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私の英語勉強法

こんにちは、にわです。

今年はシャドウィングに力を入れたいと思っている英語学習について本日は記載したいと思います。



現在の英語力と必要性について

過去…といっても、数週間前に書いたばかりの投稿から状況は変わっていないので、現在の私の英語力と必要性はこちらをご参照ください。

普段は読み書きが少々必要、という程度ですが、突如、グローバルの同僚からchatや電話がくることはあります。

また、グローバルチームと協働が必要なプロジェクトのメンバになると定期的なビデオ会議や担当者とのやり取りなど、毎日英語が必要になる、ということもあります。

が、社内には通訳翻訳専門の部門もあるので、依頼することも可能ではあります。勉強している身としては、自分で直接やり取りしたいので、専門家のサポートは極力使わないようにしています。

勉強したことが通じた!通じなかった…聞き取れた!聞き取れなかった…という、私にとってのゲームでもあります。たまに冷や汗かきますが。

英語学習

昔、TBSかどこかで放送していた『海の向こうで暮らしてみれば』という番組に憧れて、お金をためて英国で10か月ほど暮らしてみたことはありますが、それ以外、学生時代はとくべつ語学学習に力を入れていたわけではないため、本格的に勉強し始めたのは、社会人になってからです。

現在に至るまでいろいろな勉強方法を試しているので、そのうちどこかで過去に試したあれこれについても記載したいと思いますが、本日は今取り組んでいることについて記載したいと思います。

仕事の英文を音声で聞いたり動画をみてシャドウィング

これは、上記、過去の投稿でも記載したとおり、Google翻訳の読み上げ機能を使って、仕事で接する英文は音声で確認するようにしています。

周辺に人がいないときは、シャドウィングにも取り組みます。ついでに使えそうな表現などは、OneNoteにまとめたりなどして、休憩時間に見直したり、純粋な「休憩」の時間は個人的にはまったく必要ないので、勉強時間にあてることが多いです。

外資系企業のため、外国のオフィスの人たちが動画をイントラネットにアップしてシェアされることもよくあるので、時間をつくってみるようにしています。

こういう動画は仕事に直結するので視聴していておもしろいです。下っ端社員なので上流の情報はなかなか入ってきませんが、こういう動画から得られる情報は管理職に届いている情報と近いので、のちのち、あの件だ!などと思うようなこともしばしばあります。

困る点としては、よくわからなかったときに気軽に答え合わせできる人が身近にいないので、こういう解釈で合っているのだろうか…と思うことがゼロではないことです。

NHK語学講座 『遠山顕の英会話楽習』

「ビジネス英語」とうたわれている教材は、似たような表現や内容に終始することが多いので、もっと多彩な、でもちゃんと日常で使用されているような表現を身につけたいな…と思って、『語学プレイヤー』アプリで毎月購入しています。

以前は違うタイトルだったと思いますが、その頃から聞いています。テキストは購入していません。アプリ内である程度は文字情報も表示されます。

こちらは、リスニングとシャドウィングを目的としているので、アプリに表示される情報だけで問題ありません。

構成

月ごとにテーマが決まっており、テーマに関する1分弱の短い会話(Dialog)が繰り広げられます。Dialogはひと月だいたい8つ収められています。

  • Dialog普通速度
  • Words & Expressions 単語やフレーズの解説
  • 重要表現 - Dialogから1つ取り上げられる
  • 発音練習- Dialogから1つ取り上げられる
  • Dialogリピーティング用(Pauseが入るし速度も遅め)
  • Dialogの表現を使った英作文問題と解説
  • Dialogを別のシチュエーションで再現
  • Dialogの話者の片方をロールプレイ

これが基本の流れです。Dialogの間に、本でいえばコラム的な英会話リテラシーの話があったり、CMを聞いて問題に答えるリスニング問題があったり、毎月聴いても飽きないつくりとなっています。

勉強方法

まずは普通速度のDialogを1.2倍速で聞き取りできるかリスニングします。1.2倍速である必要はないのですが、せっかちなので、早くしているだけです…。

数回聞いたら語彙の確認をして、聞き取れなかった原因が知らない単語だったからなのか、知っている単語なのに聞き取れなかったのかを確認します。

重要表現や発音練習のセクションもひととおり聞いて、リピーティング用のDialogでシャドウウィングをつまらず言えるようになるまで十数回か数十回か繰り返します。

Dialogの表現を使った英作文問題を、瞬間英作文できるか試し、解説を確認して、最後に普通速度のDialogを再生しながらまたシャドウウィング。録音して自分の発音を聞いて、ダメなところを意識してまた録音して、を繰り返し、完璧になったら次のDialogへ、が理想ですが、実際には、録音も飽きてしまうので、飽きたらもうあきらめて次へ…。

よいところ

学生時代に習った記憶がない耳なじみのない表現も、数年聴いていると、何度か遭遇する表現もあり、同じ英文を聴いていると飽きてしまう私でも、語学講座は飽きずに続けることができてたのしいです。

新しい教材に手を出さずに、手持ちの教材を完全に理解できるまで繰り返しなさい、というようなことをよく聞きますが、私は飽きてしまってだめです…。

そして会話形式、という点が、語学講座の気に入っている点のひとつです。昔はニュースなどで勉強していた時期もあるのですが、仕事で必要なのは会話能力なので、会話形式のほうがすぐに仕事でも使えてよいです。

