こんにちは、にわです。
しばらく前から気になっている落合陽一さんが出演する番組がEテレで見ることができるようになり、最近の楽しみのひとつです。昨晩は、これまたしばらく前から興味がある「減価するお金」について取り上げられていたため、記載したいと思います。
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『ズームバックxオチアイ』再放送予定
2020/06/28 0時半から再放送 がある、というツイートがまわってきたので急いでブログを更新しています。
昨晩はまだ『ズームバックxオチアイ』2回目の放送だったのですが、6/28 0時半から、1回目と2回目がまとめて再送されるそうです。1回30分くらいの短い番組なので、集中してご覧ください。…と勝手に推しの宣伝です。
過去をNHKアーカイブ映像で振り返りつつ、半歩先の未来を考える、という趣旨の番組のようです。
減価するお金
「ゲゼルマネー」という言葉を、私は恥ずかしながら、40歳過ぎてから知りました。
老後の生活資金のために貯蓄している私には、減価するお金、という発想はまったくなかったので、初めて聞いたときは、ちょっと衝撃でした。
『ズームバックxオチアイ』2回目の放送では、この「減価するお金」について取り上げられています。
落合さんの感想がまた興味深かったです。
現在のお金は、利子がついて増えていくお金、である。減価するお金、だけでなく、増価するお金と減価するお金の両輪必要なのでは、減価するお金だけではだめだと思う、というような感想を述べられていました。
働いていてコンスタントに収入が得られているときはいいけれど、歳を取ったり病気になったり、何らかの理由で働くことができなくなったとき、減価するお金しかない社会ではどうするのか?と減価するお金について初めて聞いたときに思いました。
私は、結局、働くことができなくなったらベーシックインカムしかないのかな…としか考えていませんでしたが、どのように実現するのかはともかく、増価するお金というカウンターパートが必要、という考え方はおもしろいなあと思いました。
そうであれば、自分でもある程度は備えることができます。
Eテレの「老化するお金」という表現が気になる…
Eテレでは、この「減価するお金」を「老化するお金」と紹介していたのですが、「老化」=「減価」=「歳を取ることは価値を減らしていくことだ」と言われているようで、「老化するお金」という表現はなんだかな…というのが、老いに向かっている中年としてはずっと気なって仕方なかったです。
2020年6月吉日