こんにちは、にわです。
しばらく前に人間ドックに行ってきまして、先日、結果が郵送されてきました。人間ドックの結果とともに、健康状態を振り返り&記録したいと思います。
オフ会的なものに参加するタイプではないと思っていたので、すっかり自分の健康状態を世界にさらしてしまって、若干後悔していますが…要職に就いているわけでもないし、急に過去情報が必要になったときに便利なので、まあいいか、と思い記録を継続。年々、健康維持が切実な課題となってきています。
目次
健康トラブル記録
毎年、人間ドックの問診票の既往歴を書くときに、覚えていなくて困るので…今後のために2022年にきちんと調べてまとめておいたものが毎年役に立っています。
IgA腎症
腎生検をしたのは2017年5月。当時41歳。
高熱から血尿が1週間近く続き、病院に行ったところ、数週間おきに尿検査を実施することに。視認できる血尿はもうとっくに収まっていたのですが、潜血とたんぱくの値が異常のまま変わらないため、CT検査や膀胱鏡検査など、泌尿器科関連の検査が数か月続き、結果、泌尿器科管轄の臓器に異常はないということで、腎内科に回されました。
今度は腎臓関連の検査を数か月かけて実施されたものの、原因がわからないまま、そして数値も引き続き異常値のままのため、入院して腎生検をすることになったのですが、当時、咳がひどくて、なかなか生検の日程を決められず、1年以上経って、ようやく生検を実施することができ、IgA腎症との診断を受けました。
幸い予後良好とのことで、治療はしておらず、ここ数年は、職場の人間ドックの結果を持参して、年に一度、腎内科のかかりつけ医に確認してもらう、というだけの状況です。
腎内科の定期通院は毎年1月なので、人間ドックは毎年秋ごろ受けるようにしています。
咳喘息
20歳過ぎから年々ひどく悩まされていた咳喘息は、2020年4月の投稿で、治療を終えてまだ1年経っていないので寛解といってよいのか…という投稿をしていましたが、5年経過する今年も問題なしのため「祝・寛解」と言ってよいでしょう。
コロナ陽性になった2022年2月、咳がひと月近く止まりませんでしたが、それ以外はこの5年、咳に悩まされることはなかったと記憶しています。1度でると止まりにくい、という傾向は変わらないようなので、予防がとにかく大事…と思って、生姜と蜂蜜の積極摂取は昨年に続いて継続中。効いているのかはよくわからないけど、生姜は好きだし、蜂蜜は砂糖の代わりにしている、というだけなので継続可能。
虚血性大腸炎
咳喘息が寛解したと思った矢先の2021年、突如襲われた虚血性大腸炎。以降、腸炎の再発におびえて過ごしていますが、今のところ再発せず、まもなく4年が経過します。
発症年は45歳の誕生日の数日前。詳細はこちらの投稿に記録を残しています。
腸炎後、8時間食事術(16時間断食)を丸一年ちょっと続けてみていましたが、私は朝起きてすぐが一番おなかが減っているので、夫の夕食づくりの時間に合わせた食事術はやめて、もうすこしゆるりと管理することにしましたが、今年1年も腸炎に襲われることなくおわれそうです。
シュフの準備時間やメニュに合わせると、自分の食べたいタイミングや塩分量等が自分でコントロールしづらいので、もうここ1,2年は自分の食事は自分で用意するように変更し、ストレスもめっきり減りました。
ちょっとまずそうな感じがしたら断食して腸を休める、を徹底。今年もまずそうな兆候は一切なし。プロテインを摂取し始めてから、心なしか調子がいいような。
プロテインは、音声配信プラットフォームVoicyのある配信で、お子さんの不調によかったというような話を聴いて(医学的・論文的根拠からではなく、その方が独自に試した結果であることを承知のうえで)当時小3息子のために摂取を開始。
勝間和代さんが、やせるにはタンパク質摂取が大切と言われていたので、私は肥満防止目的で摂取。何種類も買うのは嫌なので…息子の森永ジュニアプロテインココア味を私も摂取。
大人用のプロテインとキッズ用のプロテインと何が違うのか、成分表をみた感じ、キッズ用のほうが炭水化物が多いくらいしか私には違いがわからなかったので、肥満防止目的で炭水化物を摂取してしまうことになるのはやや気になったものの、子どもに大人用のプロテインを摂取させるより私がキッズ用を摂取したほうがましなように思い、ジュニアプロテインを選択。
間もなく2年継続。息子への効果はあまり感じませんが…味が息子の好みらしく、よろこんでプロテイン牛乳を朝晩飲んでいます。甘いもの好きの私には甘さが足りないので…私は蜂蜜やラカントで甘みを追加したうえに牛乳を減らして、濃い味ににして飲んでいます。
息子への効果はよくわからない割に、私にはまあまあいいお値段なので、やめてもいいかなと思わないでもないのですが…息子が気に入って飲んでいるので、しばらく継続することになると思われます。
