こんにちは、にわです。
しばらく前に人間ドックに行ってきまして、先日、結果が郵送されてきました。
人間ドックの結果とともに、今年一年の健康状態を振り返り&記録したいと思います。年々、健康維持が切実な課題となってきているのを感じます。
目次
持病のIgA腎症
ブログをまだ始めていなかったので、記録は残っていませんが…30代後半か40歳頃に腎生検をして、IgA腎症との診断を受けて以降、定期的に腎内科に通院しています。
幸い予後良好とのことで、治療はしておらず、ここ数年は、職場の人間ドックの結果を持参して、年に一度、確認してもらう、というだけの状況です。
今年のコロナワクチン接種時に、基礎疾患を持っている人は優先的に接種予約ができる、という案内がきたものの、治療はしていないので「持病」とか「基礎疾患」をもっている人に自分が属するのか疑問でした。
と思い、結局、一般枠を待って予約をしました。
なぜか高齢者の次は、若者が優先され、一番あとまわしになった40代に属するため、予約が取れたのはだいぶ遅く、夫に至っては、せっかく予約が取れた数日前に体調をくずし、再度予約案内を待っていたら、もう受付終了で、あちこち電話しなければならないという状況でした。
ワクチン接種時に問診の機会があったため、今後のために質問してみたところ、
今後は自信をもって基礎疾患もちとして振舞ってもらって大丈夫です!
…とお若い先生から助言をいただきました。
腎内科の定期通院は毎年1月なので、この人間ドックの結果表を持参して、来月病院に行く予定です。
虚血性大腸炎
今年一番の健康にまつわるマイ・ニュースといえば、何と言っても、虚血性大腸炎です。
45歳の誕生日の数日前、小1息子と任天堂スイッチで遊んでいたら、突然、激しい腹痛に襲われ…詳細はこちらの投稿に記録を残しています。
このときの救急の方たちも「基礎疾患もち」として搬送先の受け入れ病院を探してくれていたことを覚えています。
IgA腎症では、私の場合は今のところ、治療も食事制限もしていないものの、今回の虚血性大腸炎は原因不明ということと、
という恐怖心とで、退院後、自主的に食事制限を開始し、来月で丸1年が経過します。
もともと暴飲暴食していたわけではないので、有効性はまもなく1年が経過しようという現在もよくわかっていません…。
8時間食事術(16時間断食)を取り入れて約1年
私が行っている食事制限は、8時間食事術(16時間断食)というものです。
医者からは、退院後数日の食事制限以外は指示されていなかったため、この話をオンライン英会話のトレーナーにしてみたら、
…と笑われました。
しかし私は真剣にただただ腹痛に襲われたくなく、そして好きなものが食べられない制限はできない・したくない!
なので、自分なりにできそうなことを調べた結果たどり着いたのが、8時間食事術でした。この投稿を書いている時点で11か月経過しますが、有効性は自分でもよくわかりません…。意味ないかも…。
そこまで体調が改善された実感はなく、現状維持という程度なので、今後も続けるかは未定です。今はもうただの習慣でなんとなく続けている感じです。ひとまず虚血性大腸炎の再発は起きていないので、よしとします。
そして仮に再発しても、とにかく何もたべず、腸を休めていればじき治る、ということはわかったので、次回同じような痛みに襲われたら、何も食べず、2-3日我慢してみようと思っています。
目の充血と目やに
今年は目の充血と目やにというマイナー・トラブルにも何度か見舞われました。
病院が好きではないため…ドラッグストアの目薬でなんとかしようと試みては、治らなくて結局眼科に行く、そして翌日には改善する、ということを3回ほど繰り返しました。学習しなくては…。
眼科医からは目に小さな傷がたくさんある、コンタクトレンズを長時間装着し過ぎていることが原因、と都度指摘され、在宅勤務日はすっかり眼鏡で過ごしています。
眼鏡は痕がつくし、はさまれている感があるし、近くを見る時間が長いため、そちらに合わせた度にしているので遠くがよく見えないしで、好きではなかったのですが、だんだんこの生活にも慣れてきました。
ただ眼鏡+マスクという装いでは眼鏡が曇って不快なので、出勤日はコンタクトレンズに戻し、そして定時で帰宅できず12時間を超えて装着してしまう、という日が数日続いた後、目が充血する、という繰り返しでした。
今後の教訓。
本投稿を見直していて気がついたのですが、コンタクトレンズのブランドをここ2-3年で変更しているので、もしかしたらその影響もあるのかも…。
若いころのほうがもっと長時間コンタクトレンズを装着していたのに、目のトラブルはほとんどなかったので、購入済みの在庫が切れたら、また以前のブランドに戻してみようと思います。
更年期の兆し
虚血性大腸炎で入院し、退院してだいぶ体調がもどってきたと思った矢先、不正出血を確認し、焦りました。
1週間ほど前に月経はおわったばかりだったことと、IgA腎症と診断がつくまでの最初の体調の異変が血尿だったため、経血ではなく血尿かと疑いましたが、「おわったばかり」という要素を除いては完全に経血のようであったため、ネットでいろいろ調べながら様子をみていました。
結局そのときは、1週間ほどで出血は止まり、
と結論付けました。
周期は乱れていないほうなので、初めてのことで、ネットで調べたところ、更年期頃の年齢ではそれなりにあることのようでした。
続くようであれば婦人科に行ってみようと思いましたが、その後は24-25日周期で、不正出血はなく、今に至ります。
周期が短くなってきていること、10日ほど出血が続く状態であることはやや気になっているものの、病院に行くほどではなかろうと自己判断。人間ドックの結果も例年どおりだし、とくに体調が悪いということもないので…。
