こんにちは、にわです。
本日は2024年6月の東京→ホノルル旅行の記録。今回は円安対策として事前に調べた移動手段と無料ラウンジについて。
初めてのハワイ、プライベートでの海外旅行は20年ぶり以上、そして円安…という条件下でしたので、不要な時間とお金の支出は控えるべく、効率的な移動手段と、無料で利用できるものは積極的に利用しようと事前に調査。
目次
空港 - ホテル間の移動
日本では、空港と自宅の行き来は、断然シャトルバスが安くて速いので、まずはバスで空港からホノルル市内まで行く方法を確認。が、3人分のバス賃となると、あまりタクシーと大差ない感じだったので、料金固定のHANA TAXIを日本から予約しました。
HANA TAXI
空港からのピックアップ場所の情報もWebに掲載されています。予約完了メールにリンクがあるので、こちらの情報をもとに、初ハワイでも迷うことなく、ピックアップエリアにたどり着くことができました。
「予約変更及びキャンセル」は、当日のキャンセルには対応していませんでした…。
こちらの予約ページでホテルの住所や荷物の数、乗車人数などの情報を入れて予約します（一見日本語対応のページですが、英語での入力が必要です）。支払は乗車後で、Web予約タイミングでは決済されません。
空港 - ホノルル市内のホテル間はTip込み$35固定ということで安心！と思っていたのですが、$35なのは現金決済の場合のみで、クレジットカード決済ではクレジットカード利用料金として+$3.14が追加されました。
空港→ホテルのカード払い
運転手さんから「クレジットカードだと手数料が自動で追加されてしまって$35にならない」と言われましたが、初日から現金を使って足りなくなったら困るので、3ドルくらいいいか…と思ってカード払いにしてしまいました。
滞在中、現金は思った以上に使わないことが分かったため、反省を活かして、復路のホテル→空港用に、現金$35を取りおいておいたのですが、なんと復路の予約日を1日間違えてしまっていて…復路は急遽Uberでホテルから空港まで向かいました…。
滞在中、合計3回 HANA TAXI を利用しましたが、予約のおおよそ15分前には来てくれている印象です。車体も日本の一般的なタクシーより大きめなので、大人用の浮き輪に空気を入れた状態でも載せられるし、我が家はスーツケースM1個とL1個と、手荷物が3つほどでしたが、荷物も余裕でのりました。
うーんと思った点としては、同日往復で予約したときに、往路の降車時に往復分の支払を求められたのにレシートがもらなかったことや、復路の予約日を1日間違えて、慌ててLINEで電話したものの、何回かけてもメッセージを送っても、連絡がつかなかったことです。
予約して使うにはよいのですが、急な連絡はつかない、と思っていたほうがよさそうです。
翌日迎えに来られても困るので、電話したがつながらなかったこと、予約確認メールのキャンセルボタンからキャンセルを試みたがキャンセルできなかったことを記載してLINEでメッセージを送信。その後、数時間後に了承の返信がLINEで返ってきました。
Uber
何を誤ったのか…帰国日のホテルから空港までの予約を、現地時間ではなく日本時間でしてしまい、現地時間で金曜日の11時予約したつもりが、現地時間土曜日の11時に予約してしまっていました…。
HANA TAXIは、いつも15分前にはピックアップポイントに来てくれている感じなので、10分前になっても、5分前になってもタクシーの姿が見当たらず、不安に思い始め、時間ちょうどになっても来なかったら電話しようと決めた頃、はっと思い立って予約を確認したら、1日間違えているではないか！
慌てて HANA TAXI に電話するもつながらず。何度か流れているタクシーを見かけたので、流れているタクシーをつかまえるか、と決めたらタクシーが急に通りかからなくなって捕まえられず、念のためにとインストールしていたUberを初めて起動。
空港まで行ける車がすぐに複数みつかりました。しかし、一番早いものでホテル到着まで20分くらいかかるという表示。
ホテルの人にタクシーを呼んでもらったら5-10分でくるかも、と思い、ホテルのBell Deskの人に聞いてみましたが、30分くらいかかるかも、Uberのほうがたくさん走っているから早いと思う、というアドバイスをもらってUberを使うことに決めました。
Uberは、クレジットカードを登録するだけですぐに使用開始できました。現在地がデフォルトのピックアップポイントとして指定されていて、行き先を指定すると、選択可能な車の候補が複数表示され、車の大きさ（何人乗りか等）やドライバーの評価、何分で来られるか、運賃はいくらか、などの情報から選択することができます。
一番到着が早い車が一番安く、サイズも問題なさそうだったので、そちらを選択。到着まで20分、と当初表示されていましたが、10分かからず来てもらえました。
選択後は、その車が今どこにいて、あとどのくらいで到着するか、刻々と表示が更新されて、とても安心できました。
ドライバーさんは現地在住のアジア系の中年のやせ形の女性で、スーツケースの積み下ろしなどはしてくれませんでしたが、普通に人当りもよく、運転も丁寧で、車も無臭で、HANA TAXIと比べても料金も高くなく、非常に助かりました。
