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44歳 人間ドック結果 2020年


こんにちは、にわです。
しばらく前に人間ドックに行ってきまして、先日、結果が郵送されてきました。

 

コロナ抗体検査

健診前、病院から郵送される書類の中に、今年は、コロナの抗体検査がオプションで選択可能、との紙が1枚追加されていました。オプション金額7千円。迷ったものの、夫から、

 

家族代表で受けてほしい

 

私が陽性だったら、きっとみんな陽性だから、今後感染して重症化するリスクが低いと思える、と言われ、心配性&局所的に神経質な夫の気持ちが収まるのであればいいか、と思い、オプション検査を申し込みしてみました。

 

人間ドックの結果は届くまでに2週間くらいかかりましたが、コロナの抗体検査結果は別便で3日後くらいにすぐ届きました。すごい。

 

陽性だけど元気…という状態を夫は期待していたのですが、結果は陰性でした。微妙な心境です。在宅勤務ではなく出社が必要な勤務もあるので、職場や近所の人たちにとっては安心な結果となりました。

 

その他のオプション検査

その他オプションで追加料金を支払い、以下の2つを実施しました。

  • マンモグラフィ
  • 胃がんスクリーニング

 

マンモグラフィ

マンモは10年以上前に初めて受けて、あまりの痛さにその後、受けていませんでしたが、エコーで石灰化や嚢胞がみつかっているので、

 

Aさん
受けてください

と昨年、検査結果説明の医師からきつめに叱られたため…仕方なく今年は申込しました。なお、人間ドックと健康診断の違いは、検査項目だけでなく、医師による検査結果の説明があるか否かが異なるそうです。言われてみればそうかも。

 

今年は自治体の補助があるので、補助なしの場合のオプション金額の3割くらいの金額で検査できました。

 

息子を産んだ後、多少は母乳をあげていて、自治体のサービス?で、訪問してきた方に母乳マッサージをしてもらったら、トッポギみたいなかたさから、つきたての餅くらいやわらなくなったので、はさまれても昔より痛くないのでは…とすこし期待していたのですが、甘かったです。

 

痛いものは痛い…

 

授乳をやめてすぐだったら痛くなかったのかな・・・。マンモ前にマッサージサービスなどがあれば、有料でも使ってみたいところです。自治体の補助クーポンがでる2年に1度マンモを追加して、エコーは毎年実施してください、と言われたので、その通りにしようと思います。

 

胃がんスクリーニング

胃のレントゲンは、バリウムを飲むことについてはがんばれるのですが、その後の下剤がどうにも合わないのか、脂汗がでて腹痛で気持ちが悪くなってしばらく何もできない状態になってしまい、

 

検査でむしろ具合が悪くなるなんてどういうことだ

 

…と思い、インターネットでいろいろ調べた結果、自己責任で胃のレントゲンは受けないことに3年前に決め、一昨年から受けないことにしています。

 

胃がんスクリーニングは血液によって検査されるのですが、採血はまったく気分が悪くなることもなく、我慢できないほど痛いと感じることもないので、私にはこちらのほうがらくです。

 

この検査で、ピロリ菌の感染有無もわかるということなのですが、一昨年初めて調べてもらったところ、ピロリ菌感染なしでした。昨年も感染なし。

 

オプション費用もかかるし…今年は胃がんスクリーニングはいらないかなあと迷いつつ、申込時に相談してみたところ、

 

Bさん
レントゲンをやらないのであればやったほうがよい

 

といわれ、オプションをつけたのですが、当日問診を担当された看護師さんからは、ピロリ菌感染は、3歳くらいまでに感染していなければ、大人になってから感染することはほぼないので、来年はオプション付けなくていいと思いますよ、と言われ、なんだーと思いました。

 

父方の祖母が胃がんでなくなっていると聞いており、胃がんの検査は何等かしたほうがよいと思っているので、別のオプションで来年は検査してみようと考えています。

 

人間ドック結果成績表

身体計測

コロナ太り…。あるいは、加齢による体重増…。エラーでしばらく体重が量れなかったと、先日別の投稿に記載しましたが、管理していないとあっという間に太ります。家で2-3日に1度運動するくらいではだめそうです。

 

ここ数年、すでに個人的ベスト体重(着たい服を想定したサイズで着ることができる体重が私にとってのベスト体重です)から3キロほど増量しているのに、さらに1キロ増えていました…。

項目2020年2019年2018年
身長155.1155.1155.8
体重[-1] 46.5[-1] 45.3[-1] 45.8
標準体重52.952.953.4
BMI19.318.818.9
肥満度[-1] -12.1[-1] 14.4[-1] -14.2
腹囲68.064.065.8

このくらいの体重ってすごく微妙で、太っているとは言われないまでも、痩せていると言われることもほぼありません。「そんなに太っていない」等が一番よく言われる表現です。

 

身長からすると服はMサイズ、と思われがちですが、メーカー/ブランドにより、あるいは、トップスかボトムスかにより、MかLかでよく迷います。安定してMサイズを選択できないので、あと3キロくらいは減量したい。