更年期障害はひどい方はとても大変なようなので、多少気にはしていますが、実母は大変な様子はなかった(真冬に半袖で洗濯物を干していたくらいしか異常なところはなかった)ことと、女性特有のホルモンがどうとか、月経前後はどうとか、これまで自覚したことがないため、更年期の症状も気づかないまま閉経を迎えて、
ということになるのでは…と想像しているのですが、どうなるか。
なお、血尿は日本では病のサインとして重視されているように思いますが、ドラゴンフルーツを食べるとpeeが赤くなる体質の人は一定数いるそうなので、ドラゴンフルーツを食べた直後の場合は焦らず様子を見てもよさそうです…とマレーシア駐在員ドラゴンさんのVoicyで学びました。
私がIgA腎症と診断されるきっかけとなったときの血尿は、赤というよりコーラのようなどす黒い赤で、見るからに不健康な感じのpeeが5日以上続いたので、ドラゴンフルーツを食した場合とは、あきらかに違うと誰でもわかるであろうと思います。
咳喘息は寛解か
20歳過ぎから年々ひどく悩まされていた咳喘息は、2020年4月の投稿で、治療を終えてまだ1年経っていないので寛解といってよいのか…という投稿をしていましたが、現在では2年くらい経過したことになるので「祝・寛解」と言ってよさそうです。
この2年、咳に悩まされることはほとんどありませんでした。
人間ドック結果成績表
オプション検査について調べた結果、今年は追加したいオプションもなく、自治体からのチケットで使えるものもなかったため、標準的な人間ドックコースのみ受けてきました。
…が、結果を記録していて気がつきましたが、検査されていない項目が増えている。これはオプション検査をやめたせいなのだろうか??
今年「...」となってしまった項目が必要か、来月、腎内科の先生に会ったら確認しなくては。
身体計測
ここ数年、個人的ベスト体重(着たい服を想定したサイズで着ることができる体重が私にとってのベスト体重です)から3キロほど増量していますが、もうこんなものか…という心境です。とにかく腸を傷めないことが今一番の目標です。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
身長 | 155.7 | 155.1 | 155.1 | 155.8 |
体重 | [-1] 45.4 | [-1] 46.5 | [-1] 45.3 | [-1] 45.8 |
標準体重 | 53.3 | 52.9 | 52.9 | 53.4 |
BMI | 18.7 | 19.3 | 18.8 | 18.9 |
肥満度 | [-1] 14.8 | [-1] -12.1 | [-1] 14.4 | [-1] -14.2 |
腹囲 | 70.0 | 68.0 | 64.0 | 65.8 |
腹囲がどんどん膨れていますが、5cm前後は、測定する看護師さんによる差のように感じます。ゆるっと測定する人と、きゅっと測定してくれる人といて、今年はゆるっと測定する看護師さんでした。
身長からすると服はMサイズ、と思われがちですが、メーカー/ブランドにより、あるいは、トップスかボトムスかにより、MかLかでよく迷います。安定してMサイズを選択できないので、あと3キロくらいは減量したいのですが、夫がつくったご飯を残すのは申しわけなくてジレンマです。
学生時代、一生分の運動をしたので、もう筋肉を増やすとか、運動して痩せるとかは考えていません。
勝間和代さんがタンパク質を摂れば痩せる、というようなことに言及されていたものの、タンパク質は腎臓病患者にはよくない栄養素なのですよね。腎内科の先生からは食事制限不要と言われているものの、何となく腎臓病食は気にしてしまう。
自分が診断されて初めて知りましたが、腎臓病の人は、一般的にはよいとされている栄養素や食べ物がことごとくNGなのです。
血圧測定
血圧は今年も低めでした。毎度医師には「歳をとれば高くなるから大丈夫」と言われていますが、いまのところ上100下50あたりをウロチョロしています。今年も「無理に上げようとすることはない」と言われました。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
1回目最高 (収縮期) | 98 | 96 | 108 | 98 |
1回目最低 (拡張期) | 58 | 60 | 65 | 67 |
2回目最高 (収縮期) | 85 | 98 | 99 | 98 |
2回目最低 (拡張期) | 54 | 62 | 59 | 63 |
視力・眼圧・眼底
10年くらい前に、突如眼底検査でD判定となり、しばらく眼科に定期精密検査に通っていたのですが、数年前から健康診断で異常検知しなくなり、眼科通いはやめてしまいました。
眼科医からはよくなることはないから、定期的に検査して、悪くなったら点眼治療等で進行を遅らせるしかない、と言われて落ち込んでいたのですが、何だったのだろう…。今年も異常なしでした。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
矯正視力:右 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.2 |
矯正視力:左 | 1.2 | 1.0 | 1.2 | 1.2 |
眼圧:右 | 16.0 | ... | ... | ... |
眼圧:左 | 15.0 | ... | ... | ... |
眼底:K-W分類:右 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 |