ドライアイ
2021年、地味に悩まされていた繰り返す目の充血と目やに。2022年に、試しに行きつけの眼科を変更してみたところ、ドライアイと診断されて、
- 人口涙液型点眼剤を3時間おきに点眼
- 低水分含有量のコンタクトレンズに変更
したことで、充血はすっかり治まりました!目やにはすっかりとまではいかないものの、引きこもって生活している分には気にならないレベル。今年は、眼科のお世話になることなく1年がおわろうとしています。
が、友人にこの話をしたところ、
と言われて絶句…。
自覚はまったくないので、3時間おきにアラームをセットして、点眼を忘れないようにしている状態です…。
発熱も37度台程度では気がつかないし、女の人たちがよくいう月の体調の変化もまったくわからず…全体的に、自分の体の変化に鈍感なので、体重は毎日量るようにしています。若い頃、10キロ近く増えているのに太ったことに気がつかなくて、元に戻すのに苦労したので…。
コンタクトレンズについて、定期的な目薬点眼と、低水分含有量のコンタクトレンズに変更して充血がおさまった!と述べていましたが、長時間の装着はやや不安があったため、その後も模索をつづけた結果、今年、同僚との雑談きっかけで、よい素材のコンタクトレンズに変更してみたところ、すこぶる好調です!
しばらく新しいコンタクトレンズで生活してみる予定。
更年期
昨年、虚血性大腸炎での入院後に、確認した不正出血。「その後は再発はありませんが、年齢的に更年期というものは気にしておきたいので、項目をつくっておきます。」…と2022年、記録していましたが、2023年の間に、生理が終わったと思ったらまた出血、ということが1回あり、検査しようかと思い切って婦人科に電話してみました。
ちょうど翌月に人間ドックで子宮頸がん検診(内診)を予定していたこともあり、何度も内診を受けるのは嫌なので、近所の婦人科がある病院に質問の電話をしました。
・過長月経または不正出血が気になっている
・年齢的に更年期を疑っている
・血液検査で診断可能か
・来月人間ドックで内診予定がある
しかし受付の事務のお姉さんなのか看護師さんなのかわかりませんが、「診察しなければどのような検査をするかはわからないが、更年期で過長月経や不正出血になることはない」と一蹴されてしまいました。
ほかにとくに気になることがあるわけでもなく、この3年で、月経の周期の乱れは2-3回だけなので、人間ドックをまず受けることにしました。
結局、人間ドックでは、子宮頸がんの検診だけなので、ほかの病気や更年期障害についてはわからない、おそらく問題はないように見受けられるが、気になるのであれば一度婦人科を受診してはどうか、というアドバイスでした。
今年2024年も、同じような感じで、生理周期がやたら短かったり、出血が20日続いたことがあったりしましたが、人間ドックで内診をしたばかりだったので、引き続き様子見。
人間ドック前の取り組み
昨年は、人間ドック前に、普段好んでよく食べているものを、このまま継続して食べ続けてよいのか、いつもよりマシマシに食べて結果をみよう!という実験をしていたので、今年も別の食材でやるつもりだったのですが、人間ドック前に職場の飲み会や、親の誕生日祝い食事会など、外食予定が複数あったため、今年は諦めて雑食で臨みました。
人間ドック前日は在宅勤務予定だったので、水分摂取に気を付けて、17-8時頃に夕食をとって早めに寝よう、とだけ決めていいたのですが、当日の朝4時頃電話があり、出社予定のメンバから出社できないとの連絡があり、代わりに出社。
いろいろあって21時前に帰宅できず、プロテイン牛乳とコーヒーゼリーを朝摂取して、昼は外でたべようと思って、おやつのプリンしか買っていかず、結局昼食もとれないいまま21時過ぎてしまい、翌朝そのまま人間ドックへ…。
あまりにおなかが減って元気がでず。
ひととおり検査がおわって許可された水分補給の昆布茶がおいしかったです。
その後、お食事券が使える食事処はアジアフェアのビュッフェだったので、たべ過ぎて気持ち悪くなってしまって反省。腸炎を気を付けなければならないのにやってしまった。健康診断のせいで日常のペースが乱されてむしろ健康に悪い気がします。
オプション検査
腎内科の定期通院で、担当医から、50歳過ぎるころからいろいろ体に変化が出始めるから、とくべつ異常を感じていない今のうちに、データを取っておくとよい、というようなアドバイスを2023年初に受けていたため、2023年はオプション検査2つと、いつもは検査が嫌で受けていない子宮頸がん検診を追加していましたが、今年はオプションは0にしました。
昨年、子宮頸胃がん検診の女医さんがよい感じだったので、 無料だし、今年も追加してみたのですが、80歳か90歳かというよぼよぼのおじいさん先生で、昨年は要求されなかった、検査前に顔を見せるような要求もあり、女医さんの年以外はやめようと思いました。
