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小1息子 夏休みの振り返り


こんにちは、にわです。
気がつけばもう9月…。小1息子の夏休みについて覚えているうちに記録しておきたいと思います。

 

 

宿題(公立小学校です)

こくごとさんすうのドリル1冊

夏休みの宿題のひとつとして、リーフレットくらいの薄さのドリルを1冊、学校から持って帰ってきました。

 

息子
今日ぜんぶおわらせる!

 

…と張り切って夏休み初日に取り組み始めましたが、すぐ疲れてしまったようで、

 

息子
やっぱり今日はここまで。
あとは明日にする…。

 
と、3日ほどかけて完了させていました。
前から半分12ページが算数、後ろから半分12ページが国語、という作りで、とくに難易度も高くなく、普段、学校でやっているものと同じようなものでした。

 

「丸つけしてあげてください」と連絡帳に書かれていたため、息子が解いた端から丸つけしていきました。低学年の宿題は親も参加必須です。

 

朝顔の水やりと観察日記2枚

朝顔の水やりは、毎朝、息子に声かけして、朝起きてうがい→朝顔の水やり→宿題/家庭学習、という流れで概ね過ごしました。

 

水やりはとくに面倒くさがることもなく、かといって楽しそうということもありませんでしたが…毎日ちゃんとやっていました。

 

観察日記は、学校から朝顔の鉢を持ち帰ってきたその日に書かせてしまいました。花とタネをそれぞれ観察して、絵と文章を書くという宿題でした。

 

こういう取り組みは息子はあまり興味なさそうでした…。
私もとくに力を入れたいということもなかったため、

 

ここに絵かいて!
こっちは文かいて!

 

…と雑なサポートをして終了としました。

 

朝顔とは別に絵日記1枚

どこにも出かける予定ないし…
どうしようかなー

 

と思っていたのですが、朝顔の観察日記を書こうとしたタイミングで事件発生…。

 

細い青虫がやまほど朝顔の茎やら葉やらにくっついていて、大騒ぎでした。1匹ずつ割り箸で(夫が)引っぺがして袋に入れて、とらえた青虫をみんなで近所の公園に放しに行った騒動を「きょうふのあおむしじけん」とのタイトルで書かせて無事終了。

 

学校で「大きなカブ」だか「おむすびころりん」だかを読んで、

 

息子
めでたしめでたし

 

と言うのが息子の中でブームだったため、青虫事件の顛末を記した絵日記の最後を「めでたしめでたし」でしめさせて、息子も満足。

 

音読と計算カード

これは夏休み前から毎日宿題で出ていたもの。「夏休みもやってね」ということのようです。1年生なので当然ひとりではできず、親も付き合うことになります。国語の教科書か副読本のようなものから音読したいものを選んで音読。宿題は10回分だったので、1日おきにやって最初の2週間弱で完了。

 

図書室から借りてきた本も3冊あったため、音読の宿題完了後、2-3日おきに本を音読してもらい、録画して祖父母(私の両親)にLINEで送信。

 

計算カードは「5-1=4」のような一桁の足し算と引き算が単語帳に書いてあるものを読み上げる/計算する、というものなのですが、スマイルゼミで計算はやっているので、そちらをやったことでOKとしました。親判断で勝手にアレンジ…。

 

自由研究

これが一番やっかいです。
今から来年が心配…。
 

どうしたものか…

 

と思っていたところ、

 

息子
肉じゃがつくりたい!

 

と言い出したので、

 

じゃあそれを自由研究にしよう!

 

ということで、息子の気が変わらぬうちに、スーパーに必要な材料を買いに行って、その日のうちに作りました。仕事がちょうど休みでよかった。

 

息子のお気に入りのYouTubeチャンネルのひとつである、ひまわりチャンネルでまーちゃん&おーちゃんがチャーハンをつくっているのをみて、息子も肉を使った料理をしたくなった、とのこと。「肉を使った料理=肉じゃが」しか思い浮かばなかったそうで、肉じゃがとなりました。

 

つくったあとに、学校からもらってきた自由研究の手引きに従い、レポートにまとめて(なぜこのテーマを選んだのか、何が難しかったか、どんな発見があったか、などを書く)、チェキで写真をプリントしてレポートに貼り付けてあげて、無事、完成。

