こんにちは、にわです。
2022年もひと月が終了。2月に入り、息子の小1生活もおわりがみえてきました。
…とぼんやり考え中です。
目次
我が家のメイン家庭学習教材「スマイルゼミ」
現在小1の息子が年長の時に、1学年あげて、小1のコースでスマイルゼミをスタートしました。現在は小2のコースを受講中で、4月からは小3のコースを受講予定です。
…という口コミをよく見るので、発展クラスと英語プレミアムを当初から追加しています。発展クラスでも簡単すぎるという口コミもあるのですが、息子にとっては苦戦する問題もあるので、我が家にとってはちょうどよいレベル感です。
先取り学習は賛否あるようですが、私としては、どこか苦手な分野が出てきたときに、時間をかけられるように、わかるところはささっと家で済ませてしまい、あとでわからないところに戻ったり、学校で時間をかけて理解したりできればよいのでは、とゆるく考えています。
まったく別レベルな話ではありますが、合格率約1%の世界最難関大学といわれるミネルバ大学で実践されている反転授業のようなイメージです。
学校や外の世界で深めてほしい
ミネルバ大学について2021年8月のNHKラジオビジネス英語のインタビュー記事で知りました。
肝心の息子は、まだやらされている感があり、理解することより、正解することをよしとしている傾向があるため、完全に理解せずに進んでしまうことに夫はひどく否定的で、理解できるまで何時間も学習させて息子を辟易させることがあります。
夫の言うこともわからなくはないものの、少々しつこいと言うか、まだ小1なのに、理解できないところを何時間もやらせるのは
…と思うのは、私が甘いのだろうか。
数時間という長さは、小1の集中力では、無理・無駄・悪影響だと思うのだけれど…。
勉強っていやいやするものではないし、そのうちわかるようになることもあるし、自発的にやる気持ちを育てたり、そうでない場合は習慣化させることで勉強するということに対して先々苦痛を感じないように仕向けたい…という私とは、方針がまったく合わなくてよく揉めます。
スマイルゼミは、学校の教科書に準拠したコース設定となっており、学校の勉強でつまづくことは今のところありませんが、スマイルゼミのおかげというよりは、まだ低学年でそもそもむずかしい学習は始まっていないからか…という所感です。
差が出てくるのだろうか??
来年度からは「コアトレ」という無学年学習サービスが始まり、国語と算数/数学はいつでも小1から中3までの学習ができるようになり、小3からは理科・社会・プログラミングが増えるので、発展クラスまで取り組む時間的余裕がないのでは…と懸念しているのですが、
と夫から言われたため、継続する予定でいます。
昨年つまずいていた小1の発展クラスも、小2のコースを受けている現在ではするりと解けているので、それなりに力はついてきているのかも…とは思うものの、小2の発展クラスではやはりつまずきがちで、盛大にヒントを与えてようやく回答できる、というケースも多々あり、悩みどころです。
息子が理解できていないところを理解できるように説明するスキルが私にはなく、息子は息子で、考えることをすぐ放棄してしまいます。
そのあたりの自考する力を養いたくて、昨年、入塾を試みましたが、塾の先生の説明が私の説明と大差なく…息子というより私が飽きてしまった&お金と時間をかける価値を感じなかったため、ひと月でやめてしまいました。
息子、スイッチの脳トレっぽいゲームだと、しつこくいろいろトライしているのに、勉強となると、あっさりあきらめてしまうのはなぜなのか。私から見ればどちらも同じような脳トレにしか見えないのだけれど…。
以下、私は疲れてしまうのでプレイしない我が家にある任天堂スイッチのゲームたち。夫と息子のお気に入り。
息子は私と違って社交的というか社会的というか、一人よりも誰かとなにかすることが好きなタイプなので、一緒に考えて学ぶことができる仲間づくり目的で、グループ学習をするような塾を検討中です。小2の夏休みあたりに、夏期講習に参加させてみて、新小3からの入塾、という計画を夫と相談中です。