昨年の女医さんは、検査前の対面はなく、検査後に、気になることはないかなどの問診と検査の所見を伝えてくれましたが、そういうのはなく、なんのための顔確認なのか謎…。あまりに歳の医者だと目は本当にみえているのだろうか?と自分も視力が悪いので、非常に疑問に思います。
歳をとっても、まだ若いみなさんが想像する以上に内診はいやなものなのです。
人間ドック結果成績表
問診
今年もいつもの女医さんでした。
一部、別の患者のデータと思われるものが含まれていて??と思うところがありましたが…訂正してくれた模様…。大丈夫なのか…。
身体計測
身長がまたすこし伸びていて?うれしい。
これはもう、私は155cmではなく156cmと申告してよいということではないでしょうか。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
身長 | 156.1 | 155.7 | 155.3 | 155.7 | 155.1 | 155.1 | 155.8 |
体重 | [-1] 44.8 | [-1] 44.5 | [-1] 44.7 | [-1] 45.4 | [-1] 46.5 | [-1] 45.3 | [-1] 45.8 |
BMI | [-1] 18.4 | [-1] 18.4 | 18.5 | 18.7 | 19.3 | 18.8 | 18.9 |
肥満度 | [-1] 16.4 | [-1] 16.5 | [-1] 15.8 | [-1] 14.8 | [-1] -12.1 | [-1] 14.4 | [-1] -14.2 |
腹囲 | 63.5 | 69.0 | 69.5 | 70.0 | 68.0 | 64.0 | 65.8 |
腹囲は昨年より減っていますが、やせたわけでhなく、5cm前後は、測定する看護師さんによる差のように感じます。ゆるっと測定する人と、きゅっと測定してくれる人といる気がする。今年はきゅっと測定する看護師さんでした。
腸を傷めないことと、太りやすいもの(糖と油)が好きなので、急激に太らないように常に気をつけてはいるのですが、例年あまり変わらなくなってきたように思います。
血圧測定
昨年2023年、3年連続上昇していたため、2024年は血圧を下げることに注力しており、7月頃に受診した深夜業健診では、上が80、下が50を下回っていたのに、下半期にまたすこし上昇してしまっていました。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
1回目最高 (収縮期) | 106 | 111 | 107 | 98 | 96 | 108 | 98 |
1回目最低 (拡張期) | 58 | 62 | 60 | 58 | 60 | 65 | 67 |
2回目最高 (収縮期) | 110 | 102 | 100 | 85 | 98 | 99 | 98 |
2回目最低 (拡張期) | 59 | 53 | 52 | 54 | 62 | 59 | 63 |
平均最高 (収縮期) | 108 | 107 | 104 | 92 | 97 | 104 | 98 |
平均最低 (拡張期) | 59 | 58 | 56 | 56 | 61 | 62 | 65 |
心拍数 | 65 | 57 | 50 | 50 |
視力・眼圧・眼底
30歳半ばくらいで、突如、眼底検査でD判定となり、しばらく眼科に定期精密検査に通っていたのですが、数年前から健康診断で異常検知しなくなり、眼科通いはやめています。眼科医からはよくなることはないから、定期的に検査して、悪くなったら点眼治療等で進行を遅らせるしかない、と言われて落ち込んでいたのですが、何だったのだろう…。眼底は今年も異常なしでした。
昨年2023年は、右目がなんだか見づらくて、結果も悪かったですが、今年はふつうに見えました。まあこんなものであろう。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
裸眼視力:右 | [-2] <0.1 | [-2] <0.1 | |||||
裸眼視力:左 | [-2] <0.1 | [-2] <0.1 | |||||
矯正視力:右 | 1.2 | [-1] 0.8 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.0 | 1.2 |
矯正視力:左 | 1.0 | 1.2 | [-1] 0.8 | 1.2 | 1.0 | 1.2 | 1.2 |
眼圧:右 | 13.0 | 16.0 | 14.0 | 16.0 | ... | ... | ... |
眼圧:左 | 15.0 | 16.0 | 15.0 | 15.0 | ... | ... | ... |
