こんにちは、にわです。
今日は昨年12月の投稿の続き、息子の家庭学習について書いていきたいと思います。
前回の投稿でも記載していますが、我が家では、息子が年中になってから、家庭学習を習慣化すべく取り組んでいます。教材は主に、私が書店で適当に選んできた幼児向けのワークと、夫がインターネットでみつけてきた無料のプリント教材などを自宅のプリンタで印刷して使っています。
目次
息子の現状
書店で適当に選んで、といっても、一応、中身をパラパラとチェックして、今の息子の進捗にあっているものか否かといった点などの確認はしています。しかし書店によっては中身が確認できるサンプルが1冊もなく、ビニール梱包されている場合があり、困ることも少なくありません。
幸い自宅や職場の近くに複数書店はあるので、中身を確認できる書店を探して購入しています。同じようにお困りの方の参考になれば幸いです。
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前回の投稿をした昨年の12月には、若干、お手本を確認しなくては書けない平仮名はあるもの、数字と平仮名の読み書きはほぼ問題なくできるようになっており、カタカナはワークとして取り組んではいなかったものの、任天堂SwitchとYouTubeのおかげで読むことはできていたので、カタカナの書き取りと、文字や数字の使い方に焦点をあてて、次の教材は選んでみました。
私が小学生の頃のゲーム機といえば、任天堂のファミリーコンピュータで、スーパーマリオブラザーズというゲームソフトがうちにもあり、私も何度か遊んだ記憶がありますが、最近のマリオ・シリーズのゲームは、ストーリー仕立てになっていて、キャラクタのセリフが吹き出しに書かれているようなシーンがたびたび登場するので、息子もそれを読んでたのしんでいます。昔のマリオはそんな感じではなかったように思うのですが、結局、私はほとんど遊ばなかったので、あまり覚えていないだけかもしれません。
息子は本はほぼ読みませんが…ゲームに出てくる文字はキャラクタになりきって自発的に読んでいます。YouTuberのみなさんのゲーム実況でもこういう吹き出しの文字はだいたい読んでくれるので、耳で聞いて覚えている、ということもあると思います。「力」とか「大」とか「日」とか、3-4画程度までの簡単な漢字であれば、読み書きできるのも、これらの影響と思われます。
幼児のできる子ドリル シリーズ
カタカナ
カタカタ練習用に購入した教材はこちら。
この教材のよいところは値段がすこし安めであることと、サイズが小さいので、携帯の必要がある場合には携帯しやすい、という点です。中身は至って普通ではあります。書き順の理解と書き取り。私は教える立場のはずでしたが、書き順を間違えて覚えている文字があり、愕然としました…。
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しばらく前に始まった、日本テレビの「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」はなかなかおもしろく、普段テレビにまったく興味を示さない息子もめずらしく食いついたテレビ番組なので、録画してみんなで見るようになりました。
なかには難しすぎる問題もあるので、息子が食いつく問題は限られているのですが、私自身すっかり忘れているもの、そもそも知らないものなどもあり、家族でたのしめています。
「メビウスの輪」のような問題は、録画の再生を一時停止して、実際にやってみたりなど、大人の夫と私もおーっ!となり良問だと思いました。息子がこども園からもらってくる(園で使うということで購入させられた)ワークは、まだ面白みに欠けるのですが、小学校の教科書は私もたのしめる要素がたくさんありそうで、今からとてもたのしみです。はやく一緒に勉強したい。
とけいのよみかた
数字の取り組みの活用編として購入したのはこちら。
カタカナと同じタイミングでこちらも購入。数字の読み書きはできるようになってきた頃、次の教材は、数字を使った何かがよかろうと思い、数字を使った何か、といえば、計算ドリルよりは、時計とお金だろうと思い、こちら購入。
アナログとデジタルの両方が記載されていてよさそう、と思って購入しましたが、アナログの時間を回答するときにデジタルの時間がヒントになってしまって、率直にいって、あまり息子には向いていませんでした…。
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半ばほどまで進んだところで、時計はもう1冊、別の教材で取り組もうと思い、アナログ時計に特化したワークを追加購入。デジタルは数字が読めれば問題なさそうです。アナログ時計だけのワークが多いな…と書店で物色していて感じていたのですが、今はなるほど、と思います。
「幼児のできる子ドリル」シリーズのもうひとつ残念な点は、各ページに名前と日付を記入する欄がない、という点です。名前は小学校に行ってからも、たびたび書かなくてはならなくなると思うので、今からきちんと他人が読むことができるレベルで書けるようになりなさい、と伝えています。
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0分と6分(30分の間違い)と、分まで回答してしまっている。
「日付」の概念がない、というのは、息子が話せるようになってから受けた衝撃のひとつですが、よく考えるまでもなく、当然のことでした。教えていなかった。そのうえ私は不規則勤務で、土日祝日や早朝深夜も仕事で不在の場合がよくあるので、息子は一層、土日の感覚が身に付きづらいのかもしれません。
話すようになって、意思疎通に困らなくなったと思っていましたが、時間はともかく、曜日や日付の概念がまだほぼないことが判明して以降、毎日、今日は何月何日何曜日か、意識的に息子に確認するようにしています。また、あとから完了したワークを見返したときに、いつから取り組み始めたのかがわかる、というのも、日付を記入するスペースが各ページにあると便利だと感じます。
電子メモパッド
2018年末に、職場の人のおすすめで電子メモパッドを息子のお絵かき帳の代わりにならないかと購入していたのですが、息子はそれほどお絵かき好きでもないせいか、いまいち我が家では使いこなせずにいました。
無駄な買い物をしてしまったかな…と思っていたのですが、これに毎日、月日と曜日と息子のなまえを書いて、テーブルに置いておくようにし、ワークに取り組むときに息子の目に入るようにして、日付と曜日を確認するようにしました。
頻繁に書いたり消したりするメモがある方には電子メモパッドはおすすめですが、この用途がなくなったら、個人的にはちょっと活用の場が思い当たりません…。人が使っているのは便利そうに見えたのだけれど…。
KUMON とけい おけいこ
2冊目のとけい教材として購入。難易度は息子にはちょうどよかったように思います。
同じページの中に登場する時計の時間や分が同じであまり問題になっていないのでは…と思うページもありましたが、途中、若干不機嫌になる程度に悩む問題もあり、息子の負荷的にはちょうどよかったようです。
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最初は時間と分を間違えたり、ということも多かったですが、ワーク終盤では、12時前後の微妙な時間帯以外は間違えなくなりました。
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あとは日々の生活の中で、家にあるアナログ時計を使って「今、何時?」と問いかけることを忘れないようにしたいと思います。