 

学生時代、一生分の運動をしたので、もう筋肉を増やすとか、運動して痩せるとかは考えていません。

 

血圧測定

血圧は低めです。毎度医師には「歳をとれば高くなるから大丈夫」と言われていますが、いまのところ上100下50あたりをウロチョロしています。

 

一時、ベーコンエッグとバタートーストの朝食にハマっていた時期があったのですが、その時期、血圧が上130くらいまであがって、日にちをおいて何回計測しても高めだったので、ベーコンかも、と思ってやめてみたら、もとの数値に落ち着きました。

 

毎日ベーコンを摂取するのは塩分取りすぎなのだろうか…。おいしいのに残念です。

項目2020年2019年2018年
1回目最高 (収縮期)9610898
1回目最低 (拡張期)606567
2回目最高 (収縮期)989998
2回目最低 (拡張期)625963

 

視力・眼圧・眼底

10年くらい前に、突如眼底検査でD判定となり、しばらく眼科に定期精密検査に通っていたのですが、数年前から健康診断で異常検知しなくなり、眼科通いはやめてしまいました。

 

眼科医からはよくなることはないから、定期的に検査して、悪くなったら点眼治療等で進行を遅らせるしかない、と言われて落ち込んでいたのですが、何だったのだろう…。

項目2020年2019年2018年
矯正視力:右1.01.01.2
矯正視力:左1.01.21.2
眼底:K-W分類:右0群0群0群
眼底:K-W分類:左0群0群0群
眼底:SCHEIE分類H (高血圧性変化):右0度0度0度
眼底:SCHEIE分類H (高血圧性変化):左0度0度0度
眼底:SCHEIE分類S (動脈硬化性変化):右0度0度0度
眼底:SCHEIE分類S (動脈硬化性変化):左0度0度0度
異常所見なしなしなし

 

聴力検査

聴力はこれまでとくに検査で何か言われたことはないです。耳鳴りなどはたまにするので、問診票に書いていますが、異常ではないようです。

項目2020年2019年2018年
1000Hz:右303030
1000Hz:左303030
4000Hz:右303030
4000Hz:左303030

 

心電図検査

たまに不整脈と診断されることがありますが、ここ最近は問題ないようです。息を吸うと脈が速くなって、息を吐いたり、止めたりすると脈が遅くなる気がするのですが、気のせいなのか??

項目2020年2019年2018年
心電図検査正常範囲正常範囲正常範囲

 

尿検査

腎臓をすこし患っているため、ここ数年は異常値だらけですが、腎内科の主治医の診断では、今のところ問題ないと言われています。

項目2020年2019年2018年
蛋白(-)(-)[+1] (+-)
(-)(-)(-)
ウロビリノーゲン(+-)(-+)(+-)
潜血[+1] (+-)[+2] (+)[+4] (++)
pH5.55.55.0
比重1.0151.0181.020
沈渣:赤血球[+2] 5-9/HPF[+3] 10-19/HPF[+1] 1-4/HPF
沈渣:白血球1未満/HPF[+1] 1-4/HPF[+1] 1-4/HPF
沈渣:扁平上皮1未満/HPF[+2] 5-9/HPF[+2] 5-9/HPF

 

糖代謝

父親が糖尿病予防の服薬をしていることと、父親のお兄さんが糖尿病だったので、遺伝するものなのだとすると、私も気を付けなくてはならないのかもしれません。甘い物好きだし…。甘いもののない人生は考えられない…。

項目2020年2019年2018年
血糖 空腹時898490
HbA1c (NGSP)5.35.55.4

 

血液算定

見どころがよくわかりません…。

項目2020年2019年2018年
白血球数550057005200
赤血球数453454439
血色素量13.313.413.0
ヘマトクリット値39.739.938.9
平均赤血球容積(MCV)88.088.089.0
平均血色素量(MCH)29.429.529.6
平均赤血球色素濃度(MCHC)33.533.633.4
血小板数21.626.623.1

 

免疫・血清

これも見どころがよくわからないです。

項目2020年2019年2018年
C反応性蛋白(CRP)0.10.10.1
RPR(-)(-)(-)
HBs抗原(-)(-)(-)
HCV抗体(-)(-)(-)
HCV抗体(定量)0.00.00.0

 

生化学検査

今年はすこし中性脂肪が高くなりましたが、低すぎるのもよくないようなので、いいのかな、と思っています。コレステロール値もこんなもの?