眼底:K-W分類:右 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 |
眼底:K-W分類:左 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 | 0群 |
眼底:SCHEIE分類H (高血圧性変化):右 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
眼底:SCHEIE分類H (高血圧性変化):左 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
眼底:SCHEIE分類S (動脈硬化性変化):右 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
眼底:SCHEIE分類S (動脈硬化性変化):左 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 | 0度 |
異常所見 | なし | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
聴力検査
昨年2023年「まだ正常な範囲と言ってよさそうだが左耳が聞こえにくいようです」と初めて言われていましたが、今年は大丈夫でした。昨年の反省を活かして、集中していたからだろうか?
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
1000Hz:右 | 所見なし | 所見なし | 所見なし | 30 | 30 | 30 | 30 |
1000Hz:左 | 所見なし | 所見なし | 所見なし | 30 | 30 | 30 | 30 |
4000Hz:右 | 所見なし | 所見なし | 所見なし | 30 | 30 | 30 | 30 |
4000Hz:左 | 所見なし | 所見なし | 所見なし | 30 | 30 | 30 | 30 |
心電図検査
若い頃、不整脈と診断されたことが何度かあったように記憶しているのですが、ここ数年は異常なし。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
心電図検査 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 | 正常範囲 |
尿検査
持病のIgA腎症のため、発症以降は毎年異常値ですが、腎内科の主治医の診断では、今のところ年1度の経過観察通院のみで問題ないと言われています。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
蛋白 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | [+1] (+-) |
糖 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
ウロビリノーゲン | ... | ... | ... | ... | (-+) | (-+) | (+-) |
潜血 | [+2] (+) | [+1] (+-) | [+2] (+) | [+2] (+) | [+1] (+-) | [+2] (+) | [+4] (++) |
pH | 5.5 | 6.0 | 6.5 | 7.0 | 5.5 | 5.5 | 5.0 |
比重 | 1.016 | 1.015 | 1.010 | 1.016 | 1.015 | 1.018 | 1.020 |
沈渣:赤血球 | [+1] 1-4/HPF | [+1] 1-4/HPF | [+2] 5-9/HPF | [+3] 10-19/HPF | [+2] 5-9/HPF | [+3] 10-19/HPF | [+1] 1-4/HPF |
沈渣:白血球 | 1未満/HPF | 1未満/HPF | 1未満/HPF | 1未満/HPF | 1未満/HPF | [+1] 1-4/HPF | [+1] 1-4/HPF |
沈渣:扁平上皮 | 1未満/HPF | [+1] 1-4/HPF | [+1] 1-4/HPF | [+1] 1-4/HPF | 1未満/HPF | [+2] 5-9/HPF | [+2] 5-9/HPF |
年齢的に、生理周期がおかしくなっていて、ここ数年は25日前後、短いと20日のようなこともあるなか、人間ドックのタイミングでもう30日経過するので、視認できないだけで出血している場合、腎臓関連の数値が正確にわからないのでは…と気にしていたのですが、潜血反応はそこまで顕著ではありませんでした。
糖代謝
