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小3息子 授業参観と最近の学校生活

 

こんにちは、にわです。
先日、小3息子の授業参観がありました。

 

ここ最近、息子関係でいろいろとあったことと、自分自身は12月末締めの職場で、もう下半期が始まる!という気持ちだったので、ずいぶん時間が経過したような気になっていましたが、3年生になってまだ2か月ちょっとしか経過していない、ということに気がつき驚いています…。

 

授業参観

コロナ後初の参観

久しぶりに人数制限なしの授業参観で、ようやく夫も息子の授業の様子を見ることができました。

 

コロナ禍では、各家庭1名との人数制限があり、私ばかりが参観するのも悪いので、交代でいいと言っていたのですが、息子の指名により、毎回私が参観させてもらっていました。私のほうが口うるさくないからであろう…。

 

一緒にいる時間が長いほうが口うるさい役回りを担うことになるのはある程度仕方ないと思うのですが、

 

自分ばかり怒る役まわりでずるい

 

とよく文句を言われます。
私は叱らないような些末なことまで、あれこれ口を出すので、一層、そんなことまで…という気持ちになってしまい、私が息子を叱ることはあまりありません。叱るときも、声を荒げるようなことは(自分がするのもされるのもいやだから…)しないのですが、

 

それじゃ怒っているって伝わらないよ!

 

と文句を言われます。
話していることはわかっていると感じるので、追い詰めたり恐怖心をあたえるような言い方をする必要はないと思うのだけれど…。

 

夫の言い分としては、両親が同じ方針(同じことに対して同じように怒る/叱る)でないと子は混乱する、というのですが、人それぞれ考え方が違うことは普通だし、実際ちがうのに表面上あわせるなんてできません…。叱る必要がないと思っている場面でどう叱れと言うのか…。

 

そしてなぜ私のほうが夫の側に合わせなくてはならないという前提なのか?そう主張する方が合わせればよいではないか、と私は主張をし、お互いに譲らないので…平行線の状態でしたが、最近は夫がぷんぷんすることも減ってきたように思います。

 

作文と授業中の様子

授業参観では、教室の廊下側の壁に、5月の運動会に関する作文が貼ってあり、80メートル走で1位になれずくやしかったということと、お父さんが水を水筒に何度も足してくれてうれしかったということが書かれていました。

 

息子と夫の関係が良好なようでひと安心。夫のぷんぷん度が減ったからかも。

 

昨年、小2のときの授業参観では、先生の話を聞いていないではないか…と思われる様子が散見されて、少々心配していたものの、今回はそのような様子はまったくなく、よく話を聞いて、授業に集中して積極的に取り組んでいました。数か月でなにが変わったのだろう??

 

クラスの様子

自分が小学生の頃をよく覚えていないのですが、息子の学校では、どのクラスにも、2‐3人、じっと座っていられない子がいるようです。授業を進める担任の先生とは別に、補助の先生が時折あらわれて、教室を出て行ってしまったり、席を立って勝手なことをし始めてしまう子を制御していました。

 

1,2年生の時も、同じような状態で、息子のクラスだけなのだろうか?と思っていたのですが、各クラスに分散させているようであることが、3年目にしてわかってきました。

 

姉の息子(私にとっての甥、現在は二十歳)は、2歳の時にADHDと診断され、小学校ではずっと甥のために補助の先生がついていたのですが、甥もじっと座っていられず、保育園から脱走しようとして見つかって、慌てて門から落ちて病院のお世話になる、ということがありました。

 

たまに会うだけの私から見れば、普段は甥と別の子との違いはまったくわからないのですが、一見してはわからないことで、甥にもクラスメイトにも負担になると考えた姉は、保護者会などの場で、甥がADHDであることを公表していました。公表しておけば、ちょっとあれっと思うことがあっても、病気だとわかってもらえるから、と話していました。

 

息子のクラスメイトの子が、甥と同じ発達障害なのか否かは、公表されていないのでわかりませんが、人にちょっかいを出すような行動をとるわけではないので、息子を含め、クラスの子どもたちはとくに気にしている様子はありませんでした。

 

下校時刻が遅い理由

仕事が休みの時は

 

息子
迎えに来て

 

と言われているので、よく学校に行くのですが、息子のクラスは下校予定時刻を5分10分過ぎてもまだ出てこない…ということがよくあります。息子になぜかと尋ねても

 

息子
わかんなーい

 

と言われて話にならないので…顔見知りのクラスメイトの子に

 

なんで君たちのクラスはいつもこんなに遅いの?

 

とある日聞いてみたところ「みんなが遅いから」と回答されました。

 

授業参観の日、終始、席を立って、先生のパソコンをいじったり、教室の外に出て行ってしまうような子は1人だけだったのですが、普段はほかにも教室を出てしまう子が2‐3人いるそうで、今後、補助の先生が常に配置される予定がある、と保護者のひとりから聞きました。

 

みんながなかなか席に着かないから帰りの会が始められないしおわらない、という感じのようです。あまり下校時刻に差があると、別のクラスの近所の子たちは先に帰ってしまって、息子はひとりで帰らなくてはならなくなってしまうので、先生には完全下校時刻をもうすこし気にしてほしい…。

 

居残り叱られた出来事

先日、いつものごとく完全下校時刻をとうに過ぎたあと、待っていてくれた友だちと帰宅しようとしているところを先生に呼び戻され、数分待っても戻ってこないので、何事かと思って、息子が呼ばれたほうへ歩いていくと、何やら叱られて泣くのを我慢している息子の様子が見え、途中で遮るわけにもいかず、すでに数分経過していたので、もうおわるだろう、と見えないところで待っていたのですが、5分以上経っても説教がおわらず…。

