こんにちは、にわです。
最近、スーパーで惹かれるおやつがなくて…
…と思っていたところ、ふるさと納税サイト『ふるなび』から届いた「2021年10月10日23:59まで最大7%還元キャンペーン中」のメールが目に入りました。ふるさと納税だけでも十分お得なのに、昨今7%還元は大きいです。
2017年から『ふるなび』を使っていて今年でもう5年目だというのに、ふるさと納税は賛否あるようなので、ブログに書くことを躊躇していましたが、個人的にはそこそこ気に入っている制度のひとつです。
自民党総裁変更により、ふるさと納税制度も変わるかも、というニュースを目にして、今後のゆくえが少々気になっています。
目次
キャンペーンの内容
『ふるなび』に まだ登録されていない方はまず登録が必要ですが、
- ログイン
- キャンペーンにエントリー
- クレジットカード決済かAmazon Payで寄付申し込みを完了
すると、翌々月下旬に「ふるなびコイン」(保有コイン)に反映されます。今回のキャンペーンの最大還元率は7%ですが、7%の条件は、「ふるなびクラウドファンディング」や「ふるなびトラベル」など、返礼品の選択が少々特殊な感じになります。
私のようにただいつものサイトから返礼品を選択する人は、クレジットカードかAmazon Payで寄付金額を支払うことで、6%還元となります。よって私は6%還元狙いです。
…と思ったら、『「Amazonギフト券プレゼント」は、2021年8月に「ふるなびコイン」に生まれ変わりお好きな交換先を選択できるようになりました!』とマイページに説明が書いてありました。今年から名称が変更になったようです。興味がなくて覚えていないわけではなかった。
私はAmazonユーザなので、これまでのAmazonギフト券の還元で個人的には満足ですが、Amazonユーザではない方も、現在はPayPay(こちらは1コイン0.98円相当)に、来年からはdポイント(1コイン1ポイント)や楽天ポイント (1コイン1ポイント) に還元できるようになるそうです。私は今年も年末にAmazonギフト券に交換するつもりです。
ポイ活ができないどんぶり勘定の私は、ちまちま貯まったポイントを受け取ってもありがたみを感じられないため、あらゆるポイントを1年間放置して、年末にまとめて受け取る、という手法を近年ためしています。これによりポイントだけで合計、数千円から数万円、受け取ることができて、ポイントを大事にしようという気にようやくなれます。
…とポイ活の類に熱心になれない、どんぶり勘定の私はかねてから疑問だったのですが、『ふるなび』トップページに表示されているキャンペーンのバナーをクリックして、キャンペーンのページに遷移すると、「エントリー」だったかな?というボタンが、デンっと表示されているので、クリックするだけでした。
これ、なぜクリックしないとエントリーされないのだろうか…。キャンペーン期間中にログインしたら勝手にエントリーしてほしいです。
でもこのエントリー制度、よく楽天ユーザのみなさんのブログやツイートにも登場するので、何か意味があるのであろう。わざわざボタンをポチっとする手間をかけさせる意図が私にはよくわからないのですが…。
マイページを見たら認識している以上にポイントが貯まっていて、ポイント内訳をみたら、いつぞやのキャンペーンで6%還元されたためです、等書かれていれば、
…と思うと思います。
こんな感じでゆるりとふるさと納税に参加している私が今回キャンペーンに目覚めているのは、昨年、自らは寄付申し込み以外の特別なことをしなかったのに、Amazonギフト券が知らない間にそこそこ付与されていることに気がついて、急にキャンペーンの還元率が目につき始めたためです。
昨年の経験からすると、還元率がアップするこのキャンペーンは年に何度か行われているように思います。
ちょうど今回、キャンペーンを待っていたタイミングと、寄付したい(目当ての返礼品をいただきたい)タイミングが重なって、まとめて申し込みしたところです。
ふるなびについて
『ふるなび』以外にも、『さとふる』や 『ふるさとチョイス』というふるさと納税サイトを利用したことがありますが、ここ数年はずっと『ふるなび』を利用しています。 率直に言って、使い勝手はどこもさほど変わらないように思います。必要な機能はひととおりそろっていますが、
…というような点は若干あります。