父親が糖尿病予防の服薬をしていることと、父親のお兄さんが糖尿病だったので、遺伝するものなのだとすると、私も気を付けなくてはならないのかもしれません。甘い物好きだし…。甘いもののない人生は考えられない…。今年もなんとか正常範囲でした。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
血糖 空腹時 | 68 | 83 | 84 | 82 | 89 | 84 | 90 |
HbA1c (NGSP) | 5.4 | 5.5 | 5.3 | 5.5 | 5.3 | 5.5 | 5.4 |
血液算定
2022年に初めて「赤血球数の増加が認められますが、心配はいりません。」と所見がつきましたが、今年も正常範囲でした。が、やはり基準値の高めに位置しているような。2022年に所見がついて、インターネット検索したところ、血液ドロドロということを示す項目のようなので、引き続きおやつの過剰摂取には気をつけたいと思います。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
白血球数 | 6000 | 4500 | 5400 | 4700 | 5500 | 5700 | 5200 |
赤血球数 | 463 | 451 | [+1] 493 | 428 | 453 | 454 | 439 |
血色素量 | 12.5 | 12.9 | 14.2 | 12.5 | 13.3 | 13.4 | 13.0 |
ヘマトクリット値 | 39.7 | 39.2 | 42.9 | 37.3 | 39.7 | 39.9 | 38.9 |
平均赤血球容積(MCV) | 86.0 | 87.0 | 87.0 | 87.0 | 88.0 | 88.0 | 89.0 |
平均血色素量(MCH) | [-1] 27.0 | 28.6 | 28.8 | 29.2 | 29.4 | 29.5 | 29.6 |
平均赤血球色素濃度(MCHC) | 31.5 | 32.9 | 33.1 | 33.5 | 33.5 | 33.6 | 33.4 |
血小板数 | 21.0 | 22.9 | 25.3 | 28.6 | 21.6 | 26.6 | 23.1 |
問診では何も言われていませんでしたが、平均血色素量というものがやや異常値でした。調べてみると「血色素の値が低い場合、鉄欠乏性貧血や身体の内外で起きている出血、腎臓病によるもの(腎性貧血)、腫瘍などが考えられます。」とのこと。
腎臓は心当たりがあるのでやむなし。ほかに「全身の臓器に酸素を供給する役割をになう、血液中の赤血球の数や、その中に含まれるヘモグロビン(血色素)の量が減少すると、各臓器への酸素の供給が不足するようになり、けん怠感や息切れなどの症状が起きるようになります。」とのこと。
歳をとると、疲れやすいのはトシのせいなのか病なのか区別がつかなくなります。とくに自分のように自分の体の変化に鈍感なタイプは、気づいた時には手遅れなのではなかろうか。
免疫・血清
見どころがよくわからないです。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
C反応性蛋白(CRP) | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 | 0.1 |
RPR | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
HBs抗原 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
HCV抗体 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
HCV抗体(定量) | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 | 0.0 |
生化学検査
このセクションでは、腎機能と脂質(中性脂肪・総コレステロール・悪玉コレステロール)を自分としては気にしています。昨年2022年は、中性脂肪が自分史上最高値をつけてしまったので、2023年以降、人間ドックの直前にチョコレートのふるさと納税をたのまないように気をつけました。
2022年・2021年とLDLコレステロール値が高めだったので、ネットで調べて自分でもできそうな椎茸摂取を心掛けてみたのがよかったのか、チョコレートを控えたのがよかったのか、すこし下がりました。
善玉・悪玉、毎年検索してしまうので残しているメモ。
2022年は肝機能の「総ビリルビン」というものが初めて異常値となっていましたが、今年もやや高め?異常になった原因も、正常になった要因も不明…。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
