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マリオパーティや桃鉄にみる性格の差異

 

こんにちは、にわです。
仕事も忙しくなり、すっかり正月気分もなくなってきていますが、小2息子の年末年始のお遊び記録を残しておきたいと思います。

 

ここ最近は、スプラトゥーン3やフォートナイトがゲームのローテーションの中心となっていましたが、先月、

 

息子
マリパやろ!
息子
明日は桃鉄!

 

と突如すこし前のゲームに回帰。
年末にすごろくゲームをナチュラルにやりたくなるとはすごいではないか。

 

スーパーマリオパーティ

 

 

特徴

  • すごろくです
  • 仕掛けの異なるステージが数パターン用意されている
  • 目指すはゴールではなくキノピコがもっているスター
  • スターはコインと交換のためコインも集める必要がある
  • スターをゲットするとキノピコの位置が移動
  • マスにゴールはなく事前に何ターン勝負か決めて開始
  • ターンの合間にミニゲームがあり勝者にはより多くのコインが分配される
  • ターンの最後にスターを多く持っているチーム/人が勝ち
  • スターが同数の場合はコインが多いほうが勝ち
  • キャラクター・サイコロというものがある
  • 最後に謎のボーナス(たくさん移動した人にスターとか)があり負けることも…

 

何歳くらいまでたのしんでくれるのかわかりませんが、収納場所も取らないし、CPUで人数調整できて、さまざまな工夫が随所に施されており、とはいえベースはすごろくなので、普段ゲームをしない人でも遊べます。

  

キャラクター・サイコロ

すごろくと言えばサイコロ。
マリオパーティは、通常の1-6の目のサイコロだけでなく、「キャラクター・サイコロ」というものがあります。

 

私がいつも選択するのはデイジー・サイコロ。目が3と4しかないので、最低でも3は進めるものの、5や6はないので、自力でたくさん進むことはできない、というコツコツ堅実タイプのサイコロです。私の性格そのもの。大きく飛躍しなくとも、時間がかかっても確実に前進したい。

 

が、息子や夫は絶対にこのサイコロを選びません。

 

普段、運動や勉強でどれだけ励まそうが受け入れない息子。

 

できるできる!

息子
絶対むりーーー!

  

…という息子が選択しがちなサイコロは以下。私はまず選ばないサイコロたち。

キャラクターサイコロの目
クッパ-3コイン・-3コイン・1・8・9・10
ワルイージ-2コイン・-2コイン・6・6・6・6
ノコノコ1・1・2・3・3・10
ルイージ1・1・1・5・6・7
ヨッシー0・1・3・3・5・7
カロン1・1・1・6・6・6

 

自己効力感は低いくせに、運については自信があるのはなぜ??

 

息子
10出してあげる!
 
息子
ついてるから!
 

 

夫もカロンやノコノコを選ぶことが多い。
息子の性格は夫似なのかも…。

  

桃太郎電鉄

地理に強くなるらしいという口コミを信じて、発売当初に購入した桃鉄。これも、どのマスに止まるのか、物件駅で何を買うのか買わないのか、など、性格の違いが表れておもしろいです。マリオパーティはチームを組んでチーム戦もできますが、桃鉄は個人戦のみ(との認識ですが合っているだろうか…)。

 

 

マリオパーティでは、息子は私とチームを組みたがり、夫はいつもCPUと組まされ、かつ負けがちで機嫌が悪くなるので…私は個人戦がよいです。自分がCPUと組むというと今度は息子がすねてめんどうくさい…。

 

特徴

  • すごろくです
  • 日本列島のどこかがゴールに設定される
  • ゴールしたらおわりではなく何年やるか?を最初に決める
  • ゴールするとお金がももらえる
  • 誰かがゴールすると目指すゴールが変更される
  • プレーヤーは「社長」というたてつけで全ターンの最後に資産が一番多い人が勝ち
  • ゴールから一番遠い人に貧乏神がついて資産がどんどん減っていく
  • ゴールする以外にもお金がもらえる駅に止まったり購入物件の収益で資産が増やせる
  • 1ターンで1か月の月日が進む
  • 1年ごとに決算発表がある

 

どのマスに止まるか?

ここでも夫と息子は同じような戦略を取りがち。彼らは房総半島に設置されているナイスカード駅をぐるぐる回って、たくさん進めるカードを集めてから目的に向かいます。

 

が、私はどのカードが出るかわからないようなところで時間を消費することはしません。ひたすら地道にゴールに向かいます。ゴールに向かう途中で、カード駅かプラス駅があれば止まります。世の中的には夫や息子の戦略のほうが勝ちパターンのようですが、実際の結果はどっちもどっちです。

 

物件駅で何を買うか?

物件駅で何を買うか?にも性格が表れます。私は基本的に収益率100%以上の物件しか購入せず、現金を温存。カード売り場駅に止まったときによいカードを買いたいから。そして収益率の低い物件を買って、回収まで何年もかかるのはいやだから。

 

が夫は収益率はまったく見ず、買える物件は基本まとめ買いするタイプ。

 

息子は夫と私の中間的買い方。

  • 現金資産が少ないときは収益率100%以上の物件のみ購入
  • 現金資産が増えてきたら収益率100%未満の物件も購入
  • 独占できる都市は収益率が低い物件が混在していても購入

 

私は物件の独占に興味がありませんが、息子は独占できるとなると、俄然購入意欲がわくようです。
 

カードの使い方

カードの使い方も夫・息子VS私、な感じです。

 

ふたりとも持っているカードはバシバシ使う。あと5駅でゴール、という局面でも、新幹線周遊カードやロイヤルEXカードなど、サイコロがたくさん振れるカードを使う。

 

一方の私。あと5駅なら何のカードも使わず、自力でゴールを目指します。使ったところでゴールできるとは限らないのでもったいないから。貧乏性…。

 

息子はよいカードを保有しているとノリノリで遊びますが、貧乏神に取りつかれると、一気にテンションが下がり、投げやりになるので、人生の底の局面に陥ったときに自力で立ち直れるのだろうかと、すごろくを通して息子の人生を想像し、やや心配になります…。

   

2022年12月吉日

 

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