例えば、検索がいまいち絞り込みづらいとか、お気に入りに登録できる数が少ないとか。とはいえ、これはどこのサイトも似たような感じで、機能面を理由に使用するサイトを変更しようと思うほどの差はないと個人的には感じます。
結局、目当ての返礼品が 『ふるなび』 にしかなかったことがあって、以降、 『ふるなび』 を選択しています。昨年まで気づいていませんでしたが…これに、キャンペーン時のAmazonギフト券還元率アップが、私の中で 『ふるなび』 を選択する理由のひとつに追加されました。
同じサービスを使用継続していると前年の履歴も見られるし、使い勝手にも慣れてくるので、なにかよっぽど不便な変更があったり、別のサイトにだけ魅力的な返礼品があったり、といったことでもない限り、来年もこのまま『ふるなび』を使うであろうと思います。
ふるさと納税の返礼品
過去に我が家が選択した返礼品
ヒラ社員の私の給料では、寄付上限がそれほど高くないため、我が家がいただく返礼品は基本的に食品です。
当初は、米(山形のつや姫)や近所にある外食チェーン(リンガーハット)の食事券、サーティーワンの商品券、土用丑の日に合わせてウナギなど、をよく選んでいましたが、食事券や商品券は、数年前からなくなってしまいました。
※余談ですが、リンガーハットの野菜は国産、餃子はニンニクなしで、小さい子どもがいるご家庭にもおすすめです。低糖質ブームで麺なしちゃんぽんを提供したり、小さいサイズも用意するセンスも好ましい。しかし店舗によりご飯の炊きあがり具合や餃子の焼き具合に差があるのが難点。
届くタイミングがいまいち不明確なため、米は1,2回選択して以降、やめてしまいました。還元率20%のような指針が出て以降、お得感もなくなってしまった、というのもやめた理由のひとつです。米は普通にスーパーで購入。
ウナギはいざ丑の日にスーパーで買おうと思うと値段にひるんでやめがちなので、ふるさと納税で、と思って選択していましたが、夫の反応がいまひとつなので今年からやめました。あんまり喜んでもらえないなら私が好きなおやつに寄付枠を使いたい。
毎年たのしみにしているのは、地方銘菓!
気に入ったら、ふるさと納税とは別に、お取り寄せして追加購入したいと思っているのですが、今のところ送料負担して追加購入したい地方銘菓は新規開拓できていません…。
私の長年のお気に入り地方銘菓は(基本)白餡系です。
- 博多通りもん
- ままどおる
- かもめの玉子
- 六花亭バターサンド etc.
これらを超える地方銘菓になかなか出会えません。
よかった返礼品
選択してよかった返礼品。
- キリンビール一番搾り350ml×24缶
- 海苔
- スープカレー(レトルト)
- 本わさび付き蕎麦
ビールは夫が喜んでくれたので頼んでよかったです。
海苔は息子が喜んでくれたので頼んでよかったです。
私のおやつ(地方銘菓新規開拓)は、完全に微妙だったり、おいしかったけどリピートしたいほどではない、と言う感じで5年間失敗続きです…。
が、本わさび付き蕎麦とスープカレーはおいしかったです!
スープカレーは北海道弟子屈町(てしかがちょう)の返礼品で、昨年お試しで寄付金額5千円で2コを選択し、夫と1つずつ食べました。夫は私が知らぬ間に食べていて、感想を聞いてもよく覚えていなかったのでわかりませんが…私は気にったので、今年は、スープカレー10コとビーフカレー10コの合計20コで3万円のものを選択してみました。
スープカレーだけで20個の返礼品と迷ったのですが、『実は「カレー」も美味しいんです!』とアピールされていたので、食べ比べセットにしました。在宅勤務で家での食事も増えているし、スープカレーはスーパーで日常的に買うにはいいお値段なので、ふるさと納税で堪能したいと思います。カレーもおいしいといいな。
ふるさと納税のよいところ
本わさび付き蕎麦は茨城県大洗町のものなのですが、茨城県が蕎麦処だなんて知りませんでした。返礼品のページには蕎麦と本わさびの説明がしっかり書かれていて、
と新たな発見でした。
好きな食べものをとおして、これまで知らなかったその土地のおいしいものを知ることができる、というのは、ふるさと納税のよいところだと思います。
スープカレーの北海道弟子屈町も、スープカレーを返礼品でいただくまで、「てしかがちょう」と読むことを知りませんでした。知らなかった地域名を知ることができる点も、ふるさと納税のよいところだと思います!
2021年9月吉日