蛋白:総蛋白 | 6.6 | 6.7 | 7.4 | 6.7 | 7.0 | 7.0 | 6.9 |
蛋白:アルブミン | 4.2 | 4.1 | 4.6 | 4.1 | 4.3 | 4.4 | 4.4 |
蛋白:A/G比 | ... | ... | ... | ... | 1.59 | 1.69 | 1.76 |
肝機能:AST(GOT) | 24 | 25 | 23 | 23 | 23 | 20 | 20 |
肝機能:ALT(GPT) | 20 | 26 | 22 | 23 | 26 | 24 | 19 |
肝機能:γ-GT(γ-GTP) | 18 | 21 | 19 | 22 | 22 | 18 | 17 |
肝機能:ZTT | ... | ... | ... | ... | 10.5 | 9.0 | 10.5 |
肝機能:総ビリルビン | 1.1 | 0.9 | [+1] 1.3 | 0.6 | 0.9 | 0.9 | 1.0 |
肝機能:ALP(JSCC) | ... | ... | ... | ... | 136 | 118 | 121 |
肝機能:ALP(IFCC) | 39 | 39 | 45 | 44 | 48 | - | - |
肝機能:LD(LDH) | ... | ... | ... | ... | 142 | 143 | 148 |
脂質:総コレステロール | 166 | 174 | 188 | 175 | 172 | 178 | 190 |
脂質:中性脂肪 | 47 | 49 | 63 | 55 | 47 | 35 | 42 |
脂質:HDLコレステロール | 71 | 70 | 72 | 60 | 63 | 67 | 70 |
脂質:LDLコレステロール | 86 | 99 | 106 | 107 | 98 | 103 | 109 |
脂質:non-HDLコレステロール | 95 | 104 | 116 | 115 | 109 | 111 | 120 |
腎機能:尿素窒素 | ... | ... | ... | ... | 11.8 | 8.4 | 10.5 |
腎機能:クレアチニン | 0.69 | 0.70 | 0.67 | 0.66 | 0.71 | 0.63 | 0.66 |
腎機能:eGFR | 70.8 | 70.1 | 74.0 | 75.8 | 70.4 | 80.8 | 77.3 |
腎機能:尿酸 | 4.0 | 3.3 | 3.3 | 3.3 | 3.2 | 2.7 | 3.0 |
膵機能:アミラーゼ | ... | ... | ... | ... | 107 | 87 | 81 |
便検査
今年も問題なし。
腸を傷めやすいのはなぜ…。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
潜血反応 | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) | (-) |
腫瘍マーカー(オプション)
このセクションはオプション検査のため、2023年のみ。すべて正常範囲のようでした。2024年は未実施。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
CEA | n/a | 0.8 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
CA19-9 | n/a | 8.0 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
AFP (α-フェトプロテイン) | n/a | 2.8 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
CA125 | n/a | 12.0 | n/a | n/a | n/a | n/a | n/a |
項目の意味がまったくわからない(結果表にも基準値以外の説明がない)のでネット検索。
項目 | 正常値範囲 | 異常値になるケース |
CEA | 0.1-0.5 | 大腸癌、膵癌、胆管癌、肺癌。 慢性肝炎や糖尿病など良性疾患でも陽性を示す。 健常者では長期喫煙者の陽性率が高くなる。 |
CA19-9 | 37以下 | 消化器系癌(膵癌、胆管癌、胆嚢癌、胃癌、大腸癌等) 肺癌や卵巣癌、子宮体部癌でも陽性になる。 子宮内膜症や卵巣嚢腫などの良性婦人科疾患、気管支炎、気管支嚢胞、肺結核などの良性呼吸器疾患でも上昇する。 |
AFP (α-フェトプロテイン) | 10ng/ml以下 | 肝癌、肝炎や肝硬変でも上昇。 |
CA125 | 35以下 *閉経後は10~15U/mLが正常値 *加齢につれて減少 *月経時には60U/mLくらいまで上昇 (100U/mLを超える例も) *妊娠初期は200-300U/mLも | 卵巣癌、子宮内膜症、子宮筋腫、炎症、腸閉塞、膵炎、胆嚢炎などの良性疾患や炎症性疾患でも上昇。 |
