前向きな気持ちになりました。
学研教室の先生の話だったか、別の何かで読んだか忘れましたが、集中できる時間は「年齢+1分」だそうです。年初、息子は4歳でしたので、5分くらいなら毎日続けられるのでは、と思い、とりあえず、ひらがなと数字のワークを1冊ずつ買ってきました。
KUMON はじめてのひらがな
学研教室のコンセプトが気に入っていたので、学研のワークを買うつもりで本屋に行ったのですが、ぱらぱらと中身を軽くチェックしたところKUMONのほうが好みだったので、KUMONを購入。
息子はまもなく5歳になる頃だったので、対象年齢2・3・4歳はどうなのか…とも思いましたが、まったく勉強的なことはしたことがないので、やさしめなほうがよかろうと判断しました。
最初はこんな感じの運筆練習が続きます。
地味な点ですが、表裏で1回分のようになっており、表ページには月日と名前を書く欄がある、という点はなかなかよいです。まずは名前が書けないと。
最後のほうのページになると、字の練習になっていきます。
このワークは①集②集にわかれており、②集で50音が完了するつくりになっています。濁点などは含まれていないので、1冊では完結できないところがいまいちな点でしょうか。
それから購入時には気がつかなかったのですが、ハネやはらいが簡略化されてしまっていて、「い」の一画目のハネがなく、息子もそのまま真似してしまって、次に購入したワークでは、ハネやはらいに注意をはらっているものに変更しました。
KUMON やさしいひらがな②集
こちらは続いて購入したひらがなワーク。前回の反省を活かして、ハネやはらいにも注意を向けたもの。こちらの①集からスタートしてもよかったかも。そして濁点や撥音便などもあります。
同じワークを2-3回やることになるかと当初は思っていたのですが、なぞるものは飽きてしまうのか、だんだん適当になってきて身に付いている感じがしなくて、最初からこれでもよかったかもと思いました。
最後のほうは、こんな感じの少し考えないとできない問題のようになってきてよい感じです。
3・4・5歳 おうちレッスン もじ1 ひらがな
家庭学習を始めて3か月ほど経過した頃、なぞるばかりで少し雑さが気になってきていたことと、ひらがなはほぼ読むことはできるものの、書くとなると、字によってはお手本を見ないと書けないので、まだ練習は必要そうとの判断から、こちらも試してみました。
細かいところに注意が向けられている感じです。
書く分量もちょうどよい感じ。
ちょっとしたクイズ感もよろしい。5歳になりたての息子には、ルールの説明が少し難しくはありました。
KUMON はじめてのすうじ
ひらがなだけでは5分もかからなかろうと思って、同時に数字のワークも購入しました。こちらも立ち読みチェックの結果、KUMONのものにしました。
同じく対象年齢低め…。実年齢向けのものも見てみたものの、息子にはまだ難しそうでした。世の中の平均として、2歳でもうワーク的な取り組みをしているということなのか…。4歳にして既に出遅れているのかも。
こちらもやはり運筆練習から始まります。
順番に線を引いてかたちにしたり、数字を書く練習をしたり。
最後は1から10までの練習をします。
KUMON すうじおけいこ
次の数字ワークは同じシリーズの続きで3桁まであるもの。
こちらも最初は簡単なものからスタート。
一見、難しそうなのですが、道なりになぞるだけか?
最後は120までの数字を書きます。右側の「317」も息子が書いたもの。この頃、遊んでいた任天堂Switchの「ヨッシークラフトワールド」に登場するスペシャルフラワーの数です…。「スペシャルフラワーがあと317個足りない」というようなやり取りがあり、317に固執している時期でした。
3・4・5歳 1から30のかず
このあと数字は、こちらのワークでおわりにしました。
KUMONの数字ワークとは少しアプローチが違う感じだったので、KUMONのワークが終わる前に購入してしまったのですが、思ったより覚えるのが早いようで、若干、退屈しているように見えました…。
このあとは、数字を使った何かがいいかと思い、今は時計のワークに取り組んでいます。次はお金かな。日々の生活と関連することがよいと思うのですが、時計はやや苦戦中です。
2・3歳 七田式・知力ドリル そうぞう
書き取り中心のワークは、問題文が単調なためか、もはや読んでいない!としょっちゅう注意するはめに。正しいものに◯をつけなさい、なのか、正しくないものに◯をつけなさい、なのか、読んでいないので、解釈はあっているのに回答は間違い、というケアレスミス連発。
そこで、書き取りからすこし離れて、読まないと求められていることがわからないワークに移行しました。
以前から、夫が気になっていた七田式。
これまた息子の実際の年齢よりもだいぶ対象年齢低めな教材ですが、立ち読みチェックの結果、これでも息子には難しそう…と感じました。
1枚目の絵を10秒見て、次の問題ページに進み、
前のページで〇〇していたのはどれでしょう?といった問題が複数ありました。こちらは最初のほうのページの問題ですが、後半になるともっと複雑化して、大人の自分でも、えっ?と思ってしまいました。
このような取り組みはどういった能力が培われるのだろうか??私にはよくわらないです。
ほかにはこういう問題とか。
こういう問題などもありました。
3・4歳 七田式・知力ドリル そうぞう
この七田式ドリルは、我が家の最寄りの書店では扱っておらず、たまたま、こども園に行く用事があって、帰りに寄った書店で見かけておもしろそうだったため購入しました。なかなか来ないであろうとの想定で、次の3・4歳向けも同時購入してしまいました。
こちらは、さらに難易度アップな感じです。
こんなのとか(後半のページになるともっと複雑になる)。
こんなのとか。
こんなのとか。
こういった図形ものも後半のページはもう少し難しくなるのですが、マインクラフト効果なのか、まったく迷いなく解いていました。
でもこういう微妙な間違いを見極めるような問題はよく間違える。タイムアタックと思っているのか、早く回答しようとしてよく見ていない感じです…。
あまりに難しいと、もうやらない、と不機嫌になってしまうので、無理に理屈を説明しようとせず、1冊おわってからもう一度トライしてみたりしました。できるようになっているものもあれば、何度も間違えるものもあり…どう取り組むのが正解なのか、いまいちわかりません…。
受験研究社 幼児のできる子ドリル
知恵や想像といったドリルの有用性はいまひとつ私にはわからないのですが、問題文を読まなければ進まない、という点と、バラエティに富んでいるところが気に入って、七田式のほかにもいろいろ試してみました。
A5かB6くらいの小さいサイズで金額も少し安く、立ち読みチェックの結果、内容もおもしろかったので購入してみました。
この辺は、息子にちょうどよい感じ。
ちょっと七田式とは毛色が異なりおもしろい。
こういう問題も幼児らしくて好きです。
こういうのは私は苦手ですが息子は得意な模様。
しかし突如、難易度が上がる。
やりなおし連発。
これも間違い&いまひとつ理解できていないようだったのでやりなおし対象でしたが、息子の自己評価シールは金メダル…。自己肯定感高めです。
最後の数ページは、間違いやあきらめることが続いてしまい、まだ息子には早そうなので、一旦、このワークは中断して、別の知恵系ワークに切り替えました。だいぶ長くなってしまったので、今回はここまで。現在、取り組み中のワークについては改めて投稿したいと思います。
2019年12月吉日