こんにちは、にわです。
小2息子、英語学習アプリDuolingoを始めて約半年が経過したので現状を記録したいと思います。
目次
使用環境
息子のAndoroidスマートフォン「OPPO」にアプリをインストールして使っています。スマートフォンの小さい画面で操作させると視力が心配なので、映像はiMacに投影して、マウスで操作させています。(視力は今のところ悪化はしていなさそう。)
あまり勉強が好きではなさそうな空気を既に醸し出している息子…。どの程度やる気をだすものか疑問なため、Duolingoアプリは無償版を使用しています。
最初の関門は習慣化
当初は、私自身も習慣化できていなくて、声をかけるのを忘れてしまったり、仕事の都合や、息子の習い事の都合などで、できたりできなかったり、断続的に取り組む状況が数週間続きましたが、最近は、完全に習慣化したと思います。
睡眠時間を削ってまではやらせないので、私が出社勤務で適当な時間に帰宅できなかったり、息子が習い事で遅くなってしまったりしたときは、無理はしないようにしています。それでも「連続フリーズ」という、休んでもやったことにしてくれるアイテムをたまに使って、ここ数か月は連続記録を更新できています。
「連続フリーズ」は課題をこなしたご褒美で提供されたり、ご褒美に提供される「ジェム」で購入することができますが、我が家では購入はせず、ご褒美でもらえるまで、休まないようにがんばろうと息子に声掛けしています。
#英まな きっかけで
小2息子の家庭学習として始めた
Duolingoついに昨日100日連続記録達成
先月末には年間レビューも
表示されて感慨深い無料版なので最初は
たくさんサポートしないと
HPがなくなってしまっていたけど
最近は少しのサポートでもOKに私もがんばらなくては💪 pic.twitter.com/PCxU33QNk3
— にわ | 専業主夫世帯の妻&母のつぶやき (@NiwaAmeno) December 11, 2022
当初は、わからない単語も多く、フレーズや文章のリピートもうまくできず、あまり楽しそうではなかったものの、
- 取り組んでいるうちにできることが増えてきた
- アプリに登場するフクロウや人物が息子好み
- 息子はデジタル・デバイスが好き
- 息子が好きなゲームのノリで取り組める
- 1回の取り組み時間が短い
といった理由で、継続できているように思います。フレーズや文章のリピートでは、正しく発語できたと判定されると文字の色が変わり、おそらく半分以上OKの判定だと、全体として正解扱いとなるのですが、色が変わった文字数をみて、正解のピンポンが鳴る前に、
と誇らしげにしています…。
無償版ではサポート必須
当初は、あまりサポートせず、独力で取り組ませようとしていたのですが、間違えるとHPが1つ減る仕組みで、無償版ではデフォルトでHPは5つしか提供されていないため、息子一人に任せっぱなしにしてしまうと、あっという間にHPが0になり、取り組み不能となってしまうため、サポートすることにしました。
有償版はHPの制限がないそうなので、完全に独力でやらせようという場合は、有償版は必須な感じですが、今のところ息子の家庭学習には、基本的にお付き合いしているので、間違い1-2回までは息子の判断に任せ、それ以上間違えそうなときは、指摘して事前に修正させる…というような手法で取り組んでいます。
息子は1日1回しか取り組まないので、翌日にはHPがまた5に回復して、取り組みを継続することができます。
現在の様子
習慣化については、現在ではまったく心配ない状況です。息子が自ら取り組むわけではまだないのですが…とりあえず、私が忘れることはないので、声をかければ素直に取り組んでいます。とくに「ストーリー」(コメディ的な小話)が息子は気に入っている模様。
現在できること
- 登場した単語の意味は見て概ねわかる
- 読み上げられた単語やフレーズの意味も概ねわかる
- 三単現のsがつく/つかないも感覚で理解している
- not が否定だということも感覚で理解している
- 職業名の前に冠詞がつくことを理解している
- S+Vの順で文が構成されることを感覚で理解している
- 5語以上のフレーズや英文をリピートできる
- 日々の生活で英語を発することがある
小2息子
最近なにかを否定したいときNo, I'm not!
と言うのがブーム
Duolingo効果✨まだ don't が出てきていないので
何でも I'm not になってるけれども…#英まな— にわ | 専業主夫世帯の妻&母のつぶやき (@NiwaAmeno) December 20, 2022
最近、一般動詞が登場し始めたので、I don't も使い始めました。生活の中では、I haven't や I didn't を使用する会話が多いので、これらも何となく教えています。
一方、Duolingoに取り組む息子をみていて、難しそうだと感じるのは以下。
- スペルの理解が曖昧(スマートフォンで入力していると候補がでてきてしまい最後まで入力が必要なケースが少ない…)
- キーボード入力を面倒がって音声入力することがある(これはこれでよいかもしれないと思い息子に任せています)
- daughter など息子には少々難しい単語はなかなか覚えられない
- 大文字小文字やピリオドやカンマは誤判定されないので別途説明が必要そう
- HPを減らさない目的で誤判定される前に指摘してしまっているのでAIに正しく理解度が判定されていなさそう
英語の幼児教育はだいぶ以前にあきらめた我が家としては、Duolingo無償版は、気楽で息子もたのしんで取り組めていて、ちょうどよい教材という感じです。スマイルゼミでも英語は多少含まれているのですが、Duolingoのほうが息子には合っているようです。
4月から小学3年生になり、英語の授業が始まると聞いているのですが、ひとまず学校で困ることはないかな、という感触を得ています。スマイルゼミの英語は「勉強」という感じですが、Duolingoは実用寄り、という感じで、Duolingoで覚えたことをつい使っている、という様子なところも好印象です。
私としても、日本で日本語に囲まれて暮らす子どもが、どのように外国語を習得していくのか、過程をみられることがたのしみであり、そのうち自分にとっても勉強になる内容になっていくと思うので、たのしく続けられています。
2023年2月吉日