眼底:K-W分類:左 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 |
眼底:SCHEIE分類H (高血圧性変化):右 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
眼底:SCHEIE分類H (高血圧性変化):左 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
眼底:SCHEIE分類S (動脈硬化性変化):右 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
眼底:SCHEIE分類S (動脈硬化性変化):左 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
異常所見 | なし | なし | なし | なし |
聴力検査
聴力はこれまでとくに検査で何か言われたことはないです。今年も異常なし。耳鳴りなどはたまにするので、問診票に書いていますが、異常ではないようです。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
1000Hz:右 | 30 | 30 | 30 | 30 |
1000Hz:左 | 30 | 30 | 30 | 30 |
4000Hz:右 | 30 | 30 | 30 | 30 |
4000Hz:左 | 30 | 30 | 30 | 30 |
心電図検査
たまに不整脈と診断されることがありますが、ここ最近は問題ないようです。息を吸うと脈が速くなって、息を吐いたり、止めたりすると脈が遅くなる気がするのですが、気のせいなのか??今年も異常なし。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
心電図検査 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 |
尿検査
持病のIgA腎症のため、発症以降は毎年異常値ですが、腎内科の主治医の診断では、今のところ年1度の経過観察通院のみで問題ないと言われています。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
蛋白 | (-) | (-) | (-) | [+1] (+-) |
糖 | (-) | (-) | (-) | (-) |
ウロビリノーゲン | ... | (+-) | (-+) | (+-) |
潜血 | [+2] (+) | [+1] (+-) | [+2] (+) | [+4] (++) |
pH | 7.0 | 5.5 | 5.5 | 5.0 |
比重 | 1.016 | 1.015 | 1.018 | 1.020 |
沈渣:赤血球 | [+3] 10-19/HPF | [+2] 5-9/HPF | [+3] 10-19/HPF | [+1] 1-4/HPF |
沈渣:白血球 | 1未満/HPF | 1未満/HPF | [+1] 1-4/HPF | [+1] 1-4/HPF |
沈渣:扁平上皮 | [+1] 1-4/HPF | 1未満/HPF | [+2] 5-9/HPF | [+2] 5-9/HPF |
糖代謝
父親が糖尿病予防の服薬をしていることと、父親のお兄さんが糖尿病だったので、遺伝するものなのだとすると、私も気を付けなくてはならないのかもしれません。甘い物好きだし…。甘いもののない人生は考えられない…。今年もなんとか正常範囲でした。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
血糖 空腹時 | 82 | 89 | 84 | 90 |
HbA1c (NGSP) | 5.5 | 5.3 | 5.5 | 5.4 |
血液算定
見どころがよくわかりません…。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
白血球数 | 4700 | 5500 | 5700 | 5200 |
赤血球数 | 428 | 453 | 454 | 439 |
血色素量 | 12.5 | 13.3 | 13.4 | 13.0 |
ヘマトクリット値 | 37.3 | 39.7 | 39.9 | 38.9 |
平均赤血球容積(MCV) | 87.0 | 88.0 | 88.0 | 89.0 |
平均血色素量(MCH) | 29.2 | 29.4 | 29.5 | 29.6 |
平均赤血球色素濃度(MCHC) | 33.5 | 33.5 | 33.6 | 33.4 |
血小板数 | 28.6 | 21.6 | 26.6 | 23.1 |
免疫・血清
これも見どころがよくわからないです。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
C反応性蛋白(CRP) | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
RPR | (-) | (-) | (-) | (-) |
HBs抗原 | (-) | (-) | (-) | (-) |
HCV抗体 | (-) | (-) | (-) | (-) |
HCV抗体(定量) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
生化学検査
中性脂肪が昨年より高くなっている…。
低すぎるのもよくないようなので、いいのかな、と昨年は思っていましたが、そろそろ気を付けたほうがよいのか?