肺機能検査
2019年以来の復活。衰えている感ありますが…トシのためか、検査担当者からはとくべつ注意は受けませんでした。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
予測肺活量 | 2822 | 2652 | コロナで検査なし | コロナで検査なし | コロナで検査なし | 2704 | 2732 |
努力性肺活量 | 2540 | 2510 | 2650 | 2690 | |||
肺活量比 | 90.0 | 94.6 | 98.0 | 98.4 | |||
1秒量 | 2180 | 2090 | 2220 | 2510 | |||
1秒率 | 85.8 | 83.3 | 83.8 | 93.3 | |||
%1秒量 | 91.9 | 87.6 | 90.2 | 100.5 |
胸部X線検査
咳喘息も治って、すっかり呼吸器まわりは快調、と思っていましたが、2023年初めて所見がつき、今年2024年も同所見がつきました。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
胸部X線検査 | <縦隔部>大動脈の石灰化影 [B] | <縦隔部>大動脈の石灰化影 [B] | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし |
腹部超音波検査
これ、若いときにはなかった検査で、人間ドックになってから含まれるようになった検査なので、若いころから所見ありだったのかトシのせいなのか、よくわかりません。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
腹部超音波検査 | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞 [B] <右腎>腎石灰化(結石)(<10ミリ)(疑) [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞 [B] <右腎>腎石灰化(結石)(<10ミリ) [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞(疑) [B] <右腎>腎石灰化(結石)(<10ミリ) [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞 [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12] <右腎>腎石灰化(結石)10ミリ(疑) [B] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし | <肝>肝嚢胞 [B] <右腎>腎嚢胞性腫瘤(石灰化伴う) [C12] <胆>異常所見なし <膵>異常所見なし <脾>異常所見なし |
診察所見
腎臓の件は問診で書いたり、話したりしているので、それ以外の部分で診断されていると思われます。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
診察所見 | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし | 異常所見なし |
乳房検査
これも30台半ばくらいから追加された検査だと思いますが、初回から腫瘤や石灰化が検知されていたので、息子を妊娠する前、しばらく乳腺外来に精密検査で通っていました。数年通って、悪性の可能性はほぼないとの診断が下って、以降は、人間ドックで精密検査が必要と診断されたらまた来てください、ということで今のところ済んでいます。今年も精密検査等の必要はないと言われています。
自治体から2年に一度、マンモグラフィの費用補助チケットが送られてくるのですが、4年前に問診の先生から受けるように強めに言われてからマンモグラフィを受けるようにしました…。前回2022年に受けたので今年も検査。
前回2022年の技師さんによると、閉経すれば乳腺もなくなり検査もらくになると言われているのですが、真偽のほどはまだわかりません。今年はまだ痛かったです。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
触診 | ... | ... | ... | ... | ... | 左C(外側上部) 左D(外側下部) 乳腺腫瘤(疑) [C12] | 異常所見なし |
