こんにちは、にわです。
首都圏でも緊急事態宣言は解除されましたが、私の職場では、在宅勤務が可能な従業員は在宅勤務をもうしばらくのあいだ継続するよう指示がでています。そのため在宅勤務環境をもう少し改善しようかなと考えています。
目次
WiFi中継器を購入
狭いマンション住まいなのに…
我が家はそう広くない(70平米ない)マンション住まいで、玄関から入って一番奥の部屋がリビング、そこにルーターを設置しています。
玄関から入ってすぐの仕事部屋は、WiFiがしょっちゅう切れて4G接続となってしまっていました。この部屋だけでなく、リビングから玄関までの中間あたりにあるトイレやバスルームでも、WiFiは不安定な状況でした。
仕事部屋と言っても、コロナ前は在宅勤務は許可されていなかったので、ほとんど荷物置きなだけの部屋で、そこにWiFi電波が届いていなくてもさほど困ることはありませんでした。
4Gを使うとデータ量によって支払いが増える契約
我が家のスマートフォンの回線契約は、使用データ量が1GB増えるごとに請求金額が変わってくるタイプのもので、夫も私も毎月1GB未満の使用料で収まっているため、月々の支払いは別請求の電話代を入れても一人千円前後という程度なのですが、WiFiが不安定で4Gが使用されていることに気づかなかった月などは、1GBを超えてしまうこともありました。
在宅勤務が始まり、仕事部屋を使うようになって、しょっちゅうスマートフォンの回線が4Gに切り替わってしまっていたので、在宅勤務がおわっても無駄になることはなかろうと思い、在宅勤務が始まった4月前半のタイミングで、ようやく中継器を購入しました。
我が家が購入した中継器
ネットワーク環境に強いこだわりがない私のような人にとっては、親機となるWiFiルータに対応しているか、以外は、設置場所による好みの形状で選んで問題ないのではないかと思います。
コンセントに挿すタイプで、設定と言うほどの手間はかかりません。親機と接続させるだけ、というとても簡単なものです。今度実家にも設置してあげよう。
「3階建て 4LDK 大きな建物でもつながるWiFiルータ」という謳い文句は何なのか…
トイレでもWiFiが不安定なので、以前から夫にルータを買い替えたいと言われていたのですが、1年前に買い替えたばかりなのに…と思って渋っていました。
1年前に購入したルータはエレコム製の1万円前後のこういう製品です。うちのような狭いマンションでなぜつながらないのか。
この頃「リレーアタック」という車の盗難のニュースを見ていたので、「うちのWiFi電波もリレーすればいいのでは」と夫に話していましたが、手持ちの機器ではうまくいかないとあきらめたようでした。
リレーアタックというのは、車のキーを解除するときに使用される電波を利用するもので、車庫に近い窓際の部屋などにキーが置かれていると、電波を中継して、車のカギを解除して盗難できる、という手法らしいです。ある意味すごい。
ネットワークエンジニアの同僚から中継器をすすめられる
ネットワークのことはネットワークのプロに聞こう!と思い、ネットワークエンジニアの同僚に自宅のインターネット環境について相談してみたところ、大きな建物対応を謳ったルータにどれだけ買い替えてもつながらないと思う、中継器を買えば一発改善ですよ、とアドバイスを受けました。
中継器すばらしい!
購入した中継器は、家のちょうど中間あたりにあるコンセントに設置したのですが、以降、安定したWiFi環境が得られました!三千円未満の投資でこの効果はすばらしい。設置も簡単なので宅内WiFi環境の不安定さに悩んでいる方は中継器の導入をおススメします!