Tipは真ん中の％のものを選択
UberアプリのActivityから履歴を振り返ることもできました。
Uber、とても便利でした！
日本への導入切望！
アクティビティ現地 - ホテル間の移動
HANA TAXI ふたたび
2日目のアクティビティとして、ハナウマベイに行くことにしており、遅刻すると入れない、というような記事を複数目にしていたのと、バスの便はよくなさそうで帰りも心配だったため、ホテル - ハナウマベイ間の往復で HANA TAXI を予約しました。
地図で事前に調べると、結構な距離があるので、現地でタクシーは高いのでは…と思って、「HANA TAXI hanaumabay」でネット検索。KAUKAUというハワイ情報サイトがヒットしたので、こちら経由で予約。
ハナウマベイは10:40入場の回を予約していたので、9:30にピックアップに来てもらうよう予約しました。
地図やネットの情報を見てピックアップ時間を決めたのですが、念のために問題があれば知らせてほしい旨をコメント。そして復路の情報を記載する欄がなかったので、どうなるのかよくわからないまま予約。
ピックアップ時間変更の連絡はなく、予約通り9:30に来てくれました。そして30分もかからず到着。入場の列の近くで降車させてくれて、帰りもそこに指定された時間の15分前に待っている、ということで、14時だったか14時半だったかに来てくれるよう会話。
到着時に往復の料金支払を求められたので、レシートをくれと主張したのですが、大丈夫大丈夫心配するな、的なことを言われてもらえず…。迎えに来てもらえなければ帰りはどうとでもなるし、あとで会社に請求すればよかろう…と引き下がりました。
結果、きちんと約束は守ってくれて迎えに来てくれましたが、私としてはもはやドライバーに対する印象があまりよくなくなってしまいました。旅慣れない客を不安にさせないでほしい…。
パッケージ送迎バス
3日目はハナウマベイと真逆のウェット＆ワイルドハワイへ。
こちらは公式サイトにホノルルビーチエリアのホテルから現地までの送迎バス付のパッケージが販売されていたので、TAXIやUberを別途手配するより割安かな…と思って送迎付きのパッケージを購入しました。
我々が宿泊していたダブルツリーbyヒルトンはバスの停車地になっていなかったので、徒歩10分弱くらいのところにあるホテル・ラ・クロアを乗降車場所として選択して予約。
ヒルトン・ハワイアン・ビレッジのほうが距離的には近いそうだなあとは思ったのですが、ビレッジのどこにバスが止まるのか見けるのが難しのでは…とハワイ初めての身としては心配で、迷う余地がなさそうなほうを選択。
バス乗降場所はあまりわかりやすくはありませんでしたが…なんとか迷わず乗車。地図でみても、すこし遠いかな…とは思っていましたがやはり30分以上乗車することに。3泊だけの旅行なので、わざわざ遠出しなくてもよかったな…とあとで反省しました。
日常の移動
ピンクトロリー
ワイキキビーチ・エリアの移動は、もっぱら徒歩か、ピンクトロリーを利用しました。
ピンクトロリーはJCBカードを見せれば、家族全員乗車無料になる、と事前に調査していて、停車場所もちょこちょこあり、15分おきに循環しているので、始発と終バスだけ時間を押さえておけばOKな感じです。
こちらのサイトが役に立ちました。
地図でみると、ここまでPink Lineだけでカバーされるので、我々は無料バスで十分でした。1周するのに約60分、ということで、ちょっとした市内観光にもなるので、我々も1回だけ1周してみました。
息子は車酔いしやすいのですが、二階建てのオープンなバスなので、車酔いの心配もなく、快適。
一点、現地で戸惑ったのは、ExpressバージョンとNon-Expressバージョンがあるようで、うっかりExpressに乗ってしまって、降りようと思っていたバス停でとまらなかった、という出来事が一度ありました。
ANAエクスプレスバス
Pink Lineはアラモアナショッピングセンター発の最終便が20:00で、3日目の帰宅時に間に合わず、最後にANAエクスプレスバスに乗りました。
我々は往復の飛行機がANAだったので、ANAマイレージクラブアプリで乗車チケットを見せるだけで無料で乗車できました。アラモアナショッピングセンター発の終バスが20:45でした。
ウェブサイトの見た目のままのラッピングのバスで、すぐ見つけられました。
エクスプレスというだけに、バス停は少なめです。利点はPink Lineより空いているところ、でしょうか。
無料ラウンジ
楽天ラウンジ
夫のウォシュレット目的で2回利用させていただきました…。我が家が持っているのは、年会費無料の普通のカードだけですが、それでも利用可能でした。
個人的にはわざわざ行かなくても…と思いましたが、ホテルにもウォシュレットはなかったので、夫はたいそう感謝していました。
ANAマハロラウンジ
私はどちらかと言えば、ANAのマハロラウンジに行ってみたかったのですが、時間が合わなくて一度も利用できず残念でした。こちらもANA便を利用していれば無料で利用可能です。
エクスプレスバス同様、ANAマイレージクラブアプリで利用チケットを見せれば無料で利用可能です。ANA便でない方も、3千円ちょっと払えば利用できるようです。
2024年6月吉日