コレステロール値。いつもHDLとLDLどちらが善玉でどちらが悪玉か忘れてしまうのでメモ。コレステロール値も昨年よりやや悪化してるような…。
『人間ドックの医師の所見では、腎臓関係の数値もここ数年で一番よいと言われたものの、尿検査の結果の話だったのかもしれません。血液検査の結果はよくわからないので、来月定期健診で行く予定の腎内科の主治医に確認予定です。』と昨年の投稿で記載していましたが、腎内科の先生からもよいと言われました。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
蛋白:総蛋白 | 6.7 | 7.0 | 7.0 | 6.9 |
蛋白:アルブミン | 4.1 | 4.3 | 4.4 | 4.4 |
蛋白:A/G比 | ... | 1.59 | 1.69 | 1.76 |
肝機能:AST(GOT) | 23 | 23 | 20 | 20 |
肝機能:ALT(GPT) | 23 | 26 | 24 | 19 |
肝機能:γ-GT(γ-GTP) | 22 | 22 | 18 | 17 |
肝機能:ZTT | ... | 10.5 | 9.0 | 10.5 |
肝機能:総ビリルビン | ... | 0.9 | 0.9 | 1.0 |
肝機能:ALP(JSCC) | ... | 136 | 118 | 121 |
肝機能:ALP(IFCC) | 44 | 48 | - | - |
肝機能:LD(LDH) | ... | 142 | 143 | 148 |
脂質:総コレステロール | 175 | 172 | 178 | 190 |
脂質:中性脂肪 | 55 | 47 | 35 | 42 |
脂質:HDLコレステロール | 60 | 63 | 67 | 70 |
脂質:LDLコレステロール | 107 | 98 | 103 | 109 |
脂質:non-HDLコレステロール | 115 | 109 | 111 | 120 |
腎機能:尿素窒素 | ... | 11.8 | 8.4 | 10.5 |
腎機能:クレアチニン | 0.66 | 0.71 | 0.63 | 0.66 |
腎機能:eGFR | 75.8 | 70.4 | 80.8 | 77.3 |
腎機能:尿酸 | 3.3 | 3.2 | 2.7 | 3.0 |
膵機能:アミラーゼ | ... | 107 | 87 | 81 |
便検査
今年も問題なし。
虚血性大腸炎はなにが原因だったのだろう…。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
潜血反応 | (-) | (-) | (-) | (-) |
肺機能検査
昨年同様、コロナの影響で今年も検査なしでした。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
予測肺活量 | コロナで検査なし | コロナで検査なし | 2704 | 2732 |
努力性肺活量 | 2650 | 2690 | ||
肺活量比 | 98.0 | 98.4 | ||
1秒量 | 2220 | 2510 | ||
1秒率 | 83.8 | 93.3 | ||
%1秒量 | 90.2 | 100.5 |
胸部X線検査
今年も異常なし。
咳喘息も治って、すっかり呼吸器まわりは快調です。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
胸部X線検査 | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし |
腹部超音波検査
これ、若いときにはなかった検査で、人間ドックになってから含まれるようになった検査なので、若いころから所見ありだったのかトシのせいなのか、よくわかりません。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
腹部超音波検査 | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞 [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12] <右腎>腎石灰化(結石)10ミリ(疑) [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし |
診察所見
腎臓の件は問診で書いたり、話したりしているので、それ以外の部分で診断されていると思われます。
今年はいつもとは違う先生が担当されたのですが、
「非常によい数値です。」
「今の食生活をつづけてください。」
と言われ、16時間断食くらいしないと45歳は健康な数値を保てないのか…と複雑な気持ちです。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