同僚たちが在宅勤務のために購入したもの
なんだかんだでもう2か月近く在宅勤務生活が続いていますが、同僚たちとオンライン会議で雑談していると、みんな当初は、家で仕事するとは思っていなかったため、環境も整っていなくて働きづらいと言っていたのに、あれこれ購入してホームオフィス環境を充実させていました。
2台目3台目のディスプレイ
一番多いのは、これ。私の職場では1人2台のディスプレイが設置されたデスクで働いている人が多いので、自宅のPCがラップトップで14インチくらい、となると、作業効率が非常に低下してしまいます。
仕事ができないことはないけれど、効率は非常に落ちます。メールアプリを複数開いて異なるメールボックスに着信するメールを目の端でチェックしながら別の作業を進める、というようなことはできないので、1つ何かのソフトウェアを表示して、また別のソフトウェアを表示して、とシングルタスクになってしまい、求められる作業量は出社勤務時と変わらないのに、作業効率が落ちて仕事が時間内に終わらない、ということになってしまいます。
決してさぼっているわけではないのに…。在宅勤務で、トイレに行く時間ももったいない、という目に合うとは思いませんでした。
キーボード
これもラップトップを使っている人には多い購入製品です。
わかる。職場のキーボードでは、ファンクションキーは1つたたけばよいし、End/Homeキーも無意識に使っていましたが、普段ラップトップを仕事で使っていない人間が、在宅勤務で私物のラップトップを使って仕事をしようと思うと、思わぬキー操作で時間を取られてしまいます。
これも作業効率低下のひとつの要因だと思います。
デスク環境改善グッズ
ほかにも、デスクがなくて床に座って仕事しているから疲れる、腰が痛い、ダイニングテーブルしかない、デスクと椅子はあるけど会社の椅子は快適だった…という声が多いです。
椅子
なかなか大きな買い物なので私は思いきれませんが、椅子を買い替えた、という人もいました。
画板…(キーボード置き)
なぜ画板?という感じですが、おなかのあたりに位置するデスクの引き出しを開けて、そこに画板を置いて、画板の上にキーボードを置いて、正しい姿勢で仕事をすることで疲れを軽減しています、というめずらしい人もいました。
もっと専用のグッズが売っていそうなものですが、なぜ画板に目を付けたのか不思議です。「画板」と言われたときに、「画板」ってなんだっけ…と思ってGoogleで画像検索してしまいました。
在宅勤務はまだまだ継続しそう
同僚たちは、わりと早い段階でホームオフィス環境を整える投資をしていたので、「今後も在宅勤務が許可されるかわからないのによく投資しましたね」と話していたのですが、同僚たちの投資が無駄になることはなさそうです。
オフィスの賃貸更新を機に解約して、今後はオフィスをもたずに全従業員在宅勤務に変更、という会社もあるようです。これはどちらかというと少数派な気がしますが、事業所の一部を廃止/縮小するケースはそこそこありそうです。
あるいは、3密対策として、既存のオフィスではスペースが足りないために、今後も、時差出勤や交代で在宅勤務を継続するような企業は多いかもしれません。私の職場はそのひとつのようです。
コロナ前の職場環境ではデスク間の距離が離れていない
自分自身の身近な職場環境について考えても、みんなが出社してしまうと、隣の席の人との距離はそこそこ近い。パーティションもない。でも職場で提供されているデスクや椅子は結構なお値段のものだったと思うので、すべてを新しいものに買い替えてデスク間の距離を保つ環境に変更、ということにはならないと思っています。
既存の環境を継続利用して、ひと席ずつ空けて座ることになるのでは…と想像していますが、そうなると全員一度に出社することはできないので、在宅勤務や時差出勤を今後も活用していくのではないかと思います。
職場からも、まだワクチンが開発されていない状況のため、新たな職場環境を準備する期間も必要であり、勤務状況を戻していくのはすこしずつとなり、時間がかかるであろう見込みであることを伝えられています。
在宅勤務でもなんとかなることがわかった
そのような案が出されたのは、おそらく、在宅勤務でも概ね仕事が回ることが実証されたから、という理由が大きいのではないかと想像します。
これは業種・職種による差が大きいところだと思いますが、大きな問題はなかった、あるいはむしろ効率があがった、業績があがった、経費が減った、という企業は、今後も在宅勤務を継続していくのだろうと思います。
在宅勤務という働き方の選択肢がある企業か否かは、今後、求職者たちが仕事を選択するときの大きな理由のひとつになるのではないかと思います。
私も普段は出社して仕事をしたいと思うものの、何かプライベートで家にいたい事情があるときに、在宅勤務という選択肢が標準であるのとないのとでは、気持ち的に全然違うと感じます。
ホームオフィスが快適になって在宅勤務を希望する従業員が多くなった
そしてこれ。最初は在宅勤務を渋っていた同僚たちも、最近は、「もう出社するの面倒だからずっと在宅勤務でいい」と言い出し始めたことに驚きました。
が、世間的にもこれは平均的な反応のようで、先日とあるアンケートでは、リモートワークを継続したい人の割合は6割との結果だったようです。
今後導入を検討しているもの
同僚たちに触発されたことと、今後も在宅勤務が続きそうに思えることから、私も少々ホームオフィスに投資することを決意しました。
とりあえず、職場と同程度のサイズのディスプレイとキーボードがあれば作業効率はだいぶ改善される見込みです。
キーボード
私の求める要件
- 有線(PS2ではなく)USB接続可能
- 無線(BluetoothかWiFi)接続可能
- ファンクションキーが独立している
- End/Home/矢印キーが独立している
- 入力しやすい押し込み感がある
- 水洗いできれば尚可
- 有線部分が取り外しできれば尚可
- マウス機能が一体化していれば尚可
予算
- 安ければ安いほどよいのはもちろんなのですが、現実的な希望価格は5千円未満
- 上限1万5千円くらい
ラップトップを置く卓上台
私の求める要件
- サイズ
- 埃がつきにくい
予算
- 3千円から5千円くらい
追加ディスプレイ
私の求める要件
- HDMI入力端子がある
- WiFiもしくは有線でインターネット接続可能
- 17インチ前後
- コンパクト、もしくは、薄型
- テレビが見られる
- 防水機能があると尚可
- タイムシフト機能があると尚可
- 録画機能があると尚可
予算
- 安ければ安いほどよいのはもちろんなのですが、現実的な希望価格は1-2万円
- 上限5万円くらい
よいものがみつかりますように!
2020年5月吉日