 

めでたしめでたし

 

夏休みの宿題の全体量的には、こんなもんかな、と言う感じではありますが、あまり意味のあるような宿題という感じもしないし、家庭学習はしているので、夏休みの宿題はなくてもいいのに…と個人的には思いました。

 

 

習い事体験

息子はまだなにも習い事はしていないのですが、コロナで普段に増してどこにも出かけられていないし、もうすこし何等か経験を増やしてあげられないものかと思い、以下の予定を立てていましたが、半分も達成できず…。

 

  • 音楽教室(ドラム・ギター・ピアノあたり)
  • 将棋教室
  • 運動系(サッカー・野球・テニスあたり)

 

夏休みはどこにも行かないと思って、とくべつ仕事を休む計画をしていなかったため、思ったより(私の)時間が取れず、夫と息子とふたりで行ってきてほしかったのですが、ふたりだと行く気にならないようで、なぜか私の休みに合わせて出かけることになり、出かけた日にたまたまやっていたドラム体験しかできませんでした…。

 

息子は大きな音が苦手だということをすっかり失念しており、耳をふさいであげながらドラム体験をするという…おかしなことになってしまいました。

 

ドラムはなしだね…

だね…
 

 

という結論になりました。ドラム自体はたのしそうではありましたが、大きな音を発する教室でレッスンを受ける、ということが無理な感じでした。ギターも手の大きさや握力からして、たのしむことができるまでに時間を要しそうなので、候補はピアノかなーと考えています。

 

将棋は息子的にはもっとも興味を示していたのですが、電車に乗らないと行けない場所に教室があることから、体験は断念しました。

 

運動系もなにかやらせたかったのですが、これも暑さで断念…。

 

 

入塾テスト受験

とりあえず…という軽い気持ちで取り寄せた資料が思いのほかよかったため、小2から(小1の2月ころから始まる模様)通塾させようかと思い、入塾テストに連れて行ってみました。

 

テストの結果は平均くらいで、入塾はできることになりました。「手続きに45分ほどかかるため別日に改めてきてください」と言われて予約の電話をしたら、たまたま私の仕事の休みの日が、塾の無料テストの日と重なり、息子に再度テストを受けさせることになってしまいました。

 

1回目のテストを確認したら、だいぶ難しいテストだったので、2度も受けさせるつもりはなかったのですが…押しが強くて別日で再予約する気力がわかず…そのまま2回目のテストを受けさせ、入塾手続きをして帰ってきました。

 

小学校の間くらいは勉強を見てあげられると思っていたのですが、とんだ思い上がりでした…。

 

小1の算数ってこんなに難しいの⁈

 

…と衝撃を受けています。
解説を読んでも、私が理解できない…というものがいくつかありました。

 

コロナの状況が気になるし、スマイルゼミも年払いしているし、入塾は小2から、と思っていたのですが、小1の残りを任天堂スイッチだけで過ごすことが忍びなく、9月から入塾させることにしました。

 

しかし支払い手続きが済んだ数日後、塾から連絡が来て、9月はZoomで授業をするので通学はないとのこと…。コロナの状況を考えるとほっとしたような、しかし支払金額を考えるとオンラインでこの金額はちょっとなーと…複雑な気分です。

 

息子は一人よりも、友だちと一緒に何かするのが好きなので、グループクラスでこそ得られるものが多いと思っているので、Zoomで私や夫が近くにいる状況はどうなのだろうか…とやや気にかかります。早くコロナの状況がよくなってほしい…。

 

唯一のお出かけ

息子は家で任天堂スイッチで遊ぶことで満足しているように見えたし(本人もそう述べていたし…)、どこに行く予定もなかったのですが、姉家族から近場のグランピング情報をもらい、夫と息子に確認したところ、

 

息子
行きたい!
行きたい!

 

と言うことだったので、電車に乗らずに行くことができる距離だったこともあり、一泊でグランピング体験してきました。

 

同じ敷地内にプールがあり、そちらも予約をして、この夏、最初で最後のプール体験をさせてきました。コロナでプールもいかがなものかとだいぶ悩みましたが、やっぱりプールって子どもにはたのしいものなのですね…。

 

息子
毎日来たい!
息子
ここに住みたい!

