こんにちは、にわです。
非常事態宣言延長が決まりましたね…。
先日、noteで偶然目にした記事で、へーっと思うことがあったので記載したいと思います。
目次
オンライン家庭教師!
私はスマートフォンに note のアプリを入れているのですが、起動すると、ホームに「編集部のおすすめ」記事がリストアップされます。
PCで https://note.com/ にアクセスしても、まず「編集部のおすすめ」記事リストが表示されるように作られているようです。
私はまだ note にアカウントを作成していないため、読みたい作者をフォローなのかお気に入り登録なのか、というような設定をすることができていないため、検索するつもりでいつも note にアクセスするのですが、最初に表示されるおすすめ記事で気になる記事も、ついつい、ついで読みしてしまいます。
そこで今回たまたま読んだ記事に、在宅勤務で取り入れてよかったことのひとつとして、オンライン家庭教師なるものの存在が紹介されており、へーっと思いました。
記事を書かれた方は、共働きで小学生のお子さんがいらっしゃるという方でした。お子さんの勉強を近所の大学生にオンラインで見てもらったところ、1時間は子どもを任せて夫婦ともども仕事に集中することができ、子どもの勉強の相手もしてもらえて助かる!とおススメされていました。
我が家の場合…
息子はまだ5歳だし、夫は専業主夫なので、今のところオンライン家庭教師をうちでも導入しよう!とは考えていませんが、年中になって習い事をさせてみようかな、と考えたときに、送り迎えの手間暇や、教室のトイレが大人仕様で年中の子どもひとりでは対応できなそうといった理由から、習い事を昨年あきらめたことを思い返すと、オンライン・レッスンという選択肢は、外出自粛生活がおわったあとにも、多くの需要がありそうだと、記事を読んで思いました。
もちろん、その場に行って、実際にいろいろな人と会って、時間や空気を共有することから得られることも多々あるとは思いますが、例えば求めるものが学力なのであれば、オンラインでも問題はない、むしろ移動時間が節約できて睡眠時間が確保でき、よいように思います。
息子がもう少し大きくなって、勉強の内容が難しくなって私の手に負えなくなって、近所に通いやすいような塾がなくても、学校生活が合わず学校に通えなくなったとしても、先の記事を書かれた方だけでなく、多くの需要と供給が発生していると思うので、今後もこのようなサービスは残っていくものと考えています。
大学生家庭教師の年齢は自分よりも子どもと近いという衝撃
就職超氷河期世代・団塊のジュニア世代の私が子どもの頃は、家庭教師と言えば、金持ちの子どものためのもので、自分とは無関係なものでしたが、年子の姉の息子が小学生のときに、家庭教師に勉強をみてもらっている、と聞いて、とても驚きました。
というのも、姉世帯はまったくもって裕福な家庭ではなく、保育園代もほぼ請求されないくらいの収入しかない世帯だったためです。
それはさておき、当初は通常の学習塾に通わせるつもりで、いくつか体験入学させてみたものの、塾側から断られ、個別指導塾からも断られ、かといって、姉夫婦は共働きで、姉はあまり勉強が得意ではないということもあり、個人に頼む以外なかったらしいのです。
姉の息子、つまり私の甥は、2歳の頃にADHDと診断され、高校生になった現在も薬を服用しています。保育園や小学校ではサポートを受けられる体制を整えてもらっていたり、定期的に専門の施設に通ったりしていました。
たまに会うだけの私から見れば、その辺の子どもたちとの違いはまったくわからないのですが、姉はとにかく2歳の頃から異常に大変だったとよく言っています。
塾側から断られた、というのも、おとなしく座って集中していらない、ということが原因だったようです。甥は知能は遅れているわけではないものの、集中力に欠けることが原因で勉強が遅れ気味だったため、補習的な学習塾を姉は探していたようでした。
結局、通える塾は見つからず、大学生の家庭教師に一時期来てもらっていたことを、雑談の中で聞いていましたが、その時、衝撃だったことと言えば、大学生の家庭教師は、私たち親世代より、子どもとのほうが年齢が近いという事実です…。
自分・大学生=大人
息子・甥=子ども
と思い込んでいましたが、当時、甥は10歳くらい、姉は35,6歳。大学生が20歳として、甥との差は10歳なのに対し、20代半ばで甥を産んだ姉との年齢差は15歳以上でした。
息子を30代後半で産んだ私がこれから大学生の家庭教師を依頼したら、家庭教師は完全に息子寄りの世代なのです…。自分が大学生だったのは、ついこの間のような気でいましたが、大きな認識誤りでした。
件の note の記事にも、お子さんの家庭教師との時間は、子どもにとって勉強だけでなく、たのしみの時間になっているし、親の話よりもきちんと聞いている、と書かれており、年の近いお兄さん・お姉さんのような感じなのだろうと想像します。
2020年5月吉日