こんにちは、にわです。
2024/05/01(水)小沢健二さんの '24 Tour 初日、名古屋Century Hallに、友人と行ってきた記録を連日投稿していましたが、ライブ後に行ったお店「北のマルコ」が私たちの多幸感をさらに高めてくれたので、しゃべりが苦手な私は文章でアピールしたいと思います。
友人は店にいる間、「おいしいです!」「しあわせです!」等々、ずっと褒めちぎっていました。自然にポジティブな思いを瞬時に表出できる友人がまぶしい。
1泊2日の名古屋旅行を満喫すべく、事前に itinerary を作成していたのですが、時間がきっちり決まっているのは、東京-名古屋の往復の新幹線の発着時刻と、ライブの時間だけなので、そこを中心にあとは、行ってみたい/行けそうなところをいくつかリストアップして、友人と予定を決めたり、行き当たりばったりに任せたり…。
終演が21時を過ぎていたため、ホテル近辺の栄/伏見あたりに戻った時には22時ラストオーダーの店は間に合わず。夜遅くなるし、ランチは遅めの予定だったので、野菜がおいしそうな店を候補のひとつに挙げていましたがここは間に合わず×。
駅までの移動の途中で、ラストオーダー間に合えばここ、間に合わなければ0時まで営業の「北のマルコ」にしようと友人と決めていたので、「北のマルコ」へ向けて移動。
Googleマップではそろそろ着いたはずなのに店が見あたらず(看板がない)、しばし友人とうろついたものの、北海道の形のドアノブ?がついたドアというか壁というかが目に入り「これかな…」と恐る恐る引いてみる…が開かず。
友人は体調が万全ではなく筋力がおそらく落ちているので、私も再度、ドアを引いてみたものの開かない。
「お休みかな…」と友人が店に電話。営業中でした。ドアが重い、という情報を得て、さらに力を入れて引いたら開きました。ブログを書くために参照した店のホームページに記されている「隠れすぎと噂の」という表現がぴったり。通りすがりに入店することはまずできなそうな店です。
中はカウンター席が十席のみ。1組2名がいました。狭いわけではなく、1席ごとに十分スペースがとられていて「こじんまり」な感じ。暗めの照明で大人な雰囲気に反して明るい店長。
あれこれ話しかける友人の明るいノリに付き合ってくれる店長さんと店員のRさんに、友人共々たのしい時間を過ごさせていただきました。
ライブの余韻を共有するつもりが、すっかりお店と店長さんと店員Rさんに魅了されてしまいました。
肝心の食事とお酒もおいしかったです!
友人はずいぶん前から断酒しているので、ノンアルコール・ビール。私は日本酒をいただきました。チェイサーの水もこちらから言わずともお酒と一緒に出してくれてありがたい。
この酒器は錫なのかな??ずっしりとしていて、よい感じに冷えていて、すごくよかったです。
日本酒の品ぞろえは6銘柄くらいありました。別メニュになっており、その時々で飲める銘柄が変わるようです。
私はあまりお腹は空いていなかったのですが、日本酒だけより、食べものと合わせて飲むのが好きなのと、食べものもおいしそう!と思って夕食候補に入れていたので、友人と相談した結果、後述の3品をオーダー。
せっかくなので&日本酒のお供は塩系が一番好きなので、焼き魚。のどぐろにしました。
囲炉裏の中で炭を立てて周りに串に刺した食材を並べて焼く=原始焼き、というそうです。(お店のホームページより)椎茸も食べたかったのですが、昼に食べ過ぎてお腹があまり空いていなかったので断念。
残ったら持って帰れると聞いて注文。ネットで見ていた時から気になっていた土鍋ご飯。2種類ありましたが、鮭&いくらで。土鍋ご飯、大好きです。
焼き魚と土鍋ご飯は40分くらいかかります、とのことでしたのでお早目の注文を。
友人セレクトの八寸。
八寸はほぼ友人に平らげてもらいました。次はこの店目的で名古屋を再訪したいくらいです。もっといろいろ食べてみたかった!北海道フィーチャーのようで、木彫りのクマが何頭かいました。
写真を撮り損ねましたが、先附/お通しは冷たい茶碗蒸しのイクラのせ、みたいな前菜でした。これもおいしかったです。
囲炉裏側の席に座ったので、大きな四角いしゃもじのような板に料理をのせて渡してくれたのもおもしろかったです。息子がいたら喜びそう。子どもOKなのか聞き忘れてしまった。
ライブだけで幸せな一日のおわりを、こんなにおいしい料理と日本酒と素敵なお店と店長&店員さんで締めくくれるなんて、本当にここ数年で一番のゴールデンウィークでした。
職場の同僚にも名古屋に行く機会があれば是非訪れるよう激押し予定。私は知り合いがあまりいないので、友達が多い姉にもおすすめしておこうと思います。あまり混まないでほしいけど。
2024年5月吉日