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在宅勤務とWindows 7サポート終了

こんにちは、にわです。

スマートフォンの登場により、家でPCを起動する機会がすっかり減って、PCのOSのサポート期限などすっかり気に留めていませんでしたが、コロナ騒ぎで在宅勤務の準備を進めるよう指示がでたことで、自宅から会社へのリモート接続がうまくできず、PC買い替えやOSアップグレードを行った人は少なくないのでは…と想像します。

OSアップグレードか買い替えか

私もサポート終了OSであるWindows 7がインストールされたデスクトップPCを使っていたことと、さほど頻繁には使わないためにモニタはTVや任天堂Switchと兼用していたことから、この機会に、Windows 10がインストールされたラップトップPCを購入しました。

30代、40代と歳を経るごとに5-10年なんてあっという間…という気がして、OSサポート終了もあっという間にやってきた印象ではあるものの、5-10年という月日は確かに経過しているようで、手持ちのハードウェアをそのまま使ってOSだけアップグレードするよりも、新しいOSがインストールされた新しいハードウェアがほしくなるので不思議です。

Windows 10は最後のWindows OSと言われているらしく、今後はWindows UpdateでOSが更新されていくそうです。CPU等が対応していれば、OS起因でハードウェアを買い替える、という必要性は今後はなくなるようです。

しかし5年後には息子は小学校中学年になり、私はアラフィフになり、今はピカピカのラップトップPCもくたびれて見えてくるのだろうと思います。そしていずれ今は新しい世代のCPUもサポート外になりUpdateできなくなって買い替えか。

私のPC用途と言えば、仕事でリモート接続するか、ブログの更新で文字入力や画像を若干扱うかくらいです。今では3万円程度で売っているようなスペックのもので全く問題ありません。

しかし今回は、息子がマインクラフトで遊ぶことも考慮して、とはいえ10年以内にはどうせ買い替えるだろう想定のもと、予算は15万円以下に設定して選定しました。3万円のPCで事足りる私には十分高額ではあります。

MODで遊びたい、と息子が言うので、インターネット上のみなさんの推奨スペックを参考に以下の機種を12万7千円で購入しました。何かのセール中だったのか、スペックを考えると割安なように思われます。

当初は、マウスコンピュータのゲーミングノート入門機あたりを購入しようと思っていたのですが、パーツを一部変更すると少々割高になってしまい、配送予定日も数週間後だったため、再検討。

仕事ですぐに在宅勤務が必要になる可能性も考えて、結局、Amazonでスペック検索してヒットした商品から選択しました。スペックで検索できるのは非常に便利でした。今回もAmazonの配送スピードに助けられ、翌日には使うことができました。

外出自粛のためしばらく外食はしていないし、お出かけもしていないしで、世帯支出は減っているような気になっていましたが、ラップトップを購入したり、息子に新しいゲームソフトを購入したりで、それなりに経済活動は行っていました。

休業を余儀なくされて減収の業種がある一方、あまりニュースにはなっていないようではあるものの、潤っている業種もたしかにあるのだろうと感じます。

ピンチはチャンスというか、制約の中に新しいビジネスチャンスがある、ということについて、会社員であっても、いつか何かビジネスをしたいと考えている私もいろいろ考えを巡らせています。

1929年の世界大恐慌以来の不況云々とのニュースも耳にしますが、昨今、貧富/格差拡大により、世界の8割の富は1パーセントの富裕層によって保有されている、等、言われているので、8割の富が最適に配分されれば、世界大恐慌について説明する教科書の挿絵のような悲惨な状況にはならないのでは…と素人は考えます。が、世界の中で日本は裕福な側であり、日本の中でも格差はあり、誰の視点で問題ないと言えるのかは、難しいところです。

しかし努力して得たであろう富をただ寄付しろという権利は私にはありません。寄付するにしても、災害があるたびにできるとも限らず、継続するには、循環できるシステムの構築が必要になってきます。寄付をし続けるためには利益も獲得し続けなくてはならない。

とはいえ、すごい豪邸に住んでいるトップの下で働く従業員が長時間労働・低賃金と思しき光景を目にすると、なぜこの企業は成功できたのかと不思議に思えます。そんなトップの下で働きたいと思えるものなのか…。

外国のスポーツ選手など数百億円だか数十億円だかの年俸は、高すぎると私は思っているのですが、ケガでもしたらおわりだし、何の保証もないし、天賦の才能をもったうえに努力をしているのだから当然の金額だと夫は言います。

サラリーマンだって重病を患ったらおわりです。一生の保証もありません。その辺のサラリーマンにはいないかもしれないものの同じように努力をしていても年俸に結びつかないスポーツや職種の人はたくさんいるだろうと思います。

あらゆる職種の年俸の上限は、サラリーマンや公務員の平均生涯賃金程度で十分ではないかと言うと、夫は、そんな夢のないことになったら誰も努力してプロにならない、と言います。

日本ではとくにだと感じるのですが、普段はお金で仕事を選ぶなと言ったり、仕事の面接や職業選択の局面で報酬について触れることはタブー視しているくせに、億を超えたら急に嫌な顔をされなくなるようで不思議です。

外国の貧民街で育った子が、親や兄弟を養うために得意なスポーツをがんばって稼げるようになったという話は日本でも美談として語られるのに、日本でまあまあ普通に育ち、生活できるだけの給料を得られる仕事を選んだ、というと、そういう人だと思わなかった、とすごくがっかりされます。

給料がでなければ、あなたもここで働いていないでしょう、と思うのですが、翌年の年俸を決めることになるであろう考課面談でもこんな感じのことが多いです。

普通に生活していく分には、生涯賃金が1年で稼げるだけで十分だと思う私は貧乏性なのだろうか…。私はtoto bigで6億円当たったら十分です。我が家は毎週BIGを1口購入していたのですが、コロナで試合が行われないため、くじの販売も停止中で、銀行残高確認時に6億円増えてた!という可能性は現在0になってしまいました。

2020年4月吉日



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