こんにちは、にわです。
しばらく前にガスコンロを封鎖しました。
目次
ガスコンロの火をつけたまま寝落ち
私ではなく夫です。
しかも3回目。さすがに4回目はあり得ないためガスコンロは封鎖しました。
夫、もともとうっかりさんタイプで、
(麻婆豆腐好きなのです)
(冷蔵庫を開けたら)
とか
とか
朝食のイングリッシュ・マフィンをトーストしようとグリルを開けたら、昨晩の出し忘れと思しき焼き椎茸が残っていたり…そんなことは日常茶飯事ですが、ガスコンロの火に関しては笑い話にもなりません。
1回目は去年のおわりだったか、今年の初めだったか。仕事のため4時に起きたら、なんだかいい匂いがするのでなんだろう?と匂いのするキッチンへ行ってみたら、ガスコンロのスイッチ(ボタン)が下りた状態で、火はついておらず、五徳のうえの中華鍋のふたを開けると、炭化した挽肉が…。
幸いにもコンロの安全装置が作動して、火を止めてくれたようでした。ありがとう、安全装置…。
心臓が止まるかと思いました。止まるというより、バクバクしてちょっとしたパニックに陥りました。キッチンに隣接したリビングを見ると、ヘッドセットをつけたまま床で横になっている夫の姿が。
夫は家にいる間はずっと骨伝導タイプのヘッドセットをしたまま、キッチンのカウンターにiPadとAmazon Fire HDを置いて、動画を視聴しながら家事をしているのです。さらにキッチンで飲んでいる「水」は、途中から蒸留酒に入れ替わっていることで、マインドレスネスに拍車がかかっていると思われます…。
急いで起こして、何がどうなっているのかと問い詰めると、
そんなことで火事のリスクを取るなんて信じられない…。
私にとってはあまりにヘビーな出来事で…当時はブログにもかけず、ツイッターでもつぶやけず、同僚や友人に話すこともできず、悶々として、オンライン英会話の心を開いて話ができる先生に話を聞いてもらい、気持ちを落ち着けるのに1週間以上かかりました。
が、本人はまったく気にしていないのか、翌日も私が仕事で4時に起きたときにはゲームをしており
言葉も出ない…。
息抜きをするなとは言わないけれど、やることもやらず1時間を超える「息抜き」はもはや息抜きでも何でもない、きちんと夜寝ないから、寝落ちしたり、日中の時間を有効に使えず、夕方になってから買い物にでかけたり、深夜に料理をしたりすることになるのではないか。
本人には何度も言っているのですが、問題だと思っていないのでまったく改善されません…。一緒に暮らすようになって、タバコはやめてくれているので、さすがにアルコールもゲームもだめというのは酷な気がして控えるようにという程度にしか言えないのですが、自己管理はしっかりきっちりしてほしい…。
最初の対策
話を聞いてもらったオンライン英会話のトレーナーKiko Dのアドバイスに従い、翌日から、息子と私で、寝る前に戸締り・火の元の確認を習慣化。
我々が寝静まってから夫は作業を始めるので、寝るときに火が消えていても、気休めの対策でしかないのですが…とにかく相手が変わらないのであれば、子にも協力してもらって二人でできることをしてはどうかとのアドバイスに素直に従ってみました。
が、私の記憶もまだ鮮明な、およそ一か月後に、2度目のガスコンロの火をつけたまま寝落ち事件再発。
この日は私は在宅で夜勤をしており、2時だったか3時だったか、お茶を入れにキッチンに行ったら、電気は消えているのに、コンロのスイッチ(ボタン)が下りているではないか…。
寝室で息子とすっかり寝ていた夫を起こし、またコンロのスイッチがオンのままだったことについて説教。本人は絶対に消したはずだと言うのですが、ついていたものはついていたので、
もはや我が家だけの問題ではなく、火事となれば、上下両隣のご近所さんにも、そして火事物件となってしまったら、その他のマンションのみなさんにもどうお詫びしたらよいのか…。そんな危険な隣人が住んでいるとは誰も想像していないでしょう…。
3回目の再発、そしてコンロ封鎖
コンロの火をつけたまま寝落ちするなど、自分自身経験はなく、ヒヤリとしたことすらなく、周囲からもまったく聞かないので、どうすれば再発防止できるのか、1回目が起きた時から、次がないとは言い切れないという不安で、すっかり熟睡できなくなってしまいました。
眠りに就いて、2-3時間するとふと目が覚めて、目が覚めると不安なので都度キッチンの様子を確認して、またベッドに戻る…という日々でした。そして3回目の再発を発見したのは、2時前後に目が覚めて、キッチンの電気はついているのに静かな様子だったので、まさかと思い、見に行くと、ガスコンロの火がついている状態で、ヘッドセットをつけた夫がキッチンの床で寝ているのを発見…。
夫は少々こだわりが強い性格のため、私が適当に購入したものでは使わないまま廃棄に至る…ということが過去何度かあり、以降、とくに高価な物を買う前には必ず確認するようにしています。
流しに長時間、よごれた食器や調理器具を放置されるのがいやなので、かと言って、私が仕事をしている間にゲームや動画視聴を何時間もしていたのに、私の自由時間(=仕事などの勉強時間)を割いて、夫の残した洗い物の対応に時間を奪われるのは納得できないので…上記のような提案をするものの受け入れられず。(食洗機は電圧が気になり、リフォームはリフォーム中、使えなくなったり、あれやこれやが気になるそうです…。解決策あると思うけど…そこまで私が調べて時間を費やすのはどうかと思うので調べません。)
しかし今回はもう夫に選択権はありません。
即、ヘルシオオーブン・ホットクック・コンロを封鎖するためのカバーを発注(ビルトインコンロですぐには捨てられないので…とりあえず封鎖。)
5年の延長保証をつけて、合計20万円近い出費となりましたが、火事になったらそんなものでは済まないので、お金の問題は二の次です。ほんと、こういう急な出費のために、日々こつこつしているのだと思います…。ため息がとまりません。
みなさんご存じヘルシオウォーターオブンレンジ。
白または黒のほうが好みですが、選んでる場合ではないので即納品可能なものを発注。
みなさんご存じホットクック。
同じく白または黒のほうが好みですが、選んでる場合ではないので即納品可能なものを発注。
世の中のうっかりさんたちは、ガスコンロの火をつけたまま安全装置に助けられる、ということはないのでしょうか。みなさんどうしているのだろう…。
2022年10月吉日