 

人間ドックの医師の所見では、腎臓関係の数値もここ数年で一番よいと言われたものの、尿検査の結果の話だったのかもしれません。血液検査の結果はよくわからないので、来月定期健診で行く予定の腎内科の主治医に確認予定です。

項目2020年2019年2018年
蛋白:総蛋白7.07.06.9
蛋白:アルブミン4.34.44.4
蛋白:A/G比1.591.691.76
肝機能:AST(GOT)232020
肝機能:ALT(GPT)262419
肝機能:γ-GT(γ-GTP)221817
肝機能:ZTT10.59.010.5
肝機能:総ビリルビン0.90.91.0
肝機能:ALP(JSCC)136118121
肝機能:ALP(IFCC)48--
肝機能:LD(LDH)142143148
脂質:総コレステロール172178190
脂質:中性脂肪473542
脂質:HDLコレステロール636770
脂質:LDLコレステロール98103109
脂質:non-HDLコレステロール109111120
腎機能:尿素窒素11.88.410.5
腎機能:クレアチニン0.710.630.66
腎機能:eGFR70.480.877.3
腎機能:尿酸3.22.73.0
膵機能:アミラーゼ1078781

 

便検査

以前、抗生剤を摂取して下痢が2週間とまらず、大腸カメラをしたことがあるのですが、ひどく苦痛だったので、大腸カメラは二度とやりたくないです。陰性でよかった。

項目2020年2019年2018年
潜血反応(-)(-)(-)

 

肺機能検査

今年はコロナの影響で、人間ドックの病院から、検査なし、と言われました。いつもうまく息を吐けないです。

項目2020年2019年2018年
予測肺活量コロナで検査なし27042732
努力性肺活量26502690
肺活量比98.098.4
1秒量22202510
1秒率83.893.3
%1秒量90.2100.5

 

胸部X線検査

咳が止まらない時期が長かったので、胸部X線検査はかなり頻繁にやっていますが、一度も異常がみつかったことはありません。

項目2020年2019年2018年
胸部X線検査異常所見なし異常所見なし異常所見なし

 

腹部超音波検査

これ、若いときにはなかった検査で、人間ドックになってから含まれるようになった検査なのですが、「異常所見なし」だけではないことに最初は驚きました。40年余り生きていると、不具合の兆候が散見されるようです。

項目2020年2019年2018年
腹部超音波検査<肝>肝嚢胞 [B]
<右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12]
<胆>異常所見なし
<膵>異常所見なし
<脾>異常所見なし
<肝>肝嚢胞 [B]
<右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12]
<右腎>腎石灰化(結石)10ミリ(疑) [B]
<胆>異常所見なし
<膵>異常所見なし
<脾>異常所見なし
<肝>肝嚢胞 [B]
<右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12]
<胆>異常所見なし
<膵>異常所見なし
<脾>異常所見なし

 

診察所見

腎臓の件は問診で書いたり、話したりしているので、それ以外の部分で診断されていると思われます。

項目2020年2019年2018年
診察所見異常所見なし異常所見なし異常所見なし

 

乳房検査

これも30台半ばくらいから追加された検査だと思いますが、初回から腫瘤や石灰化が検知されていたので、息子を妊娠する前、しばらく乳腺外来に精密検査で通っていました。

数年通って、悪性の可能性はほぼないとの診断が下って、以降は、人間ドックで精密検査が必要と診断されたらまた来てください、ということで今のところ済んでいます。

項目2020年2019年2018年
触診左C(外側上部)
左D(外側下部)
乳腺腫瘤(疑) [C12]
異常所見なし
超音波検査両側
乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12]
両側
乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12]
左C(外側上部)
乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12]
マンモグラフィ両側
嚢胞 石灰化 カテゴリー2
精密検査不要

 

その他(たぶん胃がんスクリーニング)

結果表の「その他」に分類されていたのですが、胃のレントゲン代わりにオプションで実施している胃がんスクリーニング(血液検査)の結果だと思われます。息子と同じ箸やスプーンを使わないように、夫からきつく言われていますが、とりあえずピロリ陰性でよかった。

項目2020年2019年2018年
収縮期血圧(平均)9710498
拡張期血圧(平均)616265
H.ピロリ(ABC)(-)(-)(-)
H.ピロリ(ABC)(濃度<3.0<3.0<3.0
ペプシノゲンⅠ[-1] 25.0[-1] 26.9[-1] 26.7
ペプシノゲンⅡ5.04.54.5
ペプシノゲンⅠ/Ⅱ5.06.05.9
ペプシノゲン判定(+-)(+-)(+-)

 

IgA腎症

40歳になる前あたりに、腎臓を軽く患っているので、腎臓まわりの数値は毎年正常ではないものの、ここ数年で一番よい数値だと、結果説明の医師には言われました。

 

38か39歳のとき、高熱とともに血尿が1週間ほど続き、病院に行ったところ、何度かの通院ののち、泌尿器科で膀胱がんを疑われ、膀胱鏡検査をしました。

 

結果、泌尿器科管轄ではなく腎臓では、ということで腎内科に回され、しばらく通院ののち、40歳のときに腎生検をして、IgA腎症の診断がつきました。予後良好とのことでとくに治療はしておらず、年に1度通院して、進行していないか腎内科の主治医にチェックしてもらっています。

 

毎年人間ドックの結果を持参して、主治医の病院で診てもらうことになっているのですが、今回も問題なく、また1年後に来てください、でおわることができるのでは…と期待していますがどうだろう…。

 

健康だけが取り柄、と思っているものの、そこそこマイナートラブルがありますね…。ひとまず年末年始は、さらなる体重増加に気をつけて過ごしたいと思います。

 

2020年12月吉日

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