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白内障と遠近両用コンタクトレンズ

 

こんにちは、にわです。
思うところがあり、最近、初めて遠近両用コンタクトレンズを買いました。

 

そしてずっと自分には贅沢品だと思って購入対象外としていたシリコン素材のコンタクトレンズを購入してみました。

 

白内障について

先日、職場の同僚のお母さんが白内障の手術をしたという話を聞きました。

 

同僚によると、白内障の手術にあたり、「近くがよく見えるのと、遠くがよく見えるのと、どちらがよいか?」と医者から聞かれるそうです。

 

そんな希望性だとはびっくり。
矯正なしでどちらもほどよく見えるのが一番いいように思いますが、希望を聞かれる、ということ自体を知らなかったので、突然聞かれたら即答できないかも…と思いました。

 

いつだかどこかで、白内障は日本人は100%罹患する、と聞いた記憶があるものの、私の82歳になる母親も、75歳になる父親も、まだ白内障手術の話は聞かないなあと思って検索してみました。

 

  

80歳以上でほぼ100%!
70台で80-90%、ということは母は少数派の10-20%ということなのか。しかし80代のこの数年のうちに白内障の手術が必要になるようです。

 

両親に会うたびに、目が白っぽくなってきていないか、なんとなく注視するようにしているのですが、今のところはまだ白内障の兆候はないように見えます。

 

白内障の原因は紫外線であると以前どこかで見聞きした記憶があったのですが、この投稿を記載するにあたり、再度検索してみたところ、「加齢による水晶体のタンパク質の変質」という記載が複数みつかりました。

 

日本人に白内障が多い理由として、瞳が黒くてサングラスをする習慣がないから紫外線にさらされて…というような説明を見聞きして納得した気がしていたのですが、記憶違いだろうか…。

 

原因「加齢」と言われてしまうと、じゃあどうしようもないではないか、と思うものの、「白内障 予防」と検索すると、「紫外線を避ける」と出てくるので、原因の一番ではないにしても、一定の因果関係はあるのかもしれません。

 

コンタクトレンズの素材

老眼を自覚してから、めっきりコンタクトレンズ装着の機会が減りましたが、長らく(30年以上?)ワンデータイプの使い捨てソフトコンタクトレンズを使っています。

 

1日で使い捨てなので、そして使用者は自分ということもあり、コスト重視で安いものを購入していました。

 

とくにこれといったライフスタイルの変化はないのですが、5,6年前から急に頻繁に、目の充血やめやにに悩まされるようになり、コロナや老眼も重なってコンタクトレンズ非装着日が増えてきました。

 

数年前に、メガネとコンタクトレンズ両方の処方箋がほしくて近所の眼科を訪れたところ、目が乾燥しにくい素材のコンタクトレンズをおすすめされました。

 

その眼科で処方箋を出せるコンタクトレンズ一覧(素材や特性、金額が書いてある)を見せてもらったのですが、自分が普段購入しているコンタクトレンズの何倍もの金額で、その時は「自分がこれらのレンズを購入することはないな!」と思って帰ってきました。

 

どうせ1日で使い捨てるのに、そんなによいものである必要があるのだろうか?と思っていたのです。

 

自分が普段購入しているコンタクトレンズの素材について、考えたことがなかったので、眼科から帰って手持ちのコンタクトレンズのパッケージを確認したところ、「HEMA」と記載されていました。

 

眼科でのおすすめ素材は「シリコンハイドロゲル」でした。なるほど、水分含有率を調べて購入はしていたものの、私が購入しているコンタクトレンズはそもそも素材がおすすめではない模様であることがわかりました。

 

しかしこの時点ではまだ、高級素材の「シリコンハイドロゲル」レンズを購入しようという気持ちにはまったくなっていませんでした。毎日のことなので、庶民はこういうところでお金をかけていられないと思ったのです。

 

2週間使い捨てコンタクトレズを年単位で使用する同僚…

そして先日。2週間使い捨てコンタクトレンズを平均2年装着しっぱなしという衝撃の情報を以前聞いていた職場の同僚(先輩社員)と雑談する機会がありました。

 

「この前、目が白っぽい感じがして…」と言うので、「白内障ですか?」と聞いてみました。インターネット情報では、50代の白内障発症率は40-50%なので、あり得ない話ではないはずです。

 

「まだ今のレンズに交換してから1年くらいしか経ってないのですが(注:2週間使い捨てレンズです)あまりに見づらいので、思い切って外してみたら、白い汚れが付いてたんですよ!タンパク質ですね、きっと!」

 

「目にまったく不調がないから、いつも外すタイミングがわからないでいたのだけれど、今回は1年で交換ですよ!」…ということで白内障ではなかったのですが、白内障についての情報提供と、2週間使い捨てのコンタクトレンズを年単位で装着しっぱなしの同僚のレンズの素材は何かを質問。

  

「素材なんて知らないですけど、絶対いいやつ使ったほうがいいですよ!」と言われて、ようやく心が動きました。

 

遠近両用コンタクトレンズ

業後にさっそく「シリコンハイドロゲル」素材のコンタクトレンズを検索するも、今購入しているレンズの2-4倍の価格帯ばかり…。

 

しかし!2週間使い捨てであれば、コスト的にそれほど違いはなさそうではないか!ケア方法も、煮沸ではなく、洗浄専用液で洗うだけという簡単仕様になっていて、洗浄液価格を入れても十分継続的に購入可能な範囲と思われる。

 

そして調査を進めていたら、同じタイプで遠近両用コンタクトレンズという選択肢も目に入ってきました。

 

コンタクトレンズをすると小さい字が見えないので、ここ最近は外出する時しかコンタクトレンズは装着しなくなっていましたが、遠近両用コンタクトレンズであれば近くも見えるのか?

 

遠近両用コンタクトレンズのほうが少々高額ではあるのですが、どうせ試すならこちらを試してみたい!と思い、「シリコンハイドロゲル」素材の2週間使い捨て遠近両用コンタクトレンズを購入。1箱6枚入っているのですが、右目と左目で私は度数が少々異なるので…度数違いで2箱購入。

 

近視のときに指定するコンタクトレズの度数PWRと、老眼鏡で指定するADDというものを+2.00で指定。

 

まだ数回しか装着していないのですが、第一印象は「遠くも近くもそれなり」という感じのような…。どちらもすごくよく見える!という実感はありません。かといって見えなくて困る…という感じもなかったので、機能しているといえばしていると言えるのかも。

 

遠近両用ではないほうが安いのは安いので、あまり利点を感じなければ、遠近両用はやめるかもしれませんが、もうすこし検証したいと思います。

 

2024年9月吉日

 

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