 

…と大喜びでした。
なんだかいろいろ体験させずに申しわけない気持ちになりました…。来年の夏は心置きなくプールに行けるのだろうか??コロナの心配がなくなっていたら、できるだけたくさん連れて行ってあげたいと思います。

 

平均的な1日の過ごし方

小1息子の夏休みの平均的な過ごし方を記録。人様にお見せできるようなタイム・スケジュールではまるでないのですが…自分の記録のために記載します。

 

午前10時過ぎ起床。自然に目覚めるまで睡眠。
起床後-10時半頃トイレ。うがい。朝顔の水やり。ルンバ起動前のドアストッパーやケーブルチェック。ルンバ起動。ルンバの苦手な端っこの掃除。
10時半頃-11時半頃学校の宿題。スマイルゼミ。私が作成した漢字の書き取り練習とカタカナ練習。※このあたりで夫も起床。
11時半頃-15時頃朝昼兼用ご飯。食事はだいたい毎食3時間かけてゆっくり食べる…。遅すぎる…。
15時頃-20時頃任天堂スイッチで各種ゲーム、ときどきYouTube、のローテーション。合間におやつ。
20時頃-23時頃夕食。これまた3時間前後かけて食べる。遅すぎる…。
23時頃-24時頃フロ。
24時過ぎ就寝。小学生が寝る時間ではない…。

 

唯一よかったことと言えば、毎日10時間以上寝てくれたことでしょうか。夏休み前、学校に通っていた平日は、毎日8‐9時間ほどしか眠っていなかったため、毎朝眠そうでしたが、かと言って学校から帰ってきても昼寝をすることもなく、睡眠が足りているの心配でした。

 

8-9時間睡眠が習慣になってしまったのか、土日でも10時間眠ることはなくなっていたのですが、夏休みの間は毎日10時間以上眠ってくれて、自然に目覚めるまで寝させておくことができたのはよかったです。

 

私自身は早寝早起き・晴耕雨読派なので、こういう生活は落ち着かないし、仕事に合わせて寝起きしていましたが、夫は完全に夜型なので…子どもの生活はやはりシュフの生活に引っ張られますね…。

 

この夏の息子のお気に入りソング

ただの自分向けの記録です…。

  • うっせいわ
  • グッバイ宣言

   

『うっせいわ』はなんだかクセになる歌詞とメロディーで、私もすっかり気に入ってしまいましたが、『グッバイ宣言』は何がそんなに息子に刺さったのか、まったくわかりません。よくよく歌詞を聴いていると、引きこもりジャスティスのようなニートのうた?で、息子の将来が少々心配です…。

 

 

私のこの夏の思い出

忘れぬようにTwitterでつぶやいておきましたが、ある朝、息子がさめざめと泣きながら目覚めたことがありました。

 

どうしたの?

 

と聞いてみたところ

 

息子
あんたむ(私のこと)が死んじゃったの…

 

私が死んだ夢を見たってこと?

 

息子
そう…(号泣)

 

あまりに深刻な風情で泣いているので、予知夢かなにかだろうか⁈と少々心配になり、事故か病気か死因は何だろうかと思って、

 

ところで私は何が原因で死んじゃったの?

 

と聞いてみたところ、

 

息子
トシで…

 

と真剣にさめざめと泣き続ける息子。
しかし私は失礼ながら笑いが止まらなくなってしまいました。

 

「トシで」って…。
もう若くはないけれど、まだ歳で死ぬほど年寄りでもないヨ…。

 

そして息子があまりに悲しんでくれていて、死ぬ夢を見られたというのになんだかうれしい。私が歳で死ぬのはまだ50年前後先であろうし、その頃にはもう息子もそんなに悲しい気持ちにはならないだろう。

 

さすがにまだトシでは死なないから安心しなさい。

 

と息子をなだめたものの、

 

息子
もう何の夢もみたくない

 

…としばらくブルーな息子でした。
前日はまーちゃん・おーちゃんと遊んだ夢を見たと、楽しそうに話していたのに…。

  

私にとっては、自分が死んだときの息子のリアクションが見られるという貴重な経験でした。この夏の一番の思い出です。

  

 

2021年9月吉日

 

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