超音波検査 | <両側>乳腺のう胞・カテゴリー2 [C12] <左>乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | <両側>乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] <両側>乳腺のう胞・カテゴリー2 [C12] | <右C(外側上部)>乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] <右>乳腺のう胞・カテゴリー2 [C12] <左A(内側上部)>乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] <左C(外側上部)>乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] <左D(外側下部)>乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 両側 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 両側 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 両側 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] | 左C(外側上部) 乳腺腫瘤・カテゴリー2 [C12] |
マンモグラフィ | 両側 カテゴリー1 精密検査不要 | .. | 両側 嚢胞 石灰化 カテゴリー2 精密検査不要 | ... | 両側 嚢胞 石灰化 カテゴリー2 精密検査不要 | ... | ... |
婦人科検査
腎内科の担当医のアドバイスに従い、いつもなら受診しない検査を2023年は受診…。過去に一度、受診した記憶がありますが、何年だったか忘れてしまいました。
項目 | 2024年 | 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
子宮細胞診 | <膣部・頸管部>直接塗抹法 ・サイトピック・適正・ 「NILM: 陰性所見」 ・ClassⅠ [A] | <頸管部>「NILM: 陰性所見」 Class Ⅰ [A] | n/a | n/a | ? | ? | ? |
内診 | 異常所見なし | 異常所見なし | n/a | n/a | ? | ? | ? |
その他
胃のレントゲンは、今年もパス。
バリウムは平気なものの、下剤がどうしてもあわないようで、腹痛とあぶら汗がひどく、
という状況だったため、いろいろ調べたところ、2018年以降、胃のレントゲンはやらない、という決断に至りました。
胃のレントゲンをやめ、胃がんスクリーニング(血液検査)をして、ピロリ陰性であること、陰性の大人が今後ピロリ菌に感染する可能性は極めて低いためスクリーニング検査は一度でよいことなどを医師から聞いて、2021年からオプション検査の追加はやめました。
胃がんスクリーニングの記録を残しておきます。
項目 | 2020年 | 2019年 | 2018年 |
H.ピロリ(ABC) | (-) | (-) | (-) |
H.ピロリ(ABC)(濃度 | <3.0 | <3.0 | <3.0 |
ペプシノゲンⅠ | [-1] 25.0 | [-1] 26.9 | [-1] 26.7 |
ペプシノゲンⅡ | 5.0 | 4.5 | 4.5 |
ペプシノゲンⅠ/Ⅱ | 5.0 | 6.0 | 5.9 |
ペプシノゲン判定 | (+-) | (+-) | (+-) |
2022年の問診で、「うちの検査は鼻から入れるタイプだから痛くないよ」と胃カメラをすすめられていたことを2023年すっかり忘れていましたが、今年は何も言われず。
閉経後に悪化するとよく聞く骨密度を閉経前情報取得のため、2023年オプション料金を払って測定。35歳頃、自治体イベントで測定してもらったとき、骨年齢20歳という結果がでた記憶があったのですが、思ったよりよくなくてがっかり…。2024年は検査せず。
まとめ
2023年から大きく変化はなさそう。
腎臓はまだ大丈夫そう。
腸と目を引き続きいたわる。
そろそろ更年期・老眼に加えて難聴かも…。
2025年も引き続き血圧上昇に注意。
「Midlife Crisis と休むこと - 有給休暇を計画的に消化する」を引き続き心がける。
今、実施している and/or 気をつけている、健康によさそうなこと。
- できるだけ歩く(心臓が痛くなるので階段は無理しない)
- Voicy「耳から美味しいフードウェルネス」を聴いてできることを取り入れる
- 森永ジュニアプロテイン牛乳摂取
- 生姜と蜂蜜も摂取
- きのこ(とくに椎茸)摂取
- 甘いものは適量
- 塩分控えめ
- 水分摂取がんばる
年が明けたら、この結果をもって、また腎内科に行ってきます。
2024年11月吉日