こんにちは、にわです。
我が家は、息子が生まれる前から専業主夫世帯なので、息子にとっては、家に常にいるのは父親で、ご飯をつくってくれるのも父親で、仕事でいたりいなかったり、夜間や早朝も仕事で、昼間でも眠っていることがあるのが母親…という環境です。
そんな息子が男女の役割について、
どう考えるものなのか?
…と少々興味をもっていたのですが、家庭環境はあまり影響しないようである、というのが息子を観察しての私の結論です。
目次
当初の私の予想
息子は、専業主夫世帯というマイナーな家族形態に育っているので、
・男だから
・女だから
…というようなバイアスなく育つのでは…と想像していました。
男女差を認識し始めた息子の言動
しかし、息子がこども園に行くようになった数年前に、私のこの予想はあっさり覆されることになりました。
どこでそのような認知を得るに至ったのか…。
としばらく(年少から小1おわり近くまで!)ピンク嫌いが続きました。なにか息子のものを買う時に、何色がよいかと尋ねても、ピンク以外なら何でもいいと言われ続けてきました。
もう何の話をしていたときか覚えていないのですが、
と何かの理由に性別を持ち出すことがしばしばありました。しかも全然理由にならないような話で。
これは一体何なのか…と疑問でしたが、おそらくこども園でなにかそういうやりとりが複数回あったのであろうと想像しています。
息子が通っていた園は、よく男女別の呼びかけをしていたし、保護者へのお便りや呼びかけも「ママ」宛だったので、我が家はちょこちょこ違和感を覚えることがありました。
女の象徴と捉えていたと思われるピンクを受け入れ始めた現在
ピンクが嫌いとか、プリンセスが嫌いとか、大した理由もなく嫌いなものを増やしてもいいことないので、どうしたものか…とことあるごとに
ということを息子に説明していたものの、あまり伝わっている感じもせず…。
しかし、つい先日、
…と急にピンクを受け入れ始めました!
どんどん着たほうがいいよ!
何があったのか??
星のカービィ30周年記念のおかげ?
コレ ↓ を心待ちにしている息子
もう何ステージかありそう…
そんなことを言っているのも今だけで、またしばらくしたら、変なバイアスを持ち始めるかもしれないという気はしています。
そもそも息子、よく言われる男子っぽい言動を自分はまったくしていないことに、自分では気がついていないようです。
物を雑に扱って壊すこともないし、泥だらけに服を汚すこともないし、戦隊ものも一切興味なかったし、
校庭で遊んでるの?
と聞くと、
女の子たちと教室でおしゃべりしてる
なにその女子的過ごし方!
たぶん私、そのような休み時間の過ごし方をしたこと一度もないよ…。
2022年3月吉日