塾なんて不要な気もするのですが、学校の授業はあまりに簡単なので、この先、本人の意志で受験したいと言い出した時に、間に合わないということにならないように、準備や習慣化には今後も気を配っていきたいです。
昨年ひと月、通塾させてわかったことは、お受験塾では、スマイルゼミのような基本的な説明などがほぼないので、息子にとってはスマイルゼミはそこそこ有用だろうということでした。
スマイルゼミのよいところ
スマイルゼミを始めたころにも書いたような気がしますが、2年経過する今現在、よいと思うところは以下。
- 教科書準拠で毎月教材が配信される。
- 難易度が我が家にはちょうどよい。
- 次に何を学習するか親が考える必要がほぼない。
- 問題を解いたらすぐ正否判定される。
- 国語や算数とは別に計算ドリルと漢字ドリルがある。
- 間違えたところややっていないところをミッションとしてレコメンドしてくれる。
- タブレット好きな息子にとっては紙の教材より抵抗がない。
- 紙の教材のように物量が増えない。整理不要。
- タブレットさえあれば開始できるので準備不要でスキマ時間でもできる。
- 取り組み状況をアプリで確認できる。
- 漢検や学年テストなどが追加料金なく受験できる。
- こども新聞など読みものが配信される。
スマイルゼミのいまひとつなところ
- 解説があまり丁寧ではない。
- 自動で丸つけしてくれるものの低学年では子だけでは好きなレッスンしかやらない等問題がある。
- 漢字の問題などは多少ちがっていても正解判定されてしまう。
- 視力への影響が心配。
という口コミも散見されますが、基本的にほとんどが知育アプリです。我が家の場合は任天堂スイッチやYouTubeを制限していないので、スマイルゼミのアプリに興味を示すことはほとんどありません。
という口コミもよく見たので、契約開始時に予備のペンと替え芯を事前購入しましたが、未だ壊れたことはなく、拍子抜けです。
中学受験等の進路について
今のところ、息子自身に中学受験の意志はありません。
もちろん、息子自身に希望が出てくれば、息子の希望を優先することになるだろうと思います。しかし今の息子を見ている限り、受験したいというほどの興味をもてる学校は出てこないのではなかろうか…と思います。
そういえば、私立>公立という図式は首都圏のみで、地方では公立のほうが優れていると何かで見たのですが、そうなのでしょうか。我が家は首都圏住まいなので、私立>公立という認識ですが、私立であればどこでも公立より優れているとまでは思わないので、公立も選択肢として考えています。
塾/家庭教師の導入について
そんなわけで、中学受験はしても1校、という線が濃厚なので、自考する力を養うため・学習仲間と出会うための塾はありかなーと思いつつも、高学年になって毎日遅くまで塾、という生活はさせたくないので、高学年になったら週1,2回だけ塾、プラス家庭教師、のような感じでもよいのでは…と考えています。
…と夫からも言われていますが、小学生が睡眠時間を削って塾通いって、どうにも受け入れ難いです。そこまでしないと受からないなら、公立に行きなさいということだと私は受け止めています。
今のところ目当ての私立中学はひとつしかないので、過去問の取り組みもそこだけに集中できるし、ほかの本格受験生たちより時間不要だと思うのだけれど。それに、本屋で過去問を立ち読みしたところ、なかなか特殊な問題だったので、
そうであれば、なおのこと、習い事など勉強以外のことも続けつつ、バランスよく勉学にも励む、それでだめなら諦める、がよいと考えています。人生100年時代、たのしいことを複数もっていたほうが幸福度が高いと思う、きっと。
あとは息子次第。夫は泣こうが勉強させたいようですが…私は断固反対です。本人がここはつらくても、
と言っているならともかく、人からやらされて泣きながらやるものではなかろう…。中学以降も、進路を選択する機会はまだ複数残っているのだし、人生は日々たのしく過ごすということを第一に考えてほしい。
たのしく過ごすと怠けるのとは別なので、その塩梅をどう息子に理解させることができるか、が課題のひとつではあります…。
2022年1月吉日