 

学校から完全下校時刻と言われている時間からすでに30分前後が経過しようかという頃、ようやく解放され、迎えに行っていなければ、そろそろ家に着いているはずの時刻にまだ帰ってこないことにやきもきするところでした。

 

息子が叱られていた理由は、

 

息子
A君がB君のことをバカって言ってたよ

 

とB君にわざわざ伝えたということでした。B君は息子にそのように言われて気分を害したことを先生に伝え、息子は先生から「言わなくていいことをなぜわざわざ言ったのか」という注意を受けていました。

 

先生の言うことはもっともではありますが、完全下校時刻後に大人の私でもまだかと思うほど長い時間拘束し、B君の申告を受けて、息子の言い分は聞かずに一方的に説教をしている様子にやや困惑…。こんなに長く説教が続くと思わなかったので…途中で遮るのを遠慮したまま出ていくタイミングをすっかり逸してしまいました。ようやく解放されて、ついに泣き出してしまった息子。

 

すぐ泣きがちな子ではあるのですが…叱られているあいだ泣かなかったのはがんばった。泣きたい気持ちを我慢する必要はないが、泣いていれば誰かが助けてくれると期待して泣くのはやめなさい、泣いてもなにも解決はしない、ということはしばしば話しています。学校でもよく泣いているようで…先生からは、泣いている方が常に被害者なわけではない、というようなことを言われてしまっている模様…。そして夫は基本的に「泣くな」と叱るので、大人の言うことは正しいと思っている息子は混乱の極みに違いない…。

 

「〇〇君が△△君のことを××と言ってた」というようなことは、息子自身がたびたび言われているのを、登下校のお供をしているときに聞いており、息子には、本人から直接言われていない言葉を真に受けていちいち腹を立てないように、言った子には、わざわざ不快なことを言わないように、注意していましたが、下校中の出来事まで先生は知らないので、自分に同じことをした子たちは叱られずになぜ自分だけ叱られるのか、という気持ちが息子の中にはあったようです。

 

また、息子の言動の背景には、B君からたびたび叩かれたり蹴られたりしていたことが潜在的に影響していたようでした。本人はまだ言語化する能力がなく、先生に言われっぱなしのまま、何も伝えられていない状態だったため、家に帰り、息子の気持ちが落ち着いてから、状況を整理して、先生に手紙を書きました。

 

息子には何がいけなかったのか、自分にすこしでも非があることはきちんと誤り、納得できないことは納得できないまま表面上だけ謝るのではなく、なぜ納得できないのか、言語化して伝えなくてはわかってもらないままになってしまうことなどを話しました。

 

自分の気持ちを言語化するのは、大人でもむずかしいですが…。

 

叩かれたり蹴られたり…

ここ最近、息子はB君から、1日に何度も叩かれたり蹴られたりということがあり、先生や相手の保護者の方とやりとりをしているところでした。

 

息子
叩かれた

 

と言われても、どの程度のものなのか…。痣になっている様子はないし、学校に行くのを嫌がることもないので、深刻なものではないと思うものの、今日はどうだったのかと毎日ヒアリング。

 

先生もすべてを見ているわけではないので、先生からの情報も断片的だし、息子の話も、嘘ではないにしても息子の話はあくまで息子にとっての真実であって、相手側からすれば息子にも非があるかもしれず、非常に悩ましい状態でした。

 

B君は、昨年、C君にも暴力をはたらいており、C君と息子は仲がよかったため、C君から話を聞いて心配した親御さんから「何があったのか知りませんか?」と、当時、相談されたことがある、と夫の話で発覚。

 

B君に対して、暴力はやめるようすでに親御さんからも注意をしているということだったのですが、息子の話では毎日数回、叩かれたり蹴られたりしている状況に変化がなかったため、夫が親御さんと直接会話したいと言い出し、学校から相手の親御さんの連絡先を聞き、直接親御さんと話をしました。

 

それが授業参観の1週間前くらいのことで、以降は、なにもされなくなったと息子から聞いています。授業参観で顔を合わせるのは(おそらくお互いに…)少々気がおもかったのですが、先方から声をかけてきてくださいました。

 

小3の人間関係

B君にいじられている息子をみて、D君もいじってくる、というような連鎖もあり、授業参観前は、D君からも(暴力はふるわれないものの)いじわるをされているというような申告をしていた息子でしたが、授業参観で見ている限り、まったく仲の悪い様子はありませんでした。

 

帰宅した息子に聞いてみると

 

息子
D君とは仲直りした!
フォトナする約束した!

 

とけろっとしていて、我々の心配は何だったのか…。この間、担任の先生の対応にもいろいろ思うところがあり、まだ3年生になって2か月ちょっとしか経っていないのに、どっと疲れました。

 

ひとまず暴力の心配がなくなったようであることはよかったです。

 

従姉の子が小学生の頃、(もちろん)故意ではないのですが、三角定規でクラスメイトの子の目を刺してしまったことがあるという話を両親から聞いたことがあり、小3ではコンパスを使い始めるらしいので、少々心配していました。従姉の子のクラスメイトの子は、失明するようなことはなく、大事には至らなかったそうなのですが、刺すほうにも刺されるほうにもなりたくない…と心配が尽きません…。

   

2023年6月吉日

 

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