こんにちは、にわです。
本日は、円安&物価高の2024年に、家族でハワイ旅行に行くことになった経緯を記録したいと思います。
コトの発端は、当時小3の息子の習い事でイオンモールに行っていた夫と息子が、ヒルトン・グランド・バケーションズのプロモーションにつかまったことです。
説明会に参加するだけで、ヒルトンで使える食事券5千円分または、ハワイ無料宿泊3泊分がもらえる、というものでした。肝心の説明会はなにかというと、ヒルトングループが保有するコンドミニアムをタイムシェアで購入するという不動産販売についてです。
と喜ぶ息子。
と不安をもらす夫。
売っている商品とギフト内容からして、ヒルトン的には別に大した支出ではないし、詐欺ということはなかろうと思うものの、念のためインターネットで経験者のみなさんのブログがないかチェック。
やはり詐欺ではなさそう。しかし、いくら宿泊無料だろうが、往復航空券3人分と現地の食費やら雑費やらで、贅沢な国内旅行ができそうな支出になるではないか…。
今いちばん行きたい外国はマレーシアだし…食事券5千円分も、ホテルで5千円では、3人で行ったらお茶も飲めるかどうかでは…とまったく乗り気になれず。
しかし息子はハワイ旅行を当てたと勘違いしており、誕生日の6月に行きたいと言うではないか。普段インドアで家でゲームやYouTube派の息子。小3半ばくらいから、興味の幅が広がり始め、
と興味を示している様子。
東京-ハワイ往復航空券の金額と、息子の誕生日である6月の繁閑具合について、ひとまず調査。
航空券は安くはないものの、思ったほど高額でもなく(もちろんエコノミーですが…)、6月はぎりぎりハイシーズン前であることがわかりました。
海外どころか一人暮らしすら嫌がる息子が、この先、海外旅行に興味を示すことがあるだろうか…この機会を逃したら、息子は一度も海外旅行になど行こうとしないかもしれない、と、もう今年の貯蓄計画は諦めて、息子の誕生日にハワイに行くことにしました。
決めたからには、コンドミニアムのタイムシェアを買うかどうかはおいておいて…というのは失礼ではありますが…ヒルトンの説明会に行かなくてはなりません。まだ不規則勤務をしていた時期だったので、息子が学校に行っている平日の午前中に予約をして、夫と最寄りのヒルトンホテルまで出向きました。
説明会の参加には、世帯年収いくら以上などの条件がいくつかあります。説明会では世帯年収ほか、いくつかの質問が記載された用紙に回答する必要はありますが、その後の無料宿泊利用時にも、源泉徴収票の提出を求められるようなことはありませんでした。
おそらくその後、実際に不動産購入する段階で、その程度の年収が必要になるのだと思われます。この無料宿泊プロモーションを何度も利用する見込み顧客の存在は織り込み済みのようで「〇年以内に利用していないこと」のような条件も記載がありました。
事前にある程度調べてから説明会に行ったので、これといって新しい情報は説明会では得られませんでした。やはり説明を聞いても、とくべつハワイ好きでもヒルトン好きでもない我が家にとって、魅力のある不動産とは思えず、ハワイ3泊無料宿泊券だけいただいて帰宅。
宿泊予約時のデポジットは事前に調べて理解していたのですが、宿泊予定の息子の誕生日はすでにハイシーズンとのことでプラスの料金を請求され、事前の説明ではそのような話は聞いていなかっただけに「えー…」と思いましたが、いまさら数万円のためにやめることもできず承諾。
なお、宿泊は、ハワイ島かオアフ島かは選択できます。ハワイ島の場合は宿泊先が1か所のみで、オアフ島は2,3か所ありますが、選択権はなく、決められたホテルに宿泊しなければなりません。
追加料金を払うことで、コンドミニアムの宿泊体験もできるという提案を受けましたが、航空券と食費だけで、私としては年間のレジャー予算を大幅にオーバーしており、追加料金が数万円程度ではなかったため、結局、無料宿泊を選択。
ハワイ島かオアフ島かで迷ったものの、ハワイ好きの友人の話を参考にきいたり、過去の旅行経験から、ハワイは初めてなのでワイキキがよかろうと考え、オアフ島を選択しました。懸念のホテルは、比較的ヒルトン・ハワイアン・ビレッジに近い、ダブルツリーbyヒルトン・ホテル・アラナ-ワイキキ ビーチが割り当てられました。
電話で予約をした後は、確認のメールを受信したのみなので、これで大丈夫なのかな…と出発日が近づいて心配になってきていたところ、6月に入ってヒルトンから、予定通りの宿泊で問題ないか確認の電話がありました。
インターネット検索すると、このプロモーション無料宿泊を何度も利用している方もいるようでしたが、一方で、そんな短期間でハワイ旅行なんて決められない、という声もあるようです。
我が家は、ハワイ無料宿泊をいただくつもりで事前に調べてから説明会に行ったため、騙し討ちとまでは思いませんでしたが、そのような印象を受ける方もいるようです…。
森下さんはブログにもこの件を記載されているので、ネガティブな意見もご参考までに掲載します。
『【ハワイ】Hiltonに「騙された」…別荘のタイムシェアが「無い」と感じたワケ』
6月は、ハワイ旅行にまつわるあれこれを投稿すべく、出発前から書き溜めていますので、すこしずつ公開していきたいと思います。
2024年6月吉日