夫が何かでこの方法をみつけてきて、「今、何時?」と気が付いたら聞くようにして、と言われています。
学研 7さいまでに身につけたい お金の使い方と計算がわかる おかねのれんしゅうちょう
数字関連で時計のほかに購入したのがこちら。
3-4歳頃までは、しょっちゅうガチャガチャで小銭を消費していたせいか、1日1ワーク100円のような下衆な取り組みをしているせいか、このワークは息子はほとんど詰まることなくできていました。
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最初は簡単な認識問題からはじまり、
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等価交換的な問題。
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大きさを比較する問題。
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少々リアルに財布の残金を認識する問題。
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間違えたのは、商品の値段として妥当な金額を回答させる問題くらいで、商品の金額感がわかっていませんでした。ブロッコリ、衝撃の4,000円。
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洋服は正解できていたので、何でわかったの?と聞いてみたら、「だって、あんたゆ(私のこと)の誕生日に買ってあげたでしょ」と、お年玉の残金の一部で購入してくれたトレーナーが3000円くらいだったことを覚えていたようです。
現金でもらったお年玉は息子用に購入した財布に入れて、レジで自分で支払する、ということを昨年、息子が4歳の年始から実施していたのでした。
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こちらのワークは、最後のほうになると、足し算・引き算のような問題も出てきます。
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おそらくゲームでコインやジェムリンゴの増減を計算しているせいか、さほど悩んでいる様子はありませんでした。
おうちでレッスン たのしいちえ
3・4・5歳
平仮名の書き取りは、私が仕事のときに夫がインターネットのプリント教材で実施しているようなので、私は毛色の違うワークを選択。
息子は問題をきちんと問題を読まずに回答する傾向があることがはっきりしてきたので、問題を読んで考えないと解けないもので、かつ、息子の現在の知識量でも回答できるワークはないものかと書店で物色した結果、こちらを選択。
これはなかなかよいワークでした。一緒にやっていて私もたのしめました。
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問題を読まないと解けない。
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ピンでとめているだけの子も〇してしまっていますね…。
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これは息子には難しかったようで、だいぶやり直したあとが見られます…。
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シーソーの仕組みと、ゾウとリスの重さの違いを理解していないと解けない問題。
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お手本がなくても平仮名が書けるかな…と思っていたら大丈夫でした。この頃は、まだ見本を見なくては書けない文字がいくつかありました。
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おたまとざるは名前を知らなかったので、教えました。ままごとセットにおたま、あるんだけどな…。
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息子に足りない点が如実に判明。
曜日が何かよくわかっていないので、ほぼ理解できず。
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画像の黒の塗りつぶし部分は「おおいそぎで」と書いてあります。正解はこちらです。息子は本を読まないので…物語が下敷きになった問題などはすこぶる弱い。
「廊下は走るな」と同じような理由で、「ゆっくりと」を選択。「走ったら危ないでしょ」とのこと。「シンデレラのおはなしのいちぶ」という条件文がなければ、まあ間違ってはいないのか。
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一方で、積み重なったブロックの数を回答するといった、私が苦手な問題は、マインクラフト効果なのか瞬殺。画像、左上のブロックに数字をふったのは、答え合わせをする自分のためです…。
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問題は、「×をつけましょう」だけなのですが、悪くないものには勝手に〇をつけてしまっています…。
4・5・6歳
気に入ったので、同じシリーズの対象年齢がもう1歳上のバージョンも購入。
間違い探し、というような定番な問題から始まり、
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指示通りに作業するもの。
「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」で虹の色の順番を回答させる問題がありましたが全然覚えてなかった…。
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算数っぽいもの。
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文章を読んで回答するもの。
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本を読まない息子にとっては知らない話なので、絵から類推…。
だいぶヒントも出したような…。
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年中行事と順番。月日などの感覚がまだあまりない息子には難しかった模様。ハロウィンこども園でやった、等は覚えているのですが、それが何月なのか?という認識はないようです。
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常識を問う問題。あまり意識したことなかったので回答できるだろうか…と思ってみていましたが、大丈夫でした。やってはいけないことは少なくとも頭では理解できている、ということがわかってこちらもひと安心。
このあたりが12月はまだ完了していなかったけれど取り組んでいたワークです。
現在は、これらはもう完了してしまい、また別のワークに取り組んでいるので、また改めて投稿したいと思います。
2020年4月吉日