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ウェスティンホテル東京で朝食をたべて持ち服について考える

 

こんにちは、にわです。
先日、友人とウェスティンホテル東京のザ・テラスで朝食→渋谷を散歩、というアクティビティに勤しんできました。

 

小沢健二さんの『東大900番講堂講義』に申し込んでいたのですが、ふたりとも抽選に外れてしまい、どちらかは当たるつもりでお互い仕事は休みをとっており、積もる話もいろいろあったため、ライブは行けないけれど、おいしいものでも食べながら話をしようということに。

 

私が行きたいところでよいと言ってくれたので、だいぶ朝早くなることを懸念しつつ、ザ・テラスを提案してみたら快諾してくれました。学生時代の朝練を考えれば、大丈夫と言ってくれるかな…と思ってはいたものの、こんな無茶な誘いにのってくれるなんて、本当にありがたい。

 

お目当てのおにぎり(明太子・ツナマヨ)
肉味噌と迷ってツナマヨを選択。具はたくさん選択肢があり、その場でにぎってくれます。
ブルーベリーのスムージーがおいしかったです。

 

ザ・テラスは、ちょうど我々が予定していた2023/10/02 リニューアル・オープンでした。朝食は予約ができないため、宿泊ではなく朝食だけ食べに行ったみなさんのブログをいくつか拝見して調査していたのですが、ふらっと行って、入れなかった、という人はいないようでした。

 

友人とは現地集合で、私が到着したのは6時45分頃、友人はすでに店内に着席していました。店内は5割程度しか埋まっていない感じで、思ったより空いていました。

 

友人を誘ったときは、食べもののことと、混雑していて入れないということがないだろうか?ということしか考えていなかったのですが、よくよくウェブサイトを見ると、ドレスコードがあるではないか。

 

『スマートカジュアル(ショートパンツ、ランニングシャツ、サンダルでのご来店はご遠慮いただいております)』

 

TシャツでOKな職場と、息子の公立小学校や習い事と自宅の往復、という徒歩圏でほぼ生活が完結しており、ここ数年のコロナの影響もあり、着ていく服と靴がない…と焦りました。

 

靴に至っては、311の震災の際に長時間歩くことができない靴はすべて処分してしまい、法事のために購入した黒い革靴が1足ある以外すべてスニーカーかサンダルというありさま…。

 

渋谷まで散歩してお茶スイーツをいただきました

 

Google画像検索で「スマートカジュアル」で検索すると、男の人はまあまあカジュアルな装いがヒットするのですが、女の人はカジュアル感低め…。仕事ですこしまともな服を着るとき用の白シャツと黒のパンツにするか、スカート&カットソー&ストールにするか…。

 

スニーカーを目立たせないようにするには後者がよいものの、ぱっと見は前者のほうがきちんと感がある…が靴が目立つかも…と迷いながら就寝。

 

朝起きて、とりあえず着て考えよう、とシャツとパンツを身につけたら、これで朝食を食べるのか?というくらいきちんとした感じになってしまい、朝食後の散歩も考えると、もう少しらくな服にしたい…と思い、すっかり存在を忘れていたシャツワンピースが目に入り、これに決めました。

 

だいぶカジュアルになってしまったけれど仕方ない。朝からそんなにきちんとした服で食事をとる人もいないだろうと考えました。

 

しかし朝5時台の電車はすでにそこそこ通勤する人々で混んでいて、みなさんきちんとした服装をしていて、またすこし焦りました。都内で仕事をする人たちはこんな感じだったか…私の職場はラフ過ぎるようです…。

 

が、私の心配は何だったのか。
宿泊客と思しきインターナショナル・ゲストのみなさん、非常にカジュアルな出で立ちではないか。

 

ビーチサンダルに短パン・ランニングと、「ご遠慮いただいております」と明記されていたアイテムで闊歩している人が数名。ほかのみなさんもごくごくカジュアルな装いで、私の服装が浮くこともまったくなく、心配し過ぎました。ランチやディナーはまた異なるのかもしれませんが、少なくとも朝はドレスコードは心配無用でした。

 

恵比寿→ウェスティン東京→渋谷公会堂→代々木公園→宮下公園→渋谷…とたくさん歩きました。日なたは暑かったけれど…空気がひんやりしていて気持ちがよい秋の日でした。

 

しかしこの一件で、自分の持ち服について改めて考える機会となりました。 

 

このブログを書いている今も、着ていく服が…と参加を断念したイベントが…。震災の影響や、息子がうまれたりで、すっかり持ち服がヘビーデューティーなものばかりになってしまっていることに気がつきました。

  

普段、仕事でデスクの下にもぐったり脚立にのぼって配線したりしても差し支えない服、息子に汚されても構わない服、ということしか考えていませんでしたが、今は配線系の仕事もほとんどないし、息子を抱っこすることもないし、きちんとした場に外出することにも耐えられる服と靴をひとつくらい揃えておこうと心に決めました。

 

2023年10月吉日

 

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