診察所見 | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし |
乳房検査
これも30台半ばくらいから追加された検査だと思いますが、初回から腫瘤や石灰化が検知されていたので、息子を妊娠する前、しばらく乳腺外来に精密検査で通っていました。
数年通って、悪性の可能性はほぼないとの診断が下って、以降は、人間ドックで精密検査が必要と診断されたらまた来てください、ということで今のところ済んでいます。今年も精密検査等の必要はないと言われています。
項目 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
触診 | ... | ... | 左C(外側上部) 左D(外側下部) 乳腺腫瘤(疑) [C12] | 異常所見なし |
超音波検査 | 両側 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 両側 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 両側 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 左C(外側上部) 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] |
マンモグラフィ | ... | 両側 嚢胞 石灰化 カテゴリー2 精密検査不要 | ... | ... |
その他
胃のレントゲンは、今年もパス。
バリウムは平気なものの、下剤がどうしてもあわないようで、腹痛とあぶら汗がひどく、
という状況だったため、いろいろ調べたところ、胃のレントゲンはやらない、という決断に至りました。
胃のレントゲンをやめ、胃がんスクリーニング(血液検査)をして、ピロリ陰性であること、陰性の大人が今後ピロリ菌に感染する可能性は極めて低いためスクリーニング検査は一度でよいことなどを医師から聞いて、今年はオプション検査の追加はやめました。
昨年までの記録を残しておきます。
結果表の「その他」に分類されていた、胃のレントゲン代わりにオプションで実施した胃がんスクリーニング(血液検査)の結果と思われるもの。息子と同じ箸やスプーンを使わないように、夫からきつく言われていますが、私から息子にピロリ菌がうつることはないことを証明。
項目 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
H.ピロリ(ABC) | (-) | (-) | (-) |
H.ピロリ(ABC)(濃度 | <3.0 | <3.0 | <3.0 |
ペプシノゲンⅠ | [-1] 25.0 | [-1] 26.9 | [-1] 26.7 |
ペプシノゲンⅡ | 5.0 | 4.5 | 4.5 |
ペプシノゲンⅠ/Ⅱ | 5.0 | 6.0 | 5.9 |
ペプシノゲン判定 | (+-) | (+-) | (+-) |
まとめ
腎臓はまだ大丈夫そう。
腸と目をいたわる。
そろそろ更年期かも。
中性脂肪とコレステロール値を悪化させないように気を付ける。
「Midlife Crisis と休むこと - 有給休暇を計画的に消化する」を引き続き心がける。
学生時代からの友人たちも、自分からすすんで言いはしないものの、病気や健康の話題になると、
と、聞いたことのないような病名を言い出して、
と、感じます。
昔、「日本人の2人に1人は癌で死ぬ」という話を聞いて以降、癌は風邪並みに身近な病なのだと心にとめて生きています。
「明日死ぬとしても、今日これからやろうとしていることをするのか?」という問いがありますが、やります。
IgA腎症と診断がつくまで1年ほどかかり、その過程で医者から「悪性腫瘍かもしれない」と言われたとき、数秒戸惑いましたが、 「日本人の2人に1人は癌で死ぬ」という話を思い出し、冷静を取り戻しました。やりたいことはそこそこやってきたし、後悔はないと思いました。
夫に対して厳しいことを言ってしまうこともありますが、いつも、もし明日夫と別離することがわかっていても言うであろうことしか口にしない、言ったことを後悔することは言わない、と決めています。
まだ食べてみたい食べものはたくさんあるし、私が先立つことになった場合、息子の成長や残された夫の行く末は気になりますが、息子とはいつか必ず別れるものだし、息子と夫が生活を維持できる程度の住まい・預貯金・遺族年金はあるはずだし、一家の稼ぎ手としてもやれることはやったはず。
…というようなことを日々考えつつ、食べたいものが食べられない人生はいやなので、自分にできる方法で健康を維持していこうと、今年も人間ドックの結果をまとめながら思いました。
2021年12月吉日