こんにちは、にわです。
夏休みで息子と関わる機会が多いせいか…息子関連の投稿が続きます。
自分の経験から息子に教えたいことのひとつは、失敗とはするものだ、ということ、そして、失敗する前提で、失敗をどうとらえればよいのか、どう振る舞えばよいのか、まで事前に想定しておくこと、です。
日本人あるあるな気がしますが、私たちは、学校で、失敗しないように、失敗は悪いことであるかのように教えられてきて、失敗したらどうすればよいのか?については教えられてこなかったように思います。
例えば、車の事故。
事故を起こさないに越したことはないのはもちろんですが、実際には、事故は多数発生しています。しかし、事故を起こす前提の指導はされないため、起こしたらどうすればよいのか、パニックに陥ります。
事故現場から逃げてしまう、という最悪の選択を取ってしまった有名人のニュースを目にするたびに、「失敗する前提」の教育が行われていれば防げたのでは…という思いが頭をよぎります。
現在、小学校2年生の息子も、失敗を嫌いがちです。気持ちはわかります。失敗しないで人生をおえることができるのであればそれでもいいけど、それはおそらくとても難しいと思います。
息子には、失敗はするものであること、失敗をどうとらえ、どのように振る舞えばよいのか、事前に想定しておくことについて、教えたいです。そして自分自身も、失敗とはするものなのだということを、忘れぬように気をつけたいです。
2022年8月吉日