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今更のストレングス・ファインダー2.0

  

こんにちは、にわです。
16Personalities性格診断テストにつづいて、かの有名なストレングス・ファインダー2.0を、遅ればせながらやってみました。

 

 

しばらく前に購入していたのですが、読む時間がなくて(別のことを優先していて)後回しにしてしまっていましたが、優先事項のひとつが片付いたことと、今、職場ですこし変化がありそうなので、今後のキャリアを考える参考に…と思い、ようやく着手。

 

結果

さっそく結果です。
「影響力」というカテゴリは0でした。

 

 

(1) 慎重さ Deliberative

全体的に、本の日本語があまりしっくりこないのですが…「慎重さ」と言われるより「Deliberative」と言われたほうが納得です。

 

今の職場で、上司や同僚に価値を見出されている部分と合致するように思います。そういう仕事/依頼が増えているように感じているところです。

 

(2) 内省 Intellection

ChatGPTによると「Intellection」とは、『知識を獲得し、理解し、論理的に考え、問題を解決しようとする思考や活動』だそうです。「内省」という日本語から私が想起するものより、ぴったりくる気がします。

 

私が属するチームはプロジェクトの初期段階に関わらせてもらう機会がほとんどなく、このことが後々問題になることが多いため、たびたびマネージャたちには、プロジェクトの初期段階からかかわらせてほしいと訴えているのですが、「内省」の人の強みとして、プロジェクトの実行段階で加わるより初期段階から加わったほうが最高の力を発揮する、と書かれていて、お墨付きをもらった気分です。

 

(3) 調和性 Harmony

「調和性」「Harmony」だけみると、ぴんと来ませんが…「衝突や摩擦から得るものはないと考えている」とか、自分の意見を押し付けるのではなく、調和によって生産性を高めようという価値観を持っている、という説明を読んで納得。それはたしかにそうかも。

 

自分たちの部署・チームのことばかりで、全体のことは考えていないのか?…というような発言をする管理職がいるとげんなりしてしまいます。

 

(4) 達成欲 Achiever

一言でいうと、社畜な説明でした。
社畜とまでは思わないものの遠からず、かもしれません…。

  

(5) 分析思考 Analytical

私生活では、好きか嫌いか(あるいは興味がないか…)でしか物事を判断しないので、本来的には分析思考ではないと思います。

 

仕事は人を(同僚を)巻き込むことになるので、好き嫌いで判断するわけにはいかないため、データや理論/規則に基づくしかないだけなような…。ほかに強みがなかったのだろうか…。

 

所感

本の説明では、「長期にわたって変化する可能性が低いものを特定」するための質問と回答時間(1つの質問の回答制限時間は20秒)になっていると書かれているのですが、個人的には16Personalities性格診断テストの質問のほうが明確に回答できました。

 

ストレングス・ファインダーの質問は、2つ記述があって、どちらがより該当するか?を選択するのですが、2つの記述が対比していないケースがあるというか、どちらもまったく該当しない、という場合は、「どちらともいえない」を選択せざるを得ず、そういう質問が、1-2個ではなかった点がやや気になりました。

 

そしてあまりサプライズはない結果。もう50年近く生きているので、そういうものかもしれませんが、ちょっとつまらなかったです。もっと若い頃にやれば発見があったのかもしれませんが、どちらかというと、自分の特性を再確認した、という感じでした。「行動アイディア」も、もうやっているぞ、ということが書かれていることが多かったです。

 

自分が得意ではないことを得意な人がいて、自分が得意なことを苦手な人がいて、利他心にあふれるメンバが適材適所の役割を与えられてチームが構成されると、チームとしてのパフォーマンスが最大化されて、気持ちよく働くことができる、と今の同僚と仕事をしていて感じます。

 

担当業務に占める、自分の強みが活かせる仕事の割合が増えてきている、と感じていますが、より意識して仕事を選択していきたいです。

  

  

2023年9月吉日

 

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