NHK語学講座 『英会話タイムトライアル』

これは瞬間英作文の語学講座版と言えるのではないかと思います。英語の学習をされている方は「瞬間英作文」というワードは聞いたことがあるのではないかと思います。

私も最初は本家の本で取り組みました。英語の学習方法を模索しているときに『英語上達完全マップ』というサイトを見つけて、瞬間英作文のことを知りました。

もう10年ほど前でしょうか。やってみてびくり。活字で見ると簡単な英文すら口から出せない…。日本の英語教育は本当にアウトプットが足りないんだな…と思いました。

このシリーズを2,3冊取り組んだと思いますが、大方暗記してしまうとやはり飽きてきます…。でもこれを暗記しても、仕事での会話が流暢になることはありません。

複雑ではない会話はある程度は困らない、というくらいにはなれるかと思います。『英会話タイムトライアル』はコンセプトは瞬間英作文とほぼ同じだと思いますが、毎月テーマが変わるので飽きないです。

構成

NHKの語学講座は月単位なので、基本的に月ごとにテーマが決まっていて、テーマに沿った表現を学習します。これも私はアプリから購入していて、テキストは購入していません。

この講座は、DAIGO的表現で「SPR」と呼ばれる、英会話の「瞬発力」(Shun Patsu Ryoku)を鍛えることを主な目的としています。

日本の義務教育で勉強した平均的な日本人にはよいトレーニングではないかと感じています。少なくとも私が求めていたトレーニングのひとつではあります。

なるべく平易な表現で、ぽんぽんリズムよく会話できるようにトレーニングされます。

勉強方法

基本的にはさほど難しい表現は出てこないので、初出で瞬間英作文できることを目標に取り組んでいます。今はまだ7,8割くらいしかできていません…。

このくらいは100%にならないと仕事での会話は厳しいと感じます。最初の頃は、5割できたかどうかというくらいだったと思うので、少しずつではあるけれど成長はしていると思います。

こちらは英会話楽習よりゆっくりめなので、1.5倍速で取り組んでいます。アプリを何周か取り組んで、だいたい5周くらいで暗記してしまい、飽きてやめます。

英会話楽習とあわせて、このくらいで、だいたい次の月の分がリリースされるので、ちょどよいです。

何か月かすると忘れている表現もあるので、時間があるときは過去の講座を再生して瞬間英作文しています。

よいところ

講師のスティーブ・ソレイシイさんは日本語も流暢で、日本人のこと・日本人が英語で躓きやすいポイントなどもよく理解しているように感じます。

肯定文は作文できても、たまに、否定文や疑問文ってどうだったっけ…と思うことが瞬間英作文取り組み当初はありましたが、この教材では、そういえば…と思うところでスティーブさんの解説が入って、痒い所に手が届く感じで、聴いていて疑問が残ったりストレスを感じことが少ないです。

普段、使えそうな表現が多いところも、すぐに実践できてよいです。

NHK語学講座 『実践ビジネス英語』

上述の過去投稿でも触れていますが、アプリではなくテキストだけ購入しています。

こちらは英語学習はおまけで、読み物として単純におもしろいので購読しています。ビジネス英語の表現というよりも、外国のオフィスで繰り広げられる日常会話のような内容です。

英語表現のレベルが私には高過ぎて、実践で使える気がまるでしません…。ただビジネスシーンで使えそうな比較的平易な表現も繰り返し登場するので、それはそれで役立っています。

NHK語学講座全般に言える気がしますが、異なるストーリーで同じ表現がたびたび登場することが多いので、最初はなじみがなかった表現も、だんだん慣れることができるように思います。

構成

こちらも月ごとにテーマが決まっており、だいたい、ひと月で2つのテーマが扱われています。

アメリカの架空の会社を舞台に、テーマに関する会話がオフィスで繰り広げられます。

ビニエットと呼ばれる会話形式のパートと、語彙説明、語彙の理解を問うような穴埋め問題、などから構成されています。

私はあまり語彙力が高くないので…その補強という期待もあります。この教材に登場する単語は、ほかの2つに比べて難しいと感じます。

TOEICはあまり難しい単語は登場しないと思いますが、もうすこし料金の安いテストでCASECというものを会社で受験させられたことがあり、こちらはTOEICよりずっと点数が低かったです。単語が全然わかりませんでした。語彙力が足りないのだと思いました。

勉強方法

読み物メインなので、日本語を見て、自分だったらどういう英語にするか、日本語を見ながら瞬間英作文をまず試みます。

その後、Google翻訳で英文を読み上げさせてリスニングとシャドウィング。ただ、こちらは私には少し難しく、自分だったらもっと簡単な表現しかしないのに…という感じなので、表現がうっすら頭に入ったかな…という程度でやめます。

よいところ

テーマに関連した語彙や表現が学べるところが気に入っています。とにかくテーマが興味深いです。

今後の予定

なんだかNHK推しのようになってしまいましたが、個人的には受信料払ってアプリ代も払うなんて…とコスト的には若干不満です。もう何年も継続しているので、ひと月当たりの支払いは3千円前後でも、数年で考えると結構な金額になります。

ただ、初期費用が少なく始められて、いつでも中断できる気軽さや、長寿番組が多いので習慣化しやすいという点は大きな魅力です。

以前、やっていたネイティブキャンプというオンライン英会話の会社から、たまに再入会の勧誘メールがくるのですが、先日、多読・多聴の教材を追加した、というお知らせが届き、またやりたいな…と心ひかれ中です。

読む速度が遅いので、多読という勉強方法にも興味がありますが、まだトライしたことがありません。

以前入会していたときは、音声系のトラブルが解決されなかったので、退会したのですが、しばらく経つので、また試してみてもいいかな…と思っています。

時間が取れないとお金が無駄になってしまうので、もうすこし悩みたいと思います。

2020年6月吉日





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