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勝間和代さん著『ラクして おいしく、太らない! 勝間式 超ロジカル料理』を読みました


こんにちは、にわです。
在宅勤務が増えたことが理由のひとつだと自分では考えているのですが、昨年後半から、気になった本は「気になった」でおわらせず、すこしずつでも読んでみる、という、かつて暇を持て余していた時には当たり前だった生活を意識的に取り戻そうとしています。

 

10代のおわりから20代にかけては、小説ばかり読んで過ごしており、30代の頃は、

 

知っているか知らないかだけの知識にどれほどの価値があるのだろうか?

 

と思っていましたが、40代も半ばになった今、

 

知っているか知らないかだけで大きな差がうまれる…!

 

という私以外の誰もがとっくに認識していたであろう事実にようやく気がつき、遅ればせながら、これまでおろそかにしていたあれこれに取り組み中です。

 

そんなこんなで、前回投稿の「大手町のランダムウォーカー」さん著『会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方』は、私には少々読むのが大変だったので、今回は、前々から気になっていた本の中から、ささっと読めそうな1冊を選んでみました。 

 

  

『会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方』についての投稿を書きおわる前に、こちらは読了しました。予想どおりささっと読むことができる1冊でした。

 

勝間さんはかつてご自身がつくる料理はまずくもおいしくもなかった、しかしロジカル料理(個々のレシピに頼らず材料の総量の〇%の塩で味付けする等)により、料理が劇的においしくなり、レシピなしでおいしい料理がつくれるようになった、という話を、何で(どこで)拝見したのか、これまた忘れてしまいましたが、拝見して、興味を持ちました。

 

私も自分のつくる料理は、いくつかはなかなかおいしいと言えそうではあるものの、大半はまずくもおいしくもなく、人に食べさせるような料理ではない、という自覚があるためです。

 

基本的に、現在、我が家の食事は、専業主夫である夫によって作られていますが、私は仕事の時間が不規則であり、夫は時間に寛容すぎるので、自分の食事の7ー8割は自分でつくっています。

 

作るからには、そしてカロリーを摂取するからには、おいしいものを食べたい。

 

という思いで、勝間さんのロジカル料理本を手に取りました。そして今はとにかく時間が足りないので、料理に時間をかけたくない。

 

本書では、具体的なレシピもいくつか登場し、これは材料が何グラムだから塩が〇%で何グラム、というような説明が書かれているため、私が知りたかった情報のひとつはしっかり確認することができました。

 

私はマクドナルドのポテトが好きなのですが、揚げたてでなく、塩が足りないポテトに当たると、非常にがっかりします…。

 

塩、大事!

 

そして、この本でもうひとつ繰り返し言及されていたことは、調理家電をうまく使いなさい、ということです。ヘルシオのウォーターオーブンとか、ホットクックとかのことです。調理家電を使うことで、時短と安定したアウトプットが手に入る。塩加減と火加減という、料理の難所が解決されます。

 

ヘルシオホットクックも、以前から気になっている家電のひとつではありますが、料理のメイン担当である夫が興味を示さないため、残念ながら購入予定はありません。夫は食洗器を買うことも否定的なので、使ってもらえないものにお金使ってもなーと思い、我が家のキッチンは昭和な感じです。

 

ホットクックはお値段的にも少々考えるところはありますが、使用頻度の高い家電は、多少高額であっても、結果的には使いさえすれば

 

満足度はあとからついてくる

 

と一人暮らしをしていた頃、ドラム式洗濯乾燥機を買って、タオルを乾燥できるようになったときに思いました。

 

この本でも、家事の中で料理はもっとも時間がかかる、それがホットクックによってどれだけ短縮されるか、が力説されています。そう思うと、自分のためだけにでもホットクックを買うという選択もありかもしれないとは思うものの、置く場所がない、夫は使わない、という2点によって見送っています。

 

お金持ちになったら、今住んでいるマンションにもう1部屋買って、ホットクックや食洗器を置きたいです。

 